Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

12月31日

2010-12-31 23:37:37 | Weblog
早いもので、今年も今日で最終日となりました。
今年はもう何と言っても、切迫流産に始まったイクの妊娠、安定期に入ってほっとしたのも束の間、22w0dで喰らった切迫早産の診断に、ネタは尽きると思います。
今これを書いている本日12月31日で、イクは38w0dとなります。
自宅安静に入ってから、実に16wが経過しました。

イクの父であるハルトくんには、仕事・家事・サキタの育児をがっつり頑張って貰いましたし(現在も頑張って貰ってますし)。
イクの兄となるサキタには、僅か2歳でありながら、抱っこやおんぶや体力遊びやママの保育園お迎え禁止など色々我慢を強いて。(多分これからも我慢を強いることは増えるけど)

実働のヘルプ部隊であるところの千矢父・千矢母、そしてありがたくも参戦してくれた弥生さん、何故だか飛び込んで来てくれたあき兄。
心配して電話やメールをくれたハルトパパ・ハルトママ。
ブログやツイッターで構ってくれた義弟・ナオトくん&マサトくん。
快く休暇に応じてくれた上司、心配して気遣ってくださったお客様、その他フォローに回ってくれた職場の人達。

不安や不満やストレスや体調不良、ホルモンバランス崩壊に寄るイライラ、ボディバランス崩壊に寄る体の痛み、色んな物に悩まされつつも、本当にたくさんの方々の手を借りて、無事に正産期までこぎつけることができました。

ここへ遊びに来てくださる皆様には、本当にご心配をお掛けしたな、と。
コメントくださる皆様には、本当に励まされてここまで来れたな、と。

感謝感謝の年末です。

ここまでくれば、もう2010年中の出産はナイであろうと思われ、イクの干支はウサギさんで決定。
サキタはネズミさんだから、どうにもラブリーな干支をあてがわれたね、うちの息子達は!
(因みにハルトくんと私はウマですよ。テパはウシ。家畜系?)

来年はまた、イクの誕生からドッタバタな生活になり。
またまた継続してご心配をお掛けするやもしれません。(^-^;
それでもなお、できる限りでブログの更新は続けていきたいなぁなんてのん気なことも考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします♪



さて、先にお礼のご挨拶を済ませたところで、いつものように日常を垂れ流していきますよ!
このブログは、所詮「日記」だからね!

今日は何故だかやたらと眠く、気が付いたら9時だった。
げぇ!?と思って振り返ると、ハルトくんもサキタもまだまだ布団の中で燻ぶったまま。
ダメ家族。orz
大人は切り替えが効くからまだイイものの、サキタに寝坊の習慣を付けさせるのはマズイよね…。(T△T)
イクが生まれたらこうはいかない、と言い訳したいのはヤマヤマだけど、もう少しせめて8時には起きるようにせねば…。(それでも緩いか)

午前中は、ハルトくんと協力して家事をこなす。
今年の大掃除は、私の体調とサキタの存在から、かなり早い段階で諦めた我が家。
それでも日常の家事や、大掃除とまではいかないなりにもう少しだけ手を出した掃除や片付けなどはしておきたい。
その間サキタの相手をしてくれるのは主にテレビになるのだけれど、残念ながらもうサキタの喜びそうな子ども向け番組など時間帯的に終わってしまっているし、そもそもが年末の特番か年始の番宣ばかり。
となれば、もうDVDに頼るしかナイ~。

で、しばらくそれで誤魔化していたわけさ。
私は洗濯物を干すのに2階へ行っていたのだけど、何やらハルトくんがサキタを叱りつける声が聞こえてきた。
別にそんなことはそれほど珍しいことではナイし、ハルトくんは私と違って理不尽にサキタを叱ったり怒鳴ったりする人ではナイので、特に気にはしなかった。
しかし片親が叱っていれば、もう片親としては逃げ道となるべく様子を見に行ってやるべきであろう。
丁度洗濯物も終わったし~と階下に降りてみると、ソファに座って泣き喚くサキタと、テレビボードの引き出しを全開にして中を覗きこんでいるハルトくんがいた。
どうやらまたしてもDVDをアレコレ入れ替えたがったサキタが引き出しの中をいじり、DVDを物色中に引き出しの奥へ落としてしまったようだ。
市販のDVDケースに入っているものではなく、こどもちゃれんじのDVDや録画番組を落としたDVDはこじんまりとした薄いケースに入れているから、するっと落ちてしまったのだろうね…。
だーから、DVDの操作はやらせたくなかったんだっつの。
テレビボードの引き出しは抜けないタイプな上、ハルトくんではその隙間に手を入れることはできず、「取れなくなっちゃっただろう! どーすんだよサキタ!」と怒っていた。
私は何とか手首までを入れることができたので、トングを隙間から差し入れてDVDケースを取り出すことには成功♪

ハルトくんの怒りが少々収まったところで、泣いていたサキタに、何故怒られたのかを言わせ、DVDは簡単に観られるけど玩具ではナイこと、大切な機械なので何度も入れ替えるのは良くナイこと、DVDだってせっかく再生して貰ったのに観て貰えなかったら悲しいよ、などなどを説明した。
泣きながら「ゴメンなさい」を言えたのでそれ以上叱る気はナイけれど、サキタのDVD入れ替えたがりには困っていたこともアリ、少々懲りて貰おうと今日はもうDVD観賞を禁止することにした。
何でも謝れば済む、なかったことになるわけではナイということも、あるのだ。
わざとではナイにしろ、悪いことをしてしまえば、それなりのペナルティというものもあるのだよ!
勿論その点についてもサキタは泣いて抗議したが、DVDが観れなくとも他に玩具はたくさんあるし、絵本だってある。
少なくとも明日までは、DVDを含め、録画している子供向け番組の再生も禁止することにしたよ。

泣いて謝りながら「仲直りする~!」と抱きついて来るサキタを抱っこし、ハルトくんと並んでソファに座ると繰り返し「今日はテレビは我慢だ」と言い聞かせ、「でも謝ったのだからもうパパもママも怒っていないよ」と頭を撫でてやる。
その時、ハルトくんからちょいと気になる言葉が。

「もしかしたら、後ろに落ちそうになっているDVDを取ろうとして、結果的に落としてしまったのかもしれない。ねぇサキタ、DVDが落ちそうだったからパパを呼んだの? パパが引き出しを動かしたから、後ろに落ちちゃったの?」

オイ。それ、かなり重要なポイントじゃねぇのか!? Σ(゜д゜;
わざとでナイにしろ、単にサキタがDVD入れ替えのために物色していて落としたのなら、完全にサキタが悪い。
だけど、そうしている時に落ちそうになっているのに気付き、落ちないように何とかしようとして失敗した、あるいは落ちる前に何とかして貰おうとパパを呼んだけど間に合わなかった(上手く伝わらなかった)のだとしたら?
サキタがやったイタズラはいつもの「物色」と「入れ替えたいと我儘を言ったこと」で、後ろに落としたことはサキタに非があるのはせいぜい半分程度ではナイか?
(いや、物色しなければ落ちることはなかっただろうけど、適当に平置きしていて落ちやすくなっていたのは親の責任だよね)

もちろん、日に日に小賢しくなる2歳児はその場しのぎの嘘なんか幾らでも吐くし、こちらが尋ねたことをオウム返しに答えてしまうことも多い。
更に私はその場にいなかったし、その場にいたハルトくんにしたって、サキタが実際何を思って行動したかはわからないし、何をしていたか全てを見ていたわけではナイ。
事実は完全に、闇の中だ。
だけど、サキタに聞けば「落ちそうだった。だからパパを呼んだ。でも落ちちゃった」とハルトくんが尋ねた通りのことを答えたのだ。
わからない事実に拘っても仕方ナイ。
だったら、一方的に叱り飛ばしたこちらにも非はありそうだ。

ハルトくんもそう思ったようで、「だったら、パパも悪かったんだね。怒ってごめんね。仲直りしようね」とサキタを抱っこした。
私も横から、「良かったね、もうパパもママも怒ってナイからね。泣かないでイイんだよ(^-^)」とフォロー。
サキタも納得したのか気が済んだのか気が逸れたのか、にっこりと笑った。

「しまじろう(DVD)、みる!(^▽^。)」

観せねぇよ!!
調子に乗るな!!
パーセンテージに変動があったかもしれナイが、サキタが悪かったことに違いはナイ!!
泣こうが喚こうが、今日はDVDは禁止だ!!
ま、この罰は安易にサキタの気を引いておく手段が封じられるという点で、私達にとっても面倒な罰ではある。
けれど、こちらもDVDに頼り過ぎていることを反省する意味で、たまにはイイかもしれないね…。(^-^;

午後になって、サキタを連れてハルトくんはお出掛け。
我が家はお正月っぽい食事はハルトくんが実は苦手だということで、全く用意する気が失せた。
いや、簡単なのをスーパーで買うくらいしかできなかったとは思うけど、正直言えば私も伊達巻きと黒豆と栗金団辺りが少しあれば幸せ、くらいでお節料理はぶっちゃけ好きではナイ。
だったら別に、無理して食べなくてもイイかね?とスルーすることにしちゃったのだよ。(オイ)
例年通りどちらかの実家に行くことになっていれば、そこでは食べただろうけども、ハルトくんも私も食べナイのであれば、用意しても腐るだけだからな!
お餅くらいは焼こう。ハルトくんが好きだから。

なので、私も留守番しながら何をするでもなく、のん気にネットなどして過ごした。
軽く洗濯物を取り込んで畳んだり、サキタが散らかしたその辺をちょいちょい片付けたり、キッチンの洗い物カゴにある食器を拭いて棚に戻したり、イクの胎動に悶絶したり、お産が近いと思われる体の痛みのアレコレに固まってみたり。

そう、この「お産が近いと思われる体の痛みのアレコレ」。
コイツが、増えて来るに連れ、サキタ出産前の恐怖が甦ってきた。
陣痛、怖えぇぇぇぇぇ!!
初産よりはマシかもしれないが、20時間も掛かったあの時より短く済むかもしれないが、経産婦はすっげぇ楽♪とも聞くが。
陣痛は陣痛なんだから痛いに決まっているし、それが数時間続くことに変わりはナイのだ!

しかももう確実に、イクはサキタよりデカイ。
サキタの時は横向き出産だったこともあり切開ナシだったけれど、今回はイクのサイズからして切開アリの可能性も高い。
妊婦の約9割が経験することとはいえ、切開と縫合の痛みは未体験だけに怖い。
陣痛も、あの骨盤が弾けそうに痛む腰陣痛は、2年半が経った今でも忘れ難い痛みなのだよ。
必ずしも同じ痛みが来るとは限らないけど、似たような痛みに見舞われることは想像に難くナイのだよ。
つーかな、「確実に痛いものがじきにやってくる」というのは、心の準備をしていてなお怖いもんは怖いのだ。
それさえ乗り越えれば、幸せの塊を抱っこできるとわかっていても。
…また病院の廊下に響き渡る声量で絶叫したら、今度こそ助産師さんに叱られるだろうな…。
「あなた出産は2人目でしょう!」とか何とか…。(-_-;

まぁね。
ここまで散々皆に助けられて、イク共々守って貰って来た自覚はあるから。
ここで私が頑張らなくてどーする、とか。
やるっきゃナイだろ、とか。
入ってるもんは出さねばなるまいよ、とか。
やる気は充分あるのだけどね。

ハルトくんにぼそっとその恐怖感を訴えたところ、以外にも優しく「そうだよね、怖いよね。けど、ここはどうしてもちやに頑張って貰わなきゃならないし…」とか言ってくれた。
さすが20時間もの間、途中寝落ちながらも絶叫し続ける嫁の出産に立ち会った男。
そして嫁の惨状に目も当てられなくなった挙句、息子誕生の感動の瞬間を盛り上げようとしてくれる助産師さん達に喧嘩を売った男。
うん、この痛みを体験できないまでも、男性の身でこの怖さをわかってくれるだけで充分だよ。(T▽T)
頑張る!

2人は19時近くなってようやく帰宅。
プレイエリアで遊んだり、ホームセンターで買い物をしたり、結構充実した時間が過ごせたようだ。
井澤家(私の実家)では大晦日の夕飯に年越し蕎麦を食べるのだけど、高瀬家は普通に夕飯を食べた後、年越しの時間帯にもういっちょ蕎麦を食べる。
そんなに食べられナイし、そんな時間にがっつり蕎麦なんか食べたら太るー…。
サキタはまだ食べられナイし、私も何となく避けた方がイイのかしらね?ということで、今日の夕飯は、買って来てくれたお寿司。(サキタは玉子とかいなりずしとかね)
ハルトくんの分だけはどん兵衛のお蕎麦を買ってあるので、年越しの時にでも食べるがイイ!

紅白を観ながらサキタと遊び、お風呂を済ませるといつものように寝かし付け。
やはり今日も少し遅くなってしまったけれど、22時近くなっていたので「おばけの時間だよ!」と脅かしつつ(最近効かなくなってきたきたな… おばけよりリアルにママの方が怖いことに気付いてきた)、もう全力で寝かし付けたよ!
私が紅白観たさにな!(オイ)
サキタをベッドに入れたのは22時20分頃だったけど、一緒に寝落ちることもなく僅か10分足らずで寝室を脱出することに成功した。
エライ私。(煩悩)

22時半過ぎから紅白の続きを観つつ、まったりと2010年最後の夜を過ごせているよ♪
イクの胎動は今も激烈に活発で、どうにもアチコチ痛いけど、2011年に元気いっぱい生まれてくれることでしょう!

それでは皆様、どうぞ良いお年を。
来年も、当ブログAlohilaniへ、フラリと遊びに来てくださいね。(*^-^*)