基礎。

先月から、サキタのドッヂボール大会に向けた練習が始まりました。
週1回、学校の体育館で行われていますが、既に数回が行われています。
サキタは楽しそうに参加していますが、どんな感じでやっているのかな？　という好奇心と、練習を取り仕切ってくれているママさん達への挨拶に、私もチラリと顔を出してみることにしました。

休み時間にやっているみたいな、ガンガン試合形式でぎゃあぎゃあやっているものとばかり思っていたのに、意外にも地味な基礎連をしっかりやっていてビビる。

勿論子ども向けにアレンジしてあり、チームごとの対抗戦のようになっていたりしますが。
筋トレみたいなのとか、キャッチボールとか、投げ方取り方の指導も含め、地味で泥臭い作業を繰り返し積み重ねるような練習が大半を占めており、試合形式での練習は最後だけ、みたいな感じ。
ボランティアで指導に来てくださっているコーチは、どっかの幼稚園だか保育園だかで体育指導をしている人なのだそうです。
あー、なるほど。指導ノウハウのある感じ。

壁際で練習を見守っているママ達に話を聞くと、半分以上遊びのつもりで参加していた子ども達も、最初こそ戸惑ったものの、この体育の授業のような時間にも慣れ、真面目に参加しているとのこと。
まぁ中には、ふざけたりコーチの上げ足を取るような発言をするような子もいますがね…　3年生なんてこんなものだろうよ…。

私も、キャッチボールで人数が半端になってしまった子の相手をしたり、ちょっとだけ参加してきました。
普段ボールを投げるような動作はしないので、うわー　使ってない筋肉使ってる感触ー。
これは明日は筋肉痛になりそうだなー。

想像よりもずっと、「習い事」のような空間でした。
これ、夏までちゃんと参加して積み重ねていったら、次の大会では全敗はしなくて済むかもしれないね？