これも5月の写真なんだけど、昨年Kさんからオニユリの新しい品種・・・という苗をもらった。私はあのけばけばしいオレンジのユリは好きではなかったんだけど、子供のころは川べりに、道端に
あんなに咲いていたはずのオニユリが見られなくなってきているのに気がつき、なぜか急に好きになってきた。貴重とされるササユリはともかく、比べられたらあまり人気度数は低めのオニちゃん。
茎に黒いむかごを付けてそれを種に増えていく・・・なんとかむかごから育ったオニユリもつぼみをつけ始めた頃です。なのでオニユリの新品種が開発されたら見て見たいやん。。。植えましたよ
茶色い花が咲くなんて言うから。茎についた葉は嫌いなタカサゴユリのように多く、つけたつぼみもこんなに大きくなりました。で、ある雨の朝 つぼみの観察をしていたらこんな小さなカマキリの
自衛隊のような雰囲気の集団が、あちこちに散らばり周りの様子をうかがっています。ユリの上の椿の木で孵化したのかもしれません。小さいながら一応 私の動きにもササッと鎌を構えます。
そんなものはガリバーですから私は 怖くありません。
鈴虫とかそんな風にも見えますが カマキリはカマキリ。これから部隊を小さくしながら 独り立ちしていくか べつの大きな虫や鳥のエサとなってしまうのか、こうして私と遊んでいる頃が幸福
なのかもしれませんね。
この写真を撮影していた時にちょうど、雨粒が前方に向かってつぅ~っと流れてきたため、最後尾のカマキリが雨粒に足をとられて滑って前のカマキリに激突し、ぶつかられたカマキリがまた前に
当たっていくというカマキリ玉突き事故が起きてしまった写真です。「そんなこと、あるんや」と笑ってしまったのですが・・・・自然界では大変なことが多いのですね。
話はかわるけど、老人施設の場所を確認するため地図をだして見ていたの。そうしたら地図の片隅に人形マークがあったのでクリックしたら 移動できるやん。で、地図の上に持ってきたら
画面が写真に変わって「お!!これがストリートビューってやつか!!」と驚いたわけ。へぇ ストリートビューで自宅を写されるのは嫌だわ!なんて訴訟が起きてたんじゃなかったっけ、でも
もうこんな田舎のほうにまでちゃんと撮影されてんだわぁ~と、そこでなら凹さんちも??なんか興味はあるけども、こんな田舎の風景をパソコン画面で見られてしまうのはなんかいやだわ。
と、最寄り駅を入れて出したら「う!!駅やん。」そこにはまさに駅が・・・地面に矢印が出てそこをクリックすると歩いているようにテレビのシーンのように風景が動いていきます。
「駅がパソコンで見られる、あの何とかビューってやつで、いつのまに写されていたの?」私がギャーギャーいうからおとうさんが「グーグルの地図が入っているから見られる」という。
それはそうだけど、これはいい気分ではないで~。「うちは、うちも写されているのか!」必死になって駅前から矢印を動かそうとするけど今度はグルグルと画面が回って、酔ってしまう。
行きたい方向に進めず国道に出てしまい「もういい」と見るのをやめた。翌日、こっそりとまたやってみた。よくよく見ればビューの画面は 駅前から人家の多い地区を撮影しているようで、我が家
のようなポツンポツンと建っている部分にまで撮影が入らなかったようだ。人物は昼間なのに見受けられない。バイクに乗った人や駐車場にある車などはナンバーを消しているけど、土地の人なら
「あ、この単車の人は○○さんや」「あの車はあの家のや」とすぐにわかる。でも、これは必要なアイテムかなぁ・・・まぁ、遠く離れたあの町はどんなだろうと家にいながら見られるけど、
見られるほうになったらその映像が何か月か前のものであっても たまたま全世界に映し出されてしまう洗濯物とか、廃墟となった昔住んでいた家・・なんて気持ち的にいい気はしないよね。
さぁ、あなたも自分の家を覗いてみては?見ず知らずの人に自宅周辺を覗かれるのを防ぐには カマキリのようにいつも斥候をだしておかねばなりません。
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