こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

高規格救急車

2011-03-10 05:30:30 | 和歌山県
     

 串本町が高規格救急車を配備した・・・という記事をみた。住民の生命を守るために

大変ありがたい。。というコメントつきだが、どんな装備や装置がついているのかはわ

かりません。車輌が約1800万円で資機材が800万円というから相当な装備なんだ

と思う。が、車幅がわからなので思うに、大きいのでしょうね。たしかに高機能の設備

だと病院までのあいだに高度の救急措置が施されるのは嬉しいものだ、利用者として。

 しかし、私の住んでいるあたりは道幅が狭く(たぶん町内のだいたいがそうだと思う

)、この立派な救急車が堂々とやっては来られない、たとえ来たとしても広い道で

お待ち願わないといけない。家までストレッチャーか担架で来るということだ。

 この救急車より少し小さい救急車でも、おじいちゃんが気を失った時には家の前まで

来るのに広い道から5分かかり、乗せて広い道に出るのも5分かかった。あれなら担架

で運ぶか寝台ストレッチャーで救急車まで運んでもらったほうが時間の短縮になったと

思う。道路を拡張すると救急車や消防車が試走するんだけど、救急時にあそこまで減速

と切り返しを繰り返すと、ちょっとそれはねぇ・・・と言いたくもなる。

 急病人を勝手に動かすのは命の危険があるけど、せめてスムーズに救急車が方向転換

できる場所を隊員がわかってるといいんだけどね、と思うのは素人考えなんだろうか?

 国道まででも狭い道を走るのだから、大きくなくてもいいから充実した救急車を配備

してくださいな・・・。この記事のまえに、広い道を大きな消防車がある朝やって来た

サイレンも鳴らしてないし、ゆっくり走行しているので「試走やな」と思ったんだけど

どこまで行くのか家の前から見ていたら、奥に向かうので周りは田んぼで見通しはいい

けど、でかい消防車をUターンできる場所も少なくおまけに山火事とかだともっと奥ま

で行ってほしいけど、私が毎日散歩するコースまで行かずに戻ってきた。そして今度は

お宮さんのあるほうに入って行くので「あそこから先はちょっと無理やで」と心配に。

心配した通り車の姿は見えないけど、バックしているピーピー音が聞こえる。もう姿が

見えてもおかしくないのにやってこない。徐々に赤い車体の上部が見えたと思ったら、

どうやら車幅と道路がイッパイイッパイだったらしく、前を乗員が誘導しながらゆっく

り、ゆっくりやって来る。いったい何しに来たんや?このままでは大きすぎて左折でき

へんやろ~、乗員が助手席に乗り込みなんとまた奥に向かって走り出した。さっき行っ

てきた道まで戻り、そこで方向転換をしてくる・・・。あのさぁ、消防署員って町内

各地区から採用してるんじゃないの?その土地の道幅を知っている署員が「この車なら

入って行けますよ」とか「あそこで方向転換できます」とか言えないの?と思うのだ。

 道を知らないから無線で指示を受けながら行くのは、田舎じゃ時間の無駄なような気

がする。串本のナンタンとかだと悠々出動できるけど、町内のほとんどは国道から山に

入って行く地区が多い。串本病院もナンタンに新しく建つけど高規格救急車やでかい

消防車はそのためのもののように思えてしかたない。小回りのきく車をお願いしたい。
コメント
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