Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

SOS

2008-09-02 23:44:00 | Weblog

遂に、私の中の最後の砦(大袈裟)に手を出しました。

明日から、サキタを連れて、実家に帰ります。

以前泣くほどテンパった際、遊びに来てくれた千矢母に、「いつでも待ってるから、そう頑張らないで気分転換に実家に帰っておいで」と言われ。
それもイイかも、と9月の7~12日に実家に帰る予定になっていたのです。
今週は3日に千矢母に遊びに来て貰うことにして、それを楽しみに1週間を乗り切るつもりでいたのです。

けれど、朝は比較的ゴキゲンのはずのサキタが今日はグズり。
サキタを抱っこしてゆらゆら揺れながら、ふと孤独感に苛まれ、つい千矢母に電話をしてみたのです。

そうしたらね、もう気持ちがガタガタになったよ。

千矢母も、私がテンパっている姿を目の当たりにし、私の体調やサキタの様子が気になっていたようで。
見えないところでハラハラ心配しているより、見えるところで世話を焼いた方が気が休まると。

『だけど、頑張っている千矢に、帰って来いとは言えないじゃない。
だから、友達の娘が里帰りしただとか、従兄弟のお嫁さんが実家に戻ったり従兄弟の実家に泊まったりしているという話をしていたというのに。
そうしたら、千矢も帰ってくる気になるかと思って…。
皆、そんなに頑張ってナイよ?
疲れたら実家に戻って何が悪いというのよ。
どうして千矢は帰って来ないのだろうと思ってたの、お母さんは』


えっと、空気読めないからじゃナイですかね。

出産の時は里帰りをしませんでしたが、千矢母にこちらに来て貰って助けて貰ってます。
もともとそうですが、家事はあまり熱心にはやってません。
充分、頑張ってナイつもりでした。
ツライのは孤独感であって、何か(家事とか)をやることではナイつもりでした。
それに、外で働いて稼いで来てくれるハルトくんに、これ以上迷惑を掛けたくはありません。
ストレスで痩せてしまうほど、泊まりで手伝いをしてくれていた千矢母にも、これ以上迷惑を掛けたくはありません。
それを支えてくれた千矢父や弥生さん、あき兄にも、これ以上迷惑を掛けたくはありません。

だから、実家に帰るのは、最後の砦だったのです。

だけど、自分の限界も感じていたから。
サキタのためにも、私がここでどうにかなるわけにはいかない。
そう思って、計画した帰省。

それを、前倒しにしてしまった。

正直言えば、実家に帰れるのは嬉しいのです。
家事は千矢母にやって貰えるので、ゆとりをもってサキタに接してやれるでしょう。
千矢母にサキタを見て貰って、少し外出することもできます。
何より、誰かと話をすることができます。
約束された、孤独感からの解放。

だけど、電話を切った後、情けなくて凹みました。
もともとの予定通りならともかく、それすらも前倒しかよ。orz
私は、この1週間を、頑張りきれなかった。

そこで、矛盾に気付きました。

「頑張りきれなかった」?
それは、「頑張るつもりだったのに、できなかった」「頑張っていたのに、最後まで続かなかった」ということでしょ?

あ、私、頑張っちゃってたんだ。

自分で思っていた以上に、マジメだったかもしれない私。
ハルトくんは、「全然構わないから、帰ってのんびりゆっくりしておいで(^-^)」と言ってくれているし。
もっと肩の力を抜いて、素直に楽しく実家に帰ろうと思えました。
もっと周りに頼ってもイイんだな、と思えました。

「頑張らナイ」って、意外と難しい。