Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

幸せをありがとう

2006-11-03 23:06:05 | Weblog

私が彼女と出会ったのは、入部を決意して向かった、高校の裏門側にある弓道場だった。
別の中学から進んだと思われる見慣れない顔の彼女は、とても可愛らしい顔立ちをしていて、人懐こい笑顔を浮かべて別の誰かと話をしていた。
私は、「こんな可愛い子が、弓道なんてやっちゃうんだ…」とぼんやり考えていたものだった。
入部して知った彼女は、天然でありながらしっかりとした芯の通った、不思議なしっかり者であった。
当然のことながら、皆の人気者だったのである。

そんな彼女が、今日、結婚式を挙げました。
おめでとう!
長男だというのに、4姉妹しかいない彼女の家のために婿養子に入ってくれた優しい旦那様と、これまでに見た中で一番に輝いた彼女の笑顔。
そりゃあもう、眩しいくらいに可愛かったです。

最初はどこか冷めた表情をしていて、こんな笑顔を浮かべる子だったっけ…?と、会っていなかった期間の彼女を感じもしたけれど。
きっと、緊張していたんだね。
披露宴が始まり、しばらくすると、懐かしい笑顔を浮かべていました。

どうぞ、末永くお幸せにね。


余談ですが。
4姉妹の次女である彼女には、4歳下に2人の妹さんがいらっしゃいます。
この2人が、実に良く似た双子。
友人と、似てるね~などと盗み見ていたのですが、その片割れが披露宴開始直前に話し掛けてきまして。

「あの、○○システムの方ですよね」
「は、はひっ?」

思わず声が裏返りました。
よく気付いてくださったもんです(私は全く気付かなかった)。
そもそも、よく覚えてくださっていたもんです(1回しかお会いしてないのに)。
2年前にシステム納入した先の現場担当者(システムを実際に操作する方)でした。
い、いつもお世話になっておりますーっ!(仕事モード)

月曜日出勤したら、真っ先に上司に報告します。