Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

9月24日

2010-09-24 23:23:10 | Weblog
安静生活を言い渡されてから2週間。
もともと次の妊婦検診は25日の土曜日でということになっていたのだけど、よく考えたら2週間分で出された薬は金曜日である今日の朝で無くなってしまう。
それに気がついて病院に1日分だけ同じ薬を出して貰うことができるのかを問い合わせたところ、薬の性質上それはできないとのことだった。
(慢性的な病気で継続して使用する必要がある薬などで、本人が取りに来ることが著しく困難な場合、とか。
張り止めの薬は患者の症状を診て出すべきもので、既に2週間飲み続けた結果もう必要なくなっていることも考えられるからね)
心配しているくらいなら1日早めて健診を受けてしまったらどうかという助産師さんの勧めにより、今日受けてしまうことにした。

2週間安静にしていた後の外出。
病院まで自転車で行こうかと思ったところ、千矢母とハルトくんに「アホか!!」と叱られたので、徒歩10分ほどの距離を歩く。
するとどうよ、到着した頃にはお腹がパツンパツンに張っているじゃナイか。
2週間の安静生活で全身の筋肉が弛緩したせいか、お腹だけ筋肉が強張っているような感覚がわかるようになり、これが張りなのだと理解した!
考えてみりゃ、安静生活に入る前は全身を使っていたのだから、その中でお腹が張っているかは気付きにくかったかも~。
でも、確かにこんな感触はあったかも~。

待っている間に少々気持ちが悪くなったりもしたけど、よろよろしながら尿検査と体重・血圧測定。
あと2人か~と電光掲示板を見ている時に、超音波映像を録画して貰うためのビデオテープを忘れたことに気付き、千矢母に電話。
間に合うかは賭けのようなもんだったけど、すぐに自転車で来てくれたおかげで余裕で間に合ったよ♪
やはり内科などとは違って、1人1人に時間が掛かる診療科だからね。

千矢母を待合室に残し、診察室へ。
最初は経腹エコーでイクの様子を診る。
イクは順調な成長を見せ、元気ににょこにょこ動いていた。
胎動があるので元気なのだろうとはわかっていたけど、やはり目で見て確認できるのは安心するね♪
そして今回、気になる性別を見ていただいた。
角度はなかなか良かったものの、最初はおマタに臍の緒をしっかり挟んでいたため、微妙…。
「う~ん。でもこれは男の子っぽいかな…? 多分そうだと思うけど、臍の緒がちょうど隠しているんだよね~。うん、でもこれは7:3くらいで男の子だと思うよ。何となくだけど(^-^)」
「プロの経験を信じますよ~(^-^)」
先生はそう話しながらも、角度を変えつつ何度かトライ。
するとイクはまた動き、そのため臍の緒が体から離れた。ナイスアシスト。
「あ、こりゃ男の子だわ! ゴメン、もう9:1で男の子だということで!」

イク、9割方男の子決定ー!!

ハルトくんも私も何となく女の子な気がしていたのだけど、サキタは妹を希望しているようなのだけど、イクは男の子なようだ。
ちょっと残念な気がしたのは事実だけれど、男女どちらも育ててみたいというのは親の気分だし、高瀬家は驚くほどの男系家族だから、イクが男の子でも納得と言えば納得。
それに、大きくなった時には同性の方がサキタにもイクにもイイかも知れないし(遊んだり相談したり)、何だかんだ言っても、結局元気に生まれてくれりゃあどっちでもイイのだ。

女の子ママが私に務まるとも思えナイし。

さて、イクが元気に育っていることが分かった次は、私がちゃんと回復・少なくとも現状維持できているかが気になるところ。
内診台へと移動し、ドキドキしながら診察。
するとカーテンの向こうから聞こえた先生の声は明るく、「おぉっ♪ イイねぇ、イイ感じだよ♪」だった。
34.4cmと短くなっていた子宮頸管は4cmに戻り、器具のちょっとした刺激でぱくぱく開きやすくなってしまっていた内子宮口は閉じて、器具を動かしても開くということはなかった。
安静生活万歳! 報われたよ!!

しかし、お腹が張りやすいということに変わりはなく、病院まで徒歩10分で酷く張るような状態であったため、ここでの無理は禁物と安静生活は継続2週間。
リトドリンも2週間(厳密には次回土曜日に健診を入れたいので15日分)継続。
ただし安静の度合いは軽くなり、横になっているのが1番だけど、座っている姿勢でいてもイイよ、ということに。
女性ホルモンを整えるというマズイ漢方薬もなくなったし、目の前の危険がとりあえず遠ざかったという点で、何より気持ちが随分軽くなった!
安静の甲斐なく何も良くなっていなかったり、それどころか症状が進んでいて入院になったりしたらどうしよう…と、ちょっとビビっていたのだ。

職場に提出する書類を書いていただき、先生と助産師さんにお礼を言って診察室を後にした。
待合室で心配そうにまっていた千矢母は、入院を覚悟していたらしく(爆)、安心したようだったよ。
イクは男の子らしいぞ~と告げると、自分が兄妹である千矢母は、「この年になっちゃえば関係ナイけど、やっぱり年頃は同性の方がイイわよ。私は弥生と千矢が姉妹で良かったと思うもの。男の子が欲しかったお父さんは、残念そうではあったけどね」と笑った。

会計を済ませると、サキタ妊娠中に行ったように、一緒に病院近くのお店にランチに行った。
超久しぶりの外食ー! ストレス解消ー!
ママ友とよく一緒に行ったお店なので、わかる人にはわかる店だ。(笑)
私の日替わりベジタブルランチと、千矢母のは何だったかな?
自家製焼きたてパンが食べ放題♪

その後、千矢母はサキタのお迎えまで外出。
お友達に頂き物をしたそうで、そのお返しを送ったり、ちょいちょい済ませたい用があるそうだ。
うんうん、私に気を遣って遊びに出ていなかったのだから、息抜きにアレコレ楽しんでくるとイイよ♪

別行動となった私は、銀行へ。
家の近くのATMへ行ったところ工事中になっており、仕方なく来た道を引き返していったのだけど、その道でお腹が再びパツンパツンに☆
うわーヤバイヤバイと思いつつその場に座り込むわけにもいかないので、のろのろと歩いてとりあえず銀行へ。
ATM前の行列に眩暈を起こし、そのままスルーして奥のベンチに座り込む。
若干ふんぞり返る様な格好で脚を伸ばして座り、呼吸を整えつつお腹を摩っていると、総合受付のお姉さんが番号札も取らずにベンチに座った私に気付き、心配そうに寄って来たよ。
大丈夫だって、産気づいたわけじゃナイって!
事情を話して少々休ませて貰い、落ち着いたところで多少短くなったATMに並ぶ。
前にいた女性が、「1人くらいでは変わらないでしょうけど、良かったらお先にどうぞ」と順番を譲ってくれたよ。
確かにそれほど変わるわけじゃナイけど、その親切な気持ちがありがたいです♪
最後にまた少々ベンチで休ませて貰い、帰宅した後はちゃんと横になっていたよ。

夜は、遅くなったハルトくんを待たずに千矢母は就寝。
久しぶりに近所のスーパー以外に出掛けて、息抜きはできたようだけど、同時に疲れもしたのだろうね。
つーか、そこまで無理してハルトくんの帰宅を待たなくてイイから!
今日は私がハルトくんの夕食の支度をし(温め直すだけだし)、食事をしているハルトくんの向かいに座ってお茶など飲みながら病院での話をしたのだった。
ハルトくんも心配していたようで、経過が思っていたより良好であったことに喜んでいた。

子宮頸管の長さって、ちゃんと戻るんだね~。(*´ω`*)
でも、安静と投薬のおかげでということもあるし、ここでまた調子に乗って遊んだり無理の掛かる行動をしたら同じように開いてしまうのかもしれナイ。
油断は禁物ということで、完全に鈍った体を少しづつ動かすようにだけして、また2週間の安静生活を頑張ろうと思います。