Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

1月22日

2011-01-22 23:17:13 | Weblog
朝が来るのが、かなり嫌になってきた。
夜はそれらしき痛みに見舞われても、朝には「ただ同じ体勢でいたための体の痛み」に変わってしまっているから。
そして、夜の間に陣痛が来ることを期待していたけど、それが叶わなかった現実がそこにあるから。
で、起きればまた聞かれるんだ。
「何か変化は?」
あれば夜中にでも騒いでいる。わかりきったことをいちいち聞くんじゃねぇ。

午前中はゆるゆる過ごし、皆で外でランチして戻ると、はるばる富山からハルトパパ&ハルトママが到着した。
昨夜ハルトくんのところへメールが届き、今日来ることを知ったのだ。
普段ならいつでも大歓迎♪という私が、正直「まだ生まれてもイナイのに、勘弁してくれよ… つーか止めてくれ」と思ったものの、既にホテルをとっているとのこと。orz
来週末には忙しく休日出勤になりそうだし、サキタに会いたいというのが来訪の理由だそうだ。
仮に目的がイクだったとしても、私の意思で産めるもんではナイので知らん。

毎回アレコレをお土産を持ってきてくれる2人だけど、今回のお土産は何と「雪」だった。
市場で買い物をする時に使っている発泡スチロールの箱いっぱいに、雪を詰めてきてくれたのだ。
23日連続で乾燥注意報発令中のカラカラに乾いた東京で、まさかの雪遊びだよ。
サキタは勿論、千矢父や千矢母、当然私を含む関東勢は大喜び!
富山では邪魔にされるだけの雪も、こちらではその価値が違う。
ミニチュア雪だるまを作っては並べて写真を撮りまくり、皆で大はしゃぎだ。
遊び終わった後の雪だるまは放置されることなく、また大事に箱に仕舞われたのだけど、それを見たハルトママは「何て幸せな雪だるまやろう! 幸せな雪やわ~、良かった喜んで貰えて~(^▽^)」と嬉しそうにしていた。
だって、泥の付いていない雪なんて、こちらにはほとんどナイもの!

冷たーい♪雪だるま。

その後はサキタと室内遊びをしつつ、皆でお喋り。
サキタが昼寝をした夕方から、私に異変。
しれっとした顔をしていたけれど、皆の話はほとんど頭に入ってこなかった。
今日もランチからの帰宅に1駅ほど歩いたりもしていたけど、周期的な痛みが遂に来たか?
しばらく様子を見て、痛みも強く続くようになってきたので病院へ行くことにした。
寝起きでサキタが愚図っていたけれど、連れて行くわけにもいかないので千矢父と千矢母に託して強引に家を出る。
皆で夕飯を食べようと、ハルトパパがホテルのレストランを予約してくれていたのだけど、残念ながら行けそうにナイ。

病院へ到着し、内診を受ける頃には、何だか落ち着いてしまったような…?
しかしここまで来て引き返すわけにはいかないので、内診台へ上がる。
子宮口は3cmと変わりなく、拍子抜け&がっかりしていると、助産師さんが「産みたい? 刺激してみるねー」とぐりぐりぐりぐりと…!
思わず声を上げるほど痛かったのだけど、心配して見に来た他の助産師さんに「内診は苦手みたいですー」と言っているのを聞き、「皆さん、内診の時は痛がったりしないんでしょうか」と尋ねる。
「うーん、経産婦さんは大抵平然としているねぇ」って… ウソだろ痛えよ!!
しかしこれで、4cmまで開いたそうだ。

陣痛室へ移動し、またしてもGBSの点滴をしながらNSTを装着される。
やっぱり自分の感触通り、陣痛は収まってしまっていた。
私が意識し過ぎて痛い気がしていただけなのか?
またカラ振り? イクはまだ出る気がナイの? 気のせい?
私が我慢弱いだけ? それとも何か出て来れない理由でもあるの?
先ほど「経産婦のくせに」的な思いをしたこともあり、何かすごく情けナイ気分で感情がぐるぐるする。
しかしハルトくんは、「俺はちやの気持ちわかるよ。周りの態度はちょっと無神経だと思うし。あ、俺以外ね」と言ってくれた。
私はどうやら、精神的に結構追い詰められているようだった。

入院したものの、またカラ振りに終わりそうな気配が濃厚になった。
休日で職員が不足している時には無理な促進剤の投与はしないそうなので、結局投与するなら予定通りの月曜日になる。
また無駄に入院したことになってしまうな…。
点滴2回したから、もういつ生まれてもGBSは大丈夫だけど、どうやらイクにはまだその気はなさそうだ。
助産師さんには、「今日は生まれないな、くらいの気持ちでよく寝た方が、体力も温存できるし強い痛みが来るかも」と寝るように言われた。

どうでもイイが、「産みたい?」と聞かれるのはキライだ。
産みたいには違いナイけど、「赤ちゃんのタイミングを待ってあげられないの?」と言われている気分になる。
イクのタイミングは待ってやりたいが、他の家族の負担を思うと早く生まれて欲しいし、私自身も続く痛みや「まだ?」というプレッシャーから解放されたい。
お腹の中で、イクがどうしているのかもそろそろ心配。
何にしても、助産師さん達には超面倒なヤツと思われていそうだ。経産婦のくせに。

もー泣いてもイイだろうか。
何か頭も痛いしよ。
食欲は失せたが、多分お産とは無関係だ。