ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

伊予柑、伊予生糸、伊予美人

2021-10-02 17:50:06 | 気づいたこと

 伊予、と名のつく、愛媛の特産品がいくつかあります。


 伊予柑は多くの方に知られていると思いますけれど、年々、生産量が減ってきている柑橘で、若い人の中には、食べたことがない、なんて人もいるかもしれません。私は、柑橘の中でも最もおいしい品種だと思ってます。


 伊予美人、というのは、里芋の品種です。


 愛媛でも、東北の「芋煮会」に似た行事があり、「いもたき」といいます。


 伊予美人は結構前から栽培されてきてますが、ここ最近も安定して作られているんじゃないかな?


 さて、伊予生糸(いよいと)は、国の地理的表示保護制度の認証を受けている、生糸なのですが、あんまり知られていませんね。

 そもそも一般庶民は、お目にかかることがほとんどありません。


 また、農畜産物としての、繭ではなく、繭を加工した生糸を、伊予生糸と呼ぶので、農畜産物としてのPRもできないのであります。


 私は、その伊予生糸の原料繭を生産する農家の一人であります。