ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

5齢

2016-05-20 19:48:30 | 養蚕

 かいこの幼虫は、4回脱皮します。


 1齢が脱皮すると、2齢。


 2齢が脱皮すると、3齢。


 3齢が脱皮して、4齢で、


 4齢が脱皮したら、最後の5齢。


 うちのかいこは、早いやつが5齢になりました。


 これから、続々、脱皮してくるでしょう。



 最後の5齢で一週間ほど過ごすと、いよいよ、糸を吐き始めます。


 繭作りの開始です。


 ここからは、だいぶ忙しくなりそう。


 うまく行きますように。


  あ、最近、マスメディアの取材が殺到してます。

 新聞、テレビ各社 4社ほどが、取材に来てます。


 日本を代表する生糸、伊予生糸の、存続がかかってますので。

シロマダラ みたび

2016-05-14 18:43:08 | いきとしいけるもの

 シロマダラ!

 三度目の、ご対面。


 レッドデータブックにも載っている、ヘビ。


 絶滅が危惧されているとはいえ、そもそも、夜行性なので、目撃例が少ないとか、実際の生態とかは、はっきりわかってないみたい。


 ヘビはネズミを食べるので、養蚕農家には、味方。


  それに引き換え、ネズミはどこへ行っても、嫌われ者のようだ。


 子年生まれの もりひこ


  あ、おかいこ様、三齢幼虫、まもなく、眠(みん)に入ります。そこから脱皮して、4齢に。


 忙しくなってきた!

来た!

2016-05-12 19:37:23 | 養蚕

 おかいこ様が、来た!


 もうこれで、おれも養蚕農家だ。


 祖父母、そして父が過ごした養蚕農家の暮らし。

 それを、ついに、おれも手にすることができるとは。


 秋には、群馬へ行くよ。豊蚕でありますように。

ハラグロオオテントウ

2016-05-10 15:48:57 | いきとしいけるもの

 すごい、名前。


 最近、よく桑畑で見かけていた、大型のテントウムシ。


 見たことがないやつだったので、気になってたのですが、とあるブログに掲載されていたのを見て、知りました。


 主に、桑の木にやってくるそうです。


 桑につく虫を、好んで食べるみたい。


 
 日本から桑畑がどんどん姿を消している現在、もしかしたら貴重な昆虫なのかもな。