Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

12月25日

2010-12-25 23:30:28 | Weblog
朝から喉がイタイ。
数日前からそんな症状だったので、まぁ風邪でも引き始めているのだろう。
せめてハルトくんやサキタに移すことのナイよう、マスクをして過ごしたいところ。

夜中に置いたサキタのクリスマスプレゼントは、平仮名学習用玩具。
里帰り期間に実家に持って行けるよう小型で、キャラクターなどの付いていない実にシンプルな物だ。
ハルトくんの先輩から譲っていただいた某ネズミキャラの物は、サイズも音量も大きい上に、押し過ぎたのか若干変な動きになっていたのでね…。
サキタは青い電車が欲しいとか昨夜になって言い出していたけど、新しい玩具を目にして、とりあえずそれで納得してくれたようだった。

午前中、目の前にチカチカと白い物が飛び、気持ち悪くなった。
以前にもなったことのあるもので、血圧が上がったか下がったかの時に出る症状なのだとか。
すぐ左を下にして横になり、収まるようなら問題ナイとのことだったので、その通りにする。
血圧が下がっているのなら頭を低く足を高くしておけばすぐに良くなるので心配いらないが、妊婦ということもあり血圧が上がってこの症状が出ているのなら危険信号。(妊娠高血圧症候群の疑い)
ま、サキタの時もテパの時もイクの時も血圧は通常時とピクリとも変わらナイので、多分血圧が一時的に下がっただけであろう~。

風邪らしき症状があり寒気があったのでそのまま横になっていたものの、2歳児の我儘が炸裂。
DVDの入れ替えをハルトくんが教えてしまったため、アレコレとDVDを入れ替えたがるようになってしまったサキタは、入れて始まってもイナイのに次を取り出し、「これ見るの~!」と喚くようになってしまった。
こうなるのが目に見えていたから、私は「DVDの操作はオトナがやるから、観たい人は何を観たいか選んだらソファに座って待つこと」としていたのに…。
まだ1人では満足に再生まで行くことができないため、一応大人と一緒にやってみるというスタンスらしいけど、その操作自体がスムーズに行くわけもなく、何度も何度もやられると付き合わされるこっちもイライラさせられるんだよ…。
サキタはサキタで、パパとママの言うことが違うと混乱するし、混乱すれば機嫌が悪くなって泣き喚くに決まってるし。
つーかな、安易に精密機器を触らせるなっつの!!
DVDなんか自分で全く操作できなければ、別の遊びをすればイイんだろーが。
ヘタに中途半端に操作できると、上手くできないところは誰か大人に無理矢理手伝わせるまでで、好き勝手に観るようになっちゃうだろーが。
自分で完璧に再生まで出来るようになったらなったで、それこそこちらが許可できないタイミングで観るようになっちゃうだろーが。

ドライブにDVDを入れた途端に「コレじゃナイー! こっち観るのー!」と喚き出すということを何度繰り返された頃だろうか。
イライラも募り、「観たいんじゃなくて、DVDを入れ替えたいだけでしょう! もうダメだよ!」と怒鳴りつけた。
当然サキタは泣いたわけだが、キッチンでお昼ご飯にとラーメンを作ってくれていたハルトくんまでが、ドンドンドン!!と乱暴にテーブルにラーメンを並べ、泣き喚くサキタをテーブルに着かせるとスゴイ勢いでラーメンを啜り始めた。
そしてテーブルをドン!!と叩くと、「こっちだっていっぱいいっぱいでやってんのに、イライラされても困るんだよ!!」と怒鳴られた。

私には一欠片もイライラすんじゃねぇってことかこのド阿呆が私が常々ストレスフリーだとでも思ってんじゃねぇだろうな体調が悪いのは何も風邪のせいだけじゃねんだぞ私が体張って産もうとしてんのはてめぇの子だぞそこんとこ忘れてんじゃねぇだろうなお前が望んだんだろうとか俺だって頑張ってるとか言いたいことはあるんだろうが私にだって言ってやりたいことは山ほどあってでも言えナイから毒吐くのはガマンしてるつもりなんだけどイライラするくらいのことも許されナイとでも言うかコノヤロウこの狭い家ん中でどんだけストレス解消できると思ってんだよそうでなくともホルモンバランス崩壊でイライラしやすいことだってあんのに自分は飲みやらサッカーやらサキタ連れて外出やら100%好きでやってるわけじゃナイと言いつつもそこそこ楽しくストレス解消する手段が家の外に複数あってイイよな私はそれら全てを封じられた状態で寝てばっかりいてもそれが楽かといったらそりゃ楽だけど皆に申し訳ナイ気持ちを常々抱えてリトドリンの副作用やら今は痛いほどのイクの胎動やら胃が押し上げられて気持ち悪くなる俗に言う後期ツワリなんつーものもあったり早くも恥骨痛やら足の付け根の痛みやらそろそろボディバランスの限界なのかお尻の辺りの筋肉が吊りそうになってみたりお腹の皮もここへ来て更に伸びるつもりなのか突っ張る様に痛かったりするけどそれでもやっぱり私には一欠片もイライラすんじゃねぇってことかえぇオイ。

というようなことがノンブレスで頭の中を駆け巡ったけれど飲み込んだ。
安静生活に入ってからというもの、ここ数カ月やってきたことだ。
目に涙は滲んだし、ハルトくんの顔を見ないよう視線は不自然なほど逸らしたし、いただきますとご馳走様以外は口にしなかったし、不機嫌な表情(あるいは白けた表情)をしていただろうけど、それでも喉の奥に出掛かった言葉は飲み込んだ。
あーそーですね、体調不良なのもホルモンバランス崩してんのも切迫早産なのもサキタの機嫌が悪いのもそれに付き合いきれないのも、全部私が悪いんです。
ハイハイ、と。
午後妊婦健診ですけどいっそ一緒に来ないで欲しいけど、車で送ってくださるのですか、それはそれはどうもありがとうございます。
恐れ入ります、私が至らナイばかりにとんだお手数をお掛けいたしまして、誠に恐縮でございます。

もう、泣いてもイイですか。
それか、カラオケで腹の底から大声を出すか、バッティングセンターでかっとばしたい。
ゲーセンのモグラ叩き的な体力ゲームでドカドカ殴りたい。
この際、Wiiのチャンバラかボクシング辺りでもイイ。

自分の方こそイライラを撒き散らしているハルトくんに、泣いているサキタの手前、私までがそうするわけにも行かず。
かといってサキタに優しく対応してやれる余裕もなく。
サキタが「パパ怖い~!! (ラーメン食べるのが)速過ぎるよ~!!(≧д≦。)」などと、こちらをなだめるように声を掛けて来るのに、次第にハルトくんのテンションが落ちて来るのを待つばかりだった。

ごめん、サキタ。

もやもやした気持ちはあれど、それはどっかに置いておくことにして、素直に妊婦健診のため病院まで車を出して貰った。
その頃にはサキタの機嫌は直り、ハルトくんも多少気が済んだのか普通の状態になっていた。
だろうよ。

37w1dの妊婦健診からは、毎週の健診となり、子宮口の熟化チェックのため内診が必須になる。
最初はお腹の上からイクの様子を見たのだけど、モニタに映るイクはもうお腹の中でみっちみちに詰まっているように見え、頭囲・腹囲・大腿骨長から算出する推定体重は2700g程度と、既に満期サイズとなっていた。
先生も思わず、「そ、育ったねぇ~…! (゜-゜;」と声を詰まらせるほどだ。
今回はリベンジのつもりで、前回と全く同じ服装をして体重を量っていたのだけど、昼食後にも関らず、前回に比べて500gほど落ちていた。
イクが大きくなっているのに私の体重が落ちている、ということは、私の体重が素直に落ちたということだよね♪

続いての内診では、サキタの時にもやられた産道・子宮口のチェック。
「産道が柔らかくなっているか、子宮口が開いているか」をチェックするという性質上、どうしてもぎゅっぎゅっと押されるので、正直痛い。
すると、既に子宮口は1cmほど開いていると言うではナイの!
「こりゃあ、早いかもしれないねぇ… 上のお子さんの時、何週で生まれた?」
「40週6日です。生まれるまでずっと2500gあるかナイかと言われてて、実際生まれた時はそれでも2868gでした」
「そっか… じゃあそれほど早くもナイかな…? 予定日よりは少し早いかもしれないけどね。何にしても、お産が始まれば早く進むような気がするねぇ」

身支度を整えて診察室へ戻ると、既にハルトくんと先生が会話してるし。
やはり子宮口は1cm程度開いていることもあり、イクが頭を骨盤に突っ込んでいる(=降りて来ている)こともあり、陣痛などお産の開始には気を付けておくようにとのことだった。

「次回の妊婦健診は、何か不安なことがあるなら年末年始休暇に入ってしまう直前に別の先生で受けて貰っても構わナイけど、僕の診立てでは特に心配な要素はナイので、2週間後で予約を取ればイイと思う。
勿論その前にお産になる可能性はあるし、年内だってあり得るくらいなので、入院準備はしておくようにね。
始まったら進むの早そうだから、すぐに病院に連絡してください。
年末年始休暇中でも勿論受け付けてますから、心配せずに電話してきてくださいね。
それと、前回の後期血液検査で貧血に引っ掛かりました。
出産ではどうしても出血するから、鉄剤を出しますね。飲んだことある?」
「上の子の出産で出血量が500mlを超えたとかで入院中注射していただいて、退院後も鉄剤処方されました。ちょっと大きい白い錠剤…」
「あぁ、じゃあやっぱり飲んでおきましょうね。飲んだことあるなら大丈夫でしょう(^-^)」

何が大丈夫なの? デカイから飲み難いとか言われたけど、飲めるよねってこと?
飲めるからイイけど~。

マタニティライフに思いの外早くピリオドを打つことになるかもしれないという現実に、若干焦った妊婦健診だった。
風邪のような症状があると言ったら、お約束の葛根湯も出してくれたよ。
マズイんだよね… アレ…。(T▽T)

その後はサキタのスニーカーを見に行ったり(もう15cmがギリギリ。気に入ってたのに)、クリスマスディナーの買い出し。
我が家のクリスマスディナーはジャンクなので、宅配のピザ・ローストチキン・スモークサーモンのサラダ・シャンメリー。
ハルトくんには更に、ちょっと良いビール。
サキタには、昨日半分で取り上げていたケーキの残りと、フルーツの盛り合わせだ(パイン・イチゴ・キウイ・メロン)。
私はシャンメリーで久々に炭酸なんか飲んじゃって、充分ゴキゲンだったよ☆
もともと炭酸は苦手なのだけど、キレイな色のロゼシャンメリーなんてあったものだからさ~♪(^▽^)

夕食時にビールを飲みたいハルトくんは、その後自分がいかに使いものにならないかをよく知っているので、サキタと一緒に夕食前にお風呂を済ませ、食後にはまんまと眠りこけていた。
サキタの寝かし付けの時間までは私が遊びに付き合って、ハルトくんとサキタは一緒に就寝。
私はその後お風呂&自由時間となったのだった。

クリスマスだっつーのに、それらしかったのは夕飯だけ~。