Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

幸せの目隠し

2008-09-20 22:37:42 | Weblog

せっかくの週末も、ハルトくんに出掛けられてしまえば、私的には平日と何ら変わりはナイ。
それどころか、覚悟のナイ分やさぐれた気持ちになる。

眠くてぐずぐずしているサキタを抱っこして揺れながら、ぼんやりとテレビを眺めていた時のこと。
眠たいのに眠れないとは面倒なかわいそうに、と腰や手首の痛みを堪えつつ、聞くともナシに耳に入ったテレビの声に、涙が出た。

途中からほんの少しだけ見てただけなので何の番組かはわからないけど、障害を持つ女性が子供を授かりたいと受けた人工授精が、残念な結果に終わったらしかった。
その女性を慰める看護士さんの言葉に、胸の詰まる想いだった。

簡単に子供を授かった人は、その尊さに気づかないこともある。

この「簡単に」というのは、不妊治療とかを特にせず、望んだ時に自然と授かった多くの場合で、望んでもいないのに軽い気持ちで、というような捻くれた物言いではナイだろう。

私は、一度悲しい経験をしてはいるけれど。
その後体調と気持ちと相談し、そろそろリトライと考えた時、幸いにも2ヶ月程度でサキタを授かった。
ほとんど何も、悩むことなく。

抱っこした腕の中で、うつらうつらと薄目になっているサキタを見る。
ずっと抱えているには重くて、腰や腕や手首ががっつり痛いけど、今この腕の中にいるサキタは、尊い奇跡によって生まれてきてくれたのか。

そうだよなぁ。

子供が生まれるって、すごく尊いことなんだよなぁ。

わかっているつもりでも、そんなことすっかり頭の中から追い出して、こんにゃろうとか思ったりする。
寝てくれないとか、授乳がうまくいかないとか、泣き止まないとか、着替えやおむつ換えで暴れるとか、そんな些細な赤ちゃんとしては当たり前のことで。

今にも眠りそうにとろりとしたサキタをベビーベッドに寝かせ、頭を撫でながら、囁いた。

君は、ママの大好きなハルトくんと、ママとの間に来てくれた奇跡の塊。
赤ちゃんを望んだすぐに、来てくれた奇跡。
ママが未熟なばかりに泣かせてしまうことも多いけど、大切に思う気持ちに嘘はナイ。

頬を濡らしたままの私に、寝惚けたサキタは、ニタリと笑った。

熱い話題。

2008-09-19 23:48:57 | Weblog

ママ友メールは、イイ気分転換。
昨日は直接会ってお喋りができたものだから、余計に熱い。

直接の会話にしても、メールにしても、その時々で熱い話題はあるもので。
誰かがスリングを買いたいと言えば、自分の持っているスリングの感想や狙っている商品の口コミが飛び交い。
ベビーカー購入を検討中と言えば、買ったママや貰ったママの情報がすかさず発信される。
他に、「ベビ連れで1人で喫茶店に行ってきた!」という報告があればその勇気を称え、次に続けと「私も頑張る!」なんて自分を奮い立たせる決意表明も。

今熱いのは、レッグウォーマーだ。

季節の変わり目で、ベイビィの服装調節が難しい時期。
長袖ロンパースで足がむき出しの時や、布団を掛けても蹴られてしまう時、外は暑いのにお店に入れば寒い時、ベビーカーでの日焼け防止等など。
ハイハイをするようになれば、サポーター代わりにもなるし!

そんなわけで、今レッグウォーマーが熱い。

早速、サキタにも買ってみました♪
なかなかカワイイし、おむつ換えも楽だし、イイじゃナイかっ。(≧ω≦)
やはり女の子向けの柄が多いので、女の子ママにはちょっとしたおしゃれアイテムとしても楽しいかもしれませんねっ。

客観的視線

2008-09-18 23:54:19 | Weblog

生憎の天気ではありましたが、ママ友ランチに出掛けてきました♪
ベビーカーが使えず、久しぶりのスリングでお出掛けです。
重い。

ベイビィ連れだと、集合時間はまちまち。
授乳のタイミングやら、ぐずり対応やら、いやあああウンチー!!やらで、とにかくお出掛け準備に手間取るのですよ。
なので、集合場所の育児支援センターに各自行ける時間に行く、というゆるゆるさ加減。
一応、ランチの時間にね、とだけ決めての集合っ。

さて、遅くも早くもナイ時間に到着した私とサキタは、メンバーが揃うまでの間に、サキタの身体測定をして貰うことにしました。
身長は60.8cmと平均だが、体重は5770gでかなり軽め。
とは言っても、男の子の成長曲線の通常範囲内ではあるようなので、別にイイだろ。
抱っこが軽くて。(オイ)

続々とメンバーが揃い、皆身体測定をして、成長具合を報告し合います。
入れ替わり立ち代りの授乳、おむつ替え。
全員が揃ったところですかさずランチを取り、写真撮影。
また洋服のお下がりを貰ったりして~。
今回初めて参加してくれた子もいて、ママ友ネットワークは順調に広がっていきます♪
しかも彼女の家は超近いので、今度お互いの家に遊びに行く約束もしたよ!(≧ω≦)

そんな楽しい集まりの中、複数のママ友に、別のシーンで何度か言われたこと。

「サキタくん、本当にママが大好きなんだね~!」

和室の畳にベイビィ達を転がしてあやしながら話すのですが、ベイビィ達はそれぞれそっぽを向いたり、泣いたり、他のベイビィにちょっかいを出したりと忙しい。
そんな中、サキタはとにかく私の方を向くことが多く、私もいつものようにハイテンション目の声と身振りでご機嫌を取っていたのだけど。
そんな様子を見ていたママ友に、言われた上記のセリフ。

そ… そっかな… (*゜-゜*)

母乳育児に失敗気味の私は、母乳を拒否られる度に、サキタに嫌われているのではナイかな、とつい考えてしまうのです。
いくら「ママを嫌う赤ちゃんはいません」などと言われても、泣き叫ぶサキタを前にすれば、そんな言葉は気休めにしかなりません。
それが一般論だとは思っても、極端を言えば現実に子を捨てる親はいるし、親を殺す子もいるのだもの。
親子だからって、無条件に好きとは限らないじゃないか!(やさぐれ)

直接、私とサキタの様子を見て、サキタが私を好きだと見て取ったママ友達。
客観的に見てそう思えるなら、私の被害妄想じみた主観よりも信じられる気がするよ。

サキタ、そうなの? (*;-;*)

素直に、とっても嬉しかったのです。
だって、全然、自信ナイもの。
良いママである自信なんて、ナイもの。
「好かれたいな」「嫌わないで欲しいな」なんて、いつだって心のどこかで怯えているのだもの。

解散して帰宅してからも、サキタはいつも通りにガンガン振り回してくれたけれど。
私をキライでそうしているのではナイのだと、安定した気持ちで接することができました。

弱いなあ、私。(^-^;
でも、助けてくれる手のなんと多いことか。
周囲の優しさに、感謝感謝です。

2008-09-17 23:57:18 | Weblog

家の玄関先に、僅かな花壇がある。
今は無造作に放っておいてあるのだけど、ハルトくんはそこをキレイに飾りたいらしい。
園芸的な趣味は私にはさっくりとナイので、どうにでも好きにするがイイよ。
そんな風にハルトくんに一任(丸投げ)しているものの、全てを好き勝手にするのは気が引けるらしく、何かと相談してきてくれる。

まあ、そんな流れの話だと思って欲しい。

「『サカタの種』ってあるじゃん」

知らねぇよ。
普通に同意を求められても困るんだけど。

「『サカタの種』だよ? 皆知ってるよ。」

そうか?(´-`;
じゃあ私はマイノリティってことでイイよ、うん。

「ホントに知らナイの? 『サカタの種』だよ?」

…イイじゃねぇか知らなくたって。orz
その知識(?)、私のこれまでの人生には、とりあえず必要なかったんだからさ…。

「アホのサカタくらいしか知らない」と言ったら、どつかれました。
痛い。(いろいろと)

ポスター

2008-09-16 23:57:15 | Weblog

久々の、サキタと2人きりで過ごす1日。
何をどうしたらよいのか、やっぱり思い出せない。
なのでひたすらサキタのご機嫌を取って過ごしました。
寝てくれないし…。orz

さて、そんなサキタのお昼寝タイムは、私にとっても貴重な時間。
大して長くは寝てくれないのです。
30分寝てくれれば御の字だ!
その間に、出来る限りの家事を済ませなくては!
起こさないよう、静かに、静かに!

ピンポーン♪ ピンポーン♪(それなりの音量)

いやあああああああああああああああああ(゜Д゜;

インターホンに飛びつき、チャイム音を止める。
モニターに映ったのは、全く見ず知らずのおっさん。
服装も、本当に「近所のおっさん」としか表現できない感じの。

『お願いがあるんですけど』

まず名乗れ!
タイミングの悪さはあなたのせいではナイが、いきなりやって来た見知らぬ他人の願いを叶えてやる義理などナイ。

「どちらさまですか?」
『○×党員のほにゃららと申します』
「で、何ですか?」(玄関先に出る気はナイ、と言外に伝える)
『…お隣との間の塀にですね、選挙ポスターを貼らせていただきたいんですが』

ここは、気の毒だがお断りしておくべきだろう。
私は別にどうだってイイけど、多分ハルトくんが嫌がるだろうしね。
貼ってイイにしても、私が勝手に決めるのは、なんちゃって亭主関白なハルトくんは良く思わない。

「…ごめんなさい、お断りします」
『お宅からは見えない側なんですけど』
「お断りします」(しつこいな)
『…この塀は、高瀬さんのお宅の物になるんですか?』

カチーン☆

だから来たんじゃねぇのか、おっさん。(この辺りでもう相当に面倒臭い)
お隣の敷地から見えやすいところにポスターを貼ろうというのだ、多分先にお隣に行ったはずだ。
そして、「この塀はこちらの物ではナイから、隣(うち)に聞いてくれ」と言われたのだろう。
疑って掛かるのなら、ポスター云々の話の前に、最初にこの塀の所有を確認しろよ。orz

「そうですよ」
『そうですか…』

そのまま、何も言わずモニターの前に立っているおっさん。
そこにいたって、「わかりました、イイですよ」なんて言わねぇぞ?

付き合い切れず、ぶっつりと通話を切りました。
帰れ!

そんなやり取りをしている間に、サキタは起きちゃいました。(T△T)
貴重な時間を返してくれ…。orz