Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

猫の手。

2017-09-19 23:29:13 | Weblog
料理をする時に、包丁を使わないことはまずアリマセン。少なくとも私は。
包丁の使い方は、家で親から習ったり、学校の調理実習で習ったりと、習得するチャンスは多いでしょう。
習得できるかどうか、は置いておいてな。(え)

右利きの場合、当然包丁を握る手は右手、そうなると必然的に食材を押さえるのは左手ということになりますね。
この時、指先を切らないように丸め、第二関節に包丁の側面を当てて、滑らせるように切るのだと習いました。
サキタの保育園では、その指先を丸めるように軽く握った手を「猫の手」と表現していましたが、それは一般的な表現なのかしらね?
可愛らしいし、イメージしやすいので、イイ表現だと思います。

しかしこの猫の手を活用しようとすると、態勢に無理があると感じるのは私だけでしょうか。
右手は脇を締めて包丁をまな板に直角に入れていくから、左手は脇が締まらず肘を前に出さないと、第二関節を包丁の側面に滑らせるのは無理があるんでナイかね…?
それともいっそ、両脇締めずにやや空いた状態で、自分の前で両腕が直角になるように当たればイイの?
でもそうしたら、食材を斜めに構えなくちゃいけなくて、真っ直ぐ切るのは難しくない???
皆どうしてるの? 千矢母はどうしてたっけ?

そんな、主婦のくせに相変わらず料理素人なことを抜かしている私ですが、食事の支度をする人材が家に私しかイナイので、やり方はどうあれやるっきゃないわけです。
じゃあオマエどうしてんだよ? というとだ。

親指の第一関節で包丁の側面を滑らせてる。

これなら無理な態勢にならずに、両脇同じように軽く締めた姿勢で、切れるんだけどどうよ。
難を言えば、人差し指や中指を滑らせるよりも関節の位置が低く食材に近い場所になるので(親指の角度的に倒れるからそうなるわな)、よく関節の辺りの皮や肉を切り落とす、ということだな。
他にも同じことやってる人っているのかしら。
いないかしら、そんなバカ。

おかげで私の左手の親指の第一関節は常に傷があるというね。
肉片や血が食材に混ざることが無いよう、細心の注意を払っているのでそこは大丈夫!