Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

12月4日

2010-12-04 23:35:25 | Weblog
今日は午後から、妊婦健診。
ようやく34wまでこぎつけたぜ!!

午前中、サキタを連れて出掛けていたハルトくん。
公園に行ったり、図書館に行ってみたり、お直しに出していたコートを取りに行ったりとアクティブに過ごしてきたようだ。
お昼ご飯を買って帰って来てくれた時にはもう病院の予約時間まで1時間もなかったので、少々私は焦っていたが、車を出して貰えて何とか間に合ったよ。
ハルトくんは結構待たされる時間を考慮してギリギリに行くタイプなのだけど、私は診察前に体重測定やら尿検査やらがあることもあって、待たされてもイイからゆとりをもって行きたい派なのだと、何度言ったら理解して貰えるのだろう…。
サキタを連れての外出で、思うように時間をコントロールできないことはわかりきっているので、文句を言えたことではナイけど…。

病院に着くなり私だけ先に降ろして貰い、駐車は任せてさっさと受付へ。
診察前にすべきことを何とか終えたと思ったら、待合室へ戻る前に助産師さんに呼ばれるほどギリギリだった。
焦っていたから血圧が上がっているんじゃナイかと思ったのだけど、全然そんなことなかったね!
体重は… 久々に測ったらまた増えてて凹んだけど…。(T▽T)

診察室にはハルトくんとサキタも一緒に入り、経腹エコーでイクの様子を確認。
モニタを見てもピンと来るわけのないサキタは、「赤ちゃん? どこにいるの?」と不思議そうに話した後、ハルトくんの膝を降りて先生の横へ付き、操作している機械(こちらにもモニタはあるし)に興味津々になっていた。
先生は「良くわからないもんね、機械の方が気になっちゃうかな?(^-^)」と笑いながら操作していたけど、私は「頼むからそんな大事なものに、気安くイタズラしないでくれよ~」と念を送り続けていた。
サキタは私の念が通じたのか、私が思っている以上にイイコだったのか(オイ)、機械にちょっかいを出したりすることはなく、先生の手元とモニタを見ているばかりだった。
ほっ。

イクは今回も順調な発育を見せており、およそ2100gくらいだという。
ただしまた「足は短めだね。日本人だね~」とは言われたがな!!
先生、だんだんハルトくんにも遠慮がなくなってきましたね?

お腹の張り具合を尋ねられ、「頻度も横になればすぐに収まるのも変わらないけど、以前は『きゅうぅぅん』という感じだったのが『ギリギリギリギリッッ』みたいに若干の痛みを伴うようになりました」と告げる。
「それは怖いね…(゜д゜; では診察(内診)しましょう」と促され、内診台へ移動。
するとだ、前回イイ感じに長くなって42mmほどあったという子宮頸管の長さが、またしても37mmへと短くなっていた。orz

「切迫早産の状態だね~。でも34週まで来ているし、妊娠週数が進めば短くなると言うのもまた事実。
今回また張り止めの薬を保険的に2週間分出しますが、次回は36週に入るので、今回処方した分を飲みきって終了でイイかな。入院せずに、よくここまで来たね~(^-^)」

それはとにかく、周囲のヘルプ体制の充実の賜物です。(断言)
それでもまた切迫早産の状態になってしまったというのは、お腹が大きくなって重力の影響やら単純に私の体への負担やらが増したところに、ヘルプ部隊の負担(より寧ろ精神的ストレス)を減らすために家事や育児に少しでも参加せねばと動いていたからだろうな…。
少々不安はあるが、22w0dに始まった自宅安静も34w1dまで来ているし、薬もあと2週間分貰えるし、何より信頼している先生の口調や態度を見るに、そこまで深刻な事態ではなさそうだ。
イクは超音波で見る限り週数相当で発育しているし、予定日より少し早目に出て来ることになっても何とかなるような気がする。
(サキタは小さめと言われ続け、予定日を6日も過ぎた40w6dでの出産にして2868gだったから、遅れてちょうど良かったくらいだったのだろう)

更に最後、質問タイムを設けてくれたので、前回のGBS陽性の結果を受けて調べまくった中から幾つか気になったものを質問。
先生は嫌な顔もせず丁寧に1つ1つ答えてくれたけれど、その様子には「気にし過ぎ。心配し過ぎ」という考えがアリアリと浮かんでいた。

「気になっちゃうよね。でもホントね、もう言っちゃうけどまず感染しないから。
感染例は、本っ当に極々稀です。それに、ネットには嘘も出鱈目も含めたたくさんの情報が溢れてます。惑わされて不安に思うことのナイようにね。それが1番問題だからね」

全くその通りだと思う。
それでも調べずにはいられなかったことも理解してくれている諭し方だったので、私としてもそこに反発するつもりはナイ。
気になっていることは先生の口から回答を得られたし、納得したし、これ以上調べることはきっとしないよ。
こうして質問する時間を取ってくれたことだけでも大変ありがたいし、感謝だ。
(「そんなの医師として当たり前だ」という意見もあるだろうけど、私は素直に感謝したいのだからそこはツッコまナイでいただきたい)

続いて、34w辺りで設けられる助産師さんとの後期保健指導。
一応ハルトくんとサキタも一緒に診察室(診察するわけではナイので、机と椅子以外にはカバーが掛かってる)に入ったのだけど、飽きて眠くなってきたサキタが愚図り出したので、2人は先に退室。
正直、ハルトくんに遠慮なく好き放題話せたので、私的にはサキタをナイスアシストと褒めてやりたい。

サキタを産んだのはこの病院だし、テパの時の入院経験もあるので、大体のイメージは掴めている私。
バースプランもサキタの時とほぼ同じ。
サキタの時に良かったことを今回もお願いしたいとか、イメージと違ったことを改めて伝え直したりとか、もう知ってるからイイや的なことを削除したりとか、そんな感じで話は進んだ。
今回はお腹の張りが酷くて一切おっぱいマッサージをしていないので(先生に止められた)、おっぱいチェックもしていただいたよ。
やはりやるなら37wを過ぎてから頑張るしかナイようだけど、サキタの時の経験があるので、そこまで頑張らずともイイとのこと。
サキタの時は、おっぱいの出は決して良くはなかったですがね… あの頃よりも拘りはナイし、あそこまで泣きながら頑張るつもりももうナイので、今回は気楽に行くよ…。

そして。
テパの時にどうしてもイヤだったことを、今回は避けられナイかと尋ねてみた。
入院中の診察の時、退院診察を待つ幸せなママ達の順番待ちの列の中に放り出された、アレだ。(今思い出しても凹む)
診察室は新生児室・授乳室・陣痛室・分娩室の幸せな空気ど真ん中で、その場所を動かせナイのは仕方ナイけれど。
入院中に仲良くなったらしいママ達の楽しいお喋りに加え、「ランチタイムで皆顔を合わせるのにこの人いなかったよね? 誰? 新しく出産した人?(^-^)」的な視線に晒されたあの時。
そのまま消えてなくなりたくなったし、このタイミングで呼びつけた助産師さん(看護師だったかも知れナイが知るか)を心底恨んだし、その後に続いた女医の激痛を伴う処置に魂が飛び掛けた。
私は心を閉じてその場をやり過ごし、終わるなり個室に飛び込んで鬱々とした気持ちで過ごすこととなったのだ。
あの時周りのママ達は、自分達とはまるで逆の理由で入院している患者がいることなど想像もしなかったのだろうが、私はそういう患者がいるかもしれないことをもう身を持って知っている。
様子の違う見掛けない顔の患者がいたら、「もしかして…」と思い当る。
そうなれば、その本人は勿論辛いだろうが、私も必要以上にいろいろ考えてしまうだろうし、あの時のツライ気持ちが甦る気がする。
例え、その手に幸せの塊であるイクを抱っこしていても、だ。
テパはテパで、私の大事な息子なのは変わらナイのだから。

それを聞いた助産師さんは、えらく衝撃を受けた様子で驚いたように言った。
「えぇ!? そんなツライ思いをさせてしまったの!? そんなことにならないよう、配慮は怠らナイことになっているはずなのだけど、何か手違いとか見落としとかこちらの都合とかが重なってしまったのかしら… 本当に申し訳ナイ!!
そうなのよ、私もツライ思いをした患者さんの診察の時には診察室の場所を別にして欲しいと思っているけど、それはどうしても厳しくてね。
せめてママさん達とは時間帯をズラしたり、新生児室のカーテンを閉めたり、授乳室のドアを閉めて声が聞こえナイようにしたりしているのだけど… そう… 徹底されていなかったのね…。
本当にごめんなさい、でも教えていただけて良かった。もうその時間は取り戻せナイけれど、今後そのようなことがナイように会議に出させていただくわね。もしかしたら、他にもそういう思いをして言えなかった患者さんもいらしたかもしれナイのね…。配慮が欠けていて、本当に申し訳なかったです。診察室の移動は難しいけれど、できる配慮については今後徹底するよう間違いなく会議に提出するから!!」

力強く応えてくれたベテラン助産師さんは、コレ以外の内容にも思っていた以上の時間を掛けて丁寧に対応してくれた。
うん、私も過ぎたことを今更どうしてくれるんだと言うつもりはナイし、今後気を付けて貰えたらそれでイイ。
その点を差し引いても、普段は先生も助産師さんも対応はイイと感じているし、信頼できて満足しているからこそ、この病院に通っているのだ。
でなければ、もうここには来ていないし、当然ここで産もうとは思わナイからね。

言いたいことを全て伝えてすっきりしたところで、お礼を告げて診察室を出た。
待合室にいたハルトくんは、「遅かったね」と若干疲れて不機嫌そう。(^-^;
やっぱ助産師さんと2人だけで話が出来て良かった… 同室にいたら、多分途中で切り上げざるを得なかった。
サキタは診察室を出てからも少々愚図り、結果ハルトくんの抱っこで爆睡していたよ。
眠くて機嫌が悪くなっていたのだろうね… その相手は確かに大変だったことだろう。スマン。

薬局とスーパーに寄って帰宅すると、サキタの相手をしながらハルトくんは夕飯の支度、私はお腹と相談しつつも洗濯物を取り込んで畳む。
病院で疲れた上に、時間の関係で昼食後に飲めなかったリトドリンを帰宅後飲んだため体調は悪かったが、ここは仕方あるまい。
今日の夜は、ハルトくんは会社の同期の結婚式2次会なのだよ!
19時過ぎには家を出るので、それまでに出来ることを済ませておかないと、私1人ではどうにもならんのだ!
(かと言って、この2時間ほどのためにヘルプを頼むのは気が引ける)

17時半頃までは休ませて貰い、それから私がサキタと一緒にお風呂。
イイコにしていてくれたサキタを先に出してハルトくんにキャッチして貰ったのだけど、私が自分のことを終えて出て来る頃には、少し早目の夕食の支度まで整えられていた。
サキタがお利口で食べ始めたのを見届けてから出掛ける支度を始めたハルトくんは、予定通りの時刻に家を出ることが出来たものの、私の予想以上の働きをしていってくれたので、少々疲れ気味に見えたわ。
ありがとう、実は結構不安だったのだけど、本当に助かったよ!!

久しぶりにサキタと2人で過ごす夜。
安静生活に入る前は、もっとずっとドタバタしながら過ごしていた時間。
お風呂も食事も普段より遥かに早く済んでしまっているので、ただ寝かし付けの時間まで遊んでいればイイだけという、ハルトくんのおかげで随分楽な時間になった。
しかし、私の方が何だか眠くなってしまったし、今日は疲れたせいかお腹も少々張っている。
そこで、サキタも何だかダラダラしていることもあり、今朝録画していた子供向け番組を観ることにして、私はゴロリと横になることに。
気が付けば、サキタも眠そうに目を擦っているんですけど…?

番組途中でトイレ申告して来たサキタをトイレに連れて行き、紙おむつを脱がせた途端に漏らされるという微笑ましいアクシデント(慌てて履かせたが間に合わず下半身を汚したので、お風呂場へ連行して流した)を経て、いつもより30分以上早く寝室へ行くことになった。
いや、番組の終わったところで21時前くらいでさ。
普段は21時半過ぎくらいに寝室へ行くのだけども、眠そうにしているサキタに「眠そうだけど、ねんねに行く?」と聞いたら「ねんねいく~」と言うもんだからさ。
私もマジ寝してしまいそうだったので、この際それでもイイやとマジ寝体制を整えて寝室へ。
ベッドに入ったサキタは、ものの2分で寝落ちたよね。(^-^;
今日のお昼寝は、病院でハルトくんに抱っこされての短い時間だけだったからな~…。
午前中は出掛けていたし、公園で遊んでもいたし。

私も一緒に1時間ほど寝たものの、22時頃目を覚ましたため、自由時間を過ごすことにした。
ハルトくんは0時を超えるかと予想していたのだけど、実際には23時前に帰宅したし、そのまままったりとした夜だったよ。
疲れたけれど、充実した1日でもあったね。