イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

イタリア想いだし(07年6月19日の昼食)

2009-11-21 16:58:52 | その他
写真は2年半前の「タベルナ・キルケア」(カラブリア州)の中庭でのまかない料理(昼食)

1.カジキマグロの塩焼きにいんげん、じゃが芋添え
 かじきは取れたてでオリーブオイル適量かける。すっきりした淡白な味。
2.赤い小エビ
 シチリアやこの地方の特産らしく、トスカーナのレストランではシェフが世界一と珍重していた。髭が長く喉に刺さって困った事があったが、
パンを飲み込めば直るとシェフに言われ、助かった。この海老は見事な赤で味も良い。
3.きゆうりとギリシャヨーグルトのサラダ
 この店の名物でヨーグルトはギリシャからの輸入品で一般のヨーグルトより粘りが強い。
ブルガリア人のスタッフはヨーグルトはブルガリアが一番と譲らない。
日本では明治ブルガリアヨーグルトが有名ですね。
脂っこい料理が多い時や夏の暑い時などさっぱりした味が忘れられない。
4.パン
このレストランのイタリア人はパンの中身は食べない、皮だけ食べる。中身は味がないと言う。日本人、ブルガリア人はもったいないと思っている。
尚このパンは昼ごろ出来立てを配達され、それを最初に我々が食べる。これほど旨いパンはまだ他で味わっていない。
尚トスカーナのパンには塩が入っていない、昔塩の入っていた食品には税金がかかっていたので、塩を抜いたとの事。最初は味に慣れなかった。
5.ワイン
お客の残したビンテージが我々の食卓に、特に85歳のシェフのマンマは絶対グラス一杯飲む。
又暑い日のアクア(水)は小生はガス入りの冷えたのが好みでした。
6.レモン
毎日新鮮なレモンが配達され、レモンは太陽をたっぷり浴びた南イタリア産がベストである。海老やカジキにかけて食べる。
7.常にテーブルを見張っていないと、猫があっというまに食卓を襲う。

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