Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

休日診療

2008-09-28 23:33:52 | Weblog

ここ数日、ハルトくんと私が風邪をひいているわけだが。
どんなに気をつけていたって、面倒を見なければならないサキタに、風邪がうつるのは時間の問題と言えよう。

で、うつったよばっちし。orz

少し前から咳をするような気がしていたけど、授乳の後が多いので、むせているのかと心配しないようにしていた。
くしゃみをするのは、別に今に始まったことではナイし。
ただ、鼻水がわかりやすく出るようになって、鼻を塞ぐようにカピカピになったりするようになった。

うつっただろ。やっぱ。

機嫌はいつもと同じ様子だし、元気に動いてはいるけれど、間違いなく風邪なのだと思う。
大丈夫だろう、様子を見よう、と思っていたのだけど、ついにハルトくんが言った。

「病院に行ってこよう。大丈夫とは思うけど、心配して何もしないよりイイよ。安心できるだけでもさ」

で、タクシー飛ばして行ってきたのです。

先生にアレコレ聞かれても、正確にいつから症状が出るようになったかが把握できていない私。
昨日、とか一昨日くらい、とかしどろもどろに答えていると、だんだん先生が納得するように頷き始めた。
見かねたハルトくんが、「私達2人が風邪をひいてしまっているので、うつったのではナイかと。心配し過ぎなのかもしれませんが」と。

すると、やっぱりね、と言った様子で笑い飛ばす先生。

「親が風邪をひけば、子供にだってうつります。
まだ3,4ヶ月でしょう? 
この時期の赤ちゃんは生まれた時の免疫を持っているし、診察している間に見る限り咳はしていないし、頻繁じゃナイでしょ?
(着替え中に)これだけ泣く元気があるんだから、大丈夫だよ。
薬を飲ませる方が負担になるから、薬は出さないよ!」


素人なりに頭でわかっていたことを、そのまま言われたようなものだった。
でも、私は気が付けば涙を流していて。
安心して初めて、心配していたことに気付いたのだった。

「第一子か。
子供がどうこうより、お母さんが不安だったんだろう。
大丈夫大丈夫!
この市には見てくれる医者がたくさんいるし、我々も今日は夕方までここにいるから!
心配なら何度でも来なさい!
風邪がうつるより、不安がうつる方が良くないよ!」


ごもっともです。orz
私も、泣けてびっくりした。

病院を後にして、ハルトくんが言う。
「良かったね。心配だったの? これで安心できたね。(^-^)」

子育てが始まってみて、常々思うこと。

頭でわかっていても、心がついていかナイ。
サキタの成長に、私の成長が追い付かナイ。

いつになったら、子育てを楽しむ余裕が出てくるのだろうか。