Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

9月30日

2010-09-30 16:08:14 | Weblog
来週には2歳4ヶ月になるサキタ。
「魔の2歳児」と呼ばれる恐怖のイヤイヤ期真っ只中であり、最初の反抗期・3歳児へと着実に成長している。
…はずなのだが、正直こんなもんで済むんだろーかというレベルに留まっている。
いや、トイレやオムツ換えを嫌がったり、遊んじゃって食事にならなかったり、いきなり不機嫌になって原因もわからないようなことは多々あるし、散々困らせられてはいるのだけど。
けどな、そうでナイ時だって多々あるわけで。
「魔の2歳児」だって、年中無休で「魔」ではナイのだよね。
日中、保育園でがっつり遊んで発散してきているからかもしれないけど。
そしてこちらも、日中は離れて過ごしているからかもしれないけど!

そんなサキタは、保育園から帰るとソファに横になる私に突撃して来る。
当然遊びに来るわけだが、最近のお目当てはiPod Touchだ。
私がネットに使っているので大抵ソファにあるし、いじっても携帯ほど叱られないので、触りたくて仕方がナイ様子。
左手で持って右手でボタンを押し、親指を滑らせてロックを解除。
メニュー画面をスライドし、2ページ目にある「きんぎょ」(和金魚というせいぜい餌をやるくらいの鑑賞用アプリ)や「ニコちゃん」(ぷちぷちを潰すだけのアプリ。時々潰した後にスマイルマークが出る)を起動して喜んでいるのだけど、その姿はなかなかにいっちょ前で、見ていて結構面白い。
操作が上手くいかないとキレてるけどな。
iPod Touchなど触るのも怖い、という様子の千矢母などは、「今時の子だねぇ…」と感心しているよ。
私としては止めてくれという気持ちではあるが、それほど害もナイので一緒にやる分には触らせている。
迂闊に設定画面など弄られたら怖いからな!

サキタも小学生になる頃には、DSやらPSPやらを友達と競うようにプレイするようになるのだろうな。
ショッピングモールなどで見掛ける、歩きながらゲームやってる子供にはなって欲しくナイのだけどな~。
(しかし自分には身に覚えがある)
子供社会にもいろいろあるとは思うのでゲームを否定することはしないが、体を使った遊びや自分なりの工夫を凝らした遊びもしっかりやって貰いたいもんだよ。

サキタはまだまだ集中力はナイので、すぐにiPod Touchを返して来た。
「『ぐりるんぐりるん』する!」と言って、アルファベットとイラストの描かれた積み木を持ち出してくる。
螺旋状に並べて、ドミノ倒しをするのだ。
当然並べるのは私なのだけど、こんなもんで喜んでくれているうちは可愛いもんなんだよなぁ、と何やらしみじみしたよ。

ぱたぱたぱたぱたぱたぱた

「こらー!」
「きゃははははは!」

たった30ピース並べ終えるのを待てずに倒すサキタ。
再び並べ始めてもすぐに手を出し、挙げ句には1つ立てたらすぐ倒すように。

「こんにゃろー! 待てと言うのに!」
「いやーあぁぁ! 『あーあたおれちゃった』して~」
「あーあ倒れちゃった~」(棒読みで)
「たおれちゃったねぇ~」
「お前が倒したんだろが! この! この!」
「きゃーあははははは!(≧▽≦)」

「魔の2歳児」は、同時に最強に面白カワイイ時期でもある。
「3歳までに全ての親孝行をする」とは、よくいったもんだよ。