妊婦検診へ。
ハルトくんもサキタを連れて一緒に行く予定だったのだけど、風邪引きのサキタを産婦人科に連れていくわけにはいかない。
ただでさえ、婦人科の患者さんは子供好きとは限らないし、不妊治療などツライ思いをしている人もいるかもしれない。
そこへ、鼻を垂らした子供を連れて行くとなると、もう配慮が足りナイとかそういう問題でもナイように思える。
そんなわけで、サキタをハルトくんに任せ、寂しく１人で受診。
前回11mm程度だったベイビィは、25mm程に成長。
角度を変えて見せてくれた超音波映像では、まるっこい手足がにょこにょこと動いていたよ。
アレだアレ、昔の赤ちゃん起き上がりこぼし的な、丸っこいフォルム。
わはははは、こっろころー♪
前回の先生は初めて診て貰った、エライ淡々とした味気も素っ気もナイ先生だったのだけど。
今回の先生は、以前何度もお世話になったことのある先生。
サキタの時の検診はもちろん、その前の枯死卵の手術の担当医でもあった、私の中ではちょっぴり嫌な思い出の残る先生だ。
でも温かみがあるというか、ママ友の間でも人気のある先生。
今回は私も、やっぱこの先生イイな、と思えた。
仕事がある以上、どうしても検診は土曜日が中心になるし、その時々で予約が取れる先生はまちまちだけど、機会があればこの先生の予約を積極的に取るようにしてみようかな♪
少し早口だけど、質問には丁寧に答えてくれ、確認するように「よろしい？」と言うのが印象的な先生だよ。
「そろそろ本格的に、赤ちゃんの大きさから出産予定日を決める時期なんですけどね、この子の場合は5月5日だね、よろしい？」
前に言われていた通りの予定日だ。
端午の節句、子供の日…。
やっぱりコイツは男の子な気がしてくるよね…。
まぁ、覚えやすくて助かるよ♪
特に問題はなく順調とのことで、診察は平和に終了。
待合室で待つように言われ、診察室を後にすると、しばらくして看護士さんに処置室に呼ばれた。
処置室とは言っても何かするわけではなく、処置室の端にある談話スペースで、今後の検診の流れや入院の意思確認、及び入院手続きの説明を受けるのだ。
「快適なマタニティライフを！」みたいなプリントやら、「一目でわかるあなたのマタニティカレンダー」みたいな便利なものまでいろいろ貰ったけど、だいたいサキタの時でわかってるしまだ完全に忘れ去るほど時間経ってナイし細かいことにいろいろ拘るタチでもナイので、楽しもうよ♪みたいな部分は一時記憶領域からも抹消。
確実に押えておくべき入院手続きやら、母子手帳を貰うことなど、最重要ポイントのみを記憶。
のんきにマタニティライフを楽しんでいる場合でもナイ。
ともかく、順調で何よりだよ！
お腹のベイビィには悪いけど、ツワリが気持ち悪いとか、だるいとか眠いとかばっかりで、全然ベイビィの健康状態とか発育状況とか、気に掛けてやれてなかったからね！
それでもちゃんと育ってて、エライぞ♪
午後は引き続きサキタをハルトくんに任せ、息抜きに出掛けさせてもらった。
今週はサキタにべったりで、振り回されるだけ振り回されたからね。
久しぶりにお気に入りのお店でラーメンを食べて、カフェでパフェなんか食べちゃった。
体重はこの時期なら当然ながら増えたりはしていなかったし、ちょっとした自分へのご褒美だ♪
本屋さんをウロウロしたり、カワイイ子供服のお店を覗いたり、自分の時間を満喫しましたー。（＾▽＾）
そうそう、ダメ元で市役所に行ったら、休日窓口でも母子手帳って貰えるのな！
わざわざ休みを取らずに済んだ！
すっかりリフレッシュして帰宅すると、早くも限界だと言わんばかりのハルトくんが、交代だとでも言うかのように出掛けて行ったよ。
…おいおい。