科学の本などで、地球と月のイラストが描かれていたりしますが、あれも誤解を生む原因かもしれません。
まあ、4万キロとか、38万キロとか言われても、普通、ピンときませんし、その点では、ダムの放流で毎秒600トン、というのと、似ているかもしれません。
で、数字を小さくしてみたらどうかな?と、実際にやってみました。
4センチと、38センチ。
円周が4センチの円を描きます。糸を4センチに切って、それで輪を作るのでも良いと思います。やってみたら、意外と、小さい。
だいたい、単三乾電池の胴回りぐらいです。
で、大学ノートを開いて、左下の角に、その小さな円を描きます。これが、地球。
今度は、右斜め上の角に、小さな丸を描きます。これが、月。
大学ノートの見開きは、横の長さが35センチほどなので、斜めにしないと、38センチが取れませんでした。
これが、正しい縮尺。(ですよね?)
地球と月は、これくらい離れている、ということが、わかりました。
アポロは、月から帰るとき、7日間で帰ってきたそうです。マッハ1で300時間(12日以上)はかかるこの距離を。
宇宙戦艦?