ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

もう、どうとでもなれの人生さ

2021年06月17日 | 介護
もう、どうとでもなれの人生さ。
日々認知症の母のわがままに振り回されて介護する。
やることなすこと監視される。
ことは夜中にするのだ。
母に内緒でバレないようにするのだ。
ちっとも売れないKindle作家をしている。
書きたいことは山ほどあるのだ。
相手の名前を伏せる。
仮名にする。
そんなことはくそくらへだ。
だけど裁判沙汰にはしたくはない。
料理研究家でも無いのにレシピ本を出す。
いやあ、1冊は出したが売れなかった。
小説家でもないのに文章を書く。
本当は実話に基づいた話が書きたいのに、仮名にする。
応募してもボツになる作詞のことも書いた。
詩人でも無いのに詩集も書いた。
他人が書かないものを書きたいと思う。
実名を出せるなら好きな芸能人の話も書きたいが、実名を出すのは無理だと思う。
許可無しには無理なのだ。
ましてや一人は亡くなっている。
中学生の頃漠然と物書きになりたかった。
文章を書くのが好きだった。
物書きになってみんなを見返してやろうと思った。
高校を卒業する時に和裁の専門学校に行きたいと思った。
見事に親の反対にあい、諦めて就職をした。
その後プロの作詞家になりたいと思ったが、これも親の反対にあった。
ことごとく親の反対にあうのだ。
逃げ道に結婚を選んだが10年後には母親が働けなくなり引き取ることになるのだ。
引き取ったら元の木阿弥だった。
自由を奪われ、日々監視され暮らさなければならなかったのだ。
ストーカーのような母親に…。
実母だから同居して介護もしているんですよ。
産んでくれたことしか感謝していません。
旅行らしい旅行もしていません。
目的地に行って目的が済んだらろくに観光もしないで帰ります。
私たち夫婦の物はゴミだと思うようで、捨てて欲しいのです。
部屋から全ての物が無くなることを望んでいます。
最低限の物で暮らして欲しいようです。
昔はそんなもの無かったよ。
は、口癖です。
夫婦で楽しく明るい老後は無理なようですね。
せめて売れなくてもKindleで本を出す。
私と言う存在をこの世に残す。
名前を残す。
それだけが今の私が望むことかも知れませんね。

母をコロナワクチン集団接種2回目に連れて行く

2021年06月17日 | 介護
母をコロナワクチン集団接種2回目に連れて行く。
今回はタクシーを降りたところに車いすが置いてあったので借りた。
自宅で35,91の熱だったのに、会場では37,1度だった。
帽子の上からでしょうと言われて、無事接種を終える。
30分様子を見て、再びタクシーで帰ってきた。
母親は車いすとシルバーカーの違いを何度説明しても理解してくれない。
シルバーカーは乗り物だと思い込んでいる。
車いすは大きいから嫌だと言う。
シルバーカーを買うから後ろから押してくれと言う。
シルバーカーは乗り物ではないことを告げるもわからない様子。
足を載せるところも無いことを説明し、座って前に押したら前のめりに転ぶことも告げ、怪我をすることも説明する。
車いすはレンタルもあることを説明する。
購入も出来ることも説明する。
購入しても何年生きるか、使うか保証の無いことも告げる。
購入して使わなくなったら捨てればいいと言うのだ。
日に日に衰える足腰に、自宅の廊下を手すりを掴んで伝え歩きするのがやっとである。
寝たっきりにならないためにも、褥瘡が出来ないためにも起きて身の回りのことはして欲しいと思うのだ。
バリアフリーでない我が家で車いすを使うのは無理なのだ。
施設に入れれば認知症は益々進むと思う。
それこそ車いすになりかねない。
あとどれくらい生きると言う保証もないのだ。
自宅で看取る。
施設に入れる。
どちらにしても限界もあるのだ。
ましてや施設に入れるお金は無いのだ。
入れる施設も無いと思う。