先日岐阜市歴史博物館で「武士の誇りー鎧」展を紹介しましたが、その中で「おー」と思い温めておいた紋があったので、ここで紹介します。
それは兜に付いていた「揚羽蝶」の紋です。
揚羽蝶の紋の羽根の境(中程ー訂正しました)のしべ(線)はどの紋帖を見ても「下向き」で、岐阜で描いている紋だけが「上向き」で、以前から疑問に思っていました。(師匠に聞かなかった事が悔やまれます)
ところが、この兜に付いている「揚羽蝶」の紋は「上向き」なんです。戦国時代の物と云われてますので、岐阜の「揚羽蝶」の紋のルーツはここに(まだ先もあると思いますが)あると思って感動した次第です。
で、描いてみました。
「揚羽蝶」の紋は上絵修行の上で基本的なもので、分廻し、定規等は使わず、上絵筆一本で描き、指先のしなやかさー生きた線の描く事が問われます。
以前も書きましたが、最近は筆を取る回数が少なくなり、線(しべ)にばらつきがあって、見苦しい紋を掲載して恥ずかしい限りです。
詳しくはこちら
それは兜に付いていた「揚羽蝶」の紋です。
揚羽蝶の紋の羽根の境(中程ー訂正しました)のしべ(線)はどの紋帖を見ても「下向き」で、岐阜で描いている紋だけが「上向き」で、以前から疑問に思っていました。(師匠に聞かなかった事が悔やまれます)
ところが、この兜に付いている「揚羽蝶」の紋は「上向き」なんです。戦国時代の物と云われてますので、岐阜の「揚羽蝶」の紋のルーツはここに(まだ先もあると思いますが)あると思って感動した次第です。
で、描いてみました。
「揚羽蝶」の紋は上絵修行の上で基本的なもので、分廻し、定規等は使わず、上絵筆一本で描き、指先のしなやかさー生きた線の描く事が問われます。
以前も書きましたが、最近は筆を取る回数が少なくなり、線(しべ)にばらつきがあって、見苦しい紋を掲載して恥ずかしい限りです。
詳しくはこちら
羽根の境はHPの方を参考にしてください。最後の方で説明してます。
でも質問、羽根の堺のしべが、岐阜は上向きと言うことですが私には何処のことか良く分からないのですが。。すみませんオオボケで。それと紋ちゃんは書道は有段者?