イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

12月2日「政局を読む」岸井成格講師(毎日新聞主筆)

2010-12-03 10:33:03 | その他
 1 12月2日「波乱の政局を読む」講師岸井成格(毎日新聞主筆)1944年生まれ、第9回寺島実朗リレー講座を拝聴。

 もりだくさんで80分の講義を纏めるのは難解ですが、こんなかんじ。
 1.政府が衰える時:
   人材が政府内に枯渇、権威、権力が衰える -- 勝海舟
   応仁の乱の室町幕府崩壊
   現在と似た環境、未知の世界に突入。
  1.突然の外交問題(1.尖閣問題/中国、2.北方領土/ロシア、北朝鮮/日本、韓国)
  2.PPT問題(日本の農業人口の平均年齢65歳)
  3.国家権力失墜(1.大阪地検ー村木事件、2.公安のテロ対策資料大量流出
   3.尖閣ビデオ流出)--米国でウイキリークス52万件の流出(ネット時代に法、制度が追いついていない)
  
 2.産業革命
  1.第一次産業革命 -17~18世紀英国で始まった。
  2.IT革命
  3.第三次産業革命(環境、自然エネルギー、再生)

 3.日本型モデルの構築
  1.少子高齢化、第三次産業革命に日本は世界にモデルを示す叡智を集中。
   1970年代の石油ショック時、日本は公害防止、省エネなどで官民一体となって乗り切り技術は世界をリード。
  2.日本は世界にさきがけて少子高齢化に突入、どう乗り切りモデルを作るか。世界のモデルになる可能性。
  3.政治、官民の取り組みが不可欠。

以上の他雑談で;
  新入社員の試験(ペーパー)では圧倒的に女性が受かり、二次の面接では魅力的受け答えは男より女性が上。
  「世のお母さん考えてください!!」 と言ったら。すかさず女性の聴講生から
  「世のお父さんでないですか?」 一本とられた。
   
2月2日「波乱の政局を読む」   




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