ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

母をコロナワクチン集団接種2回目に連れて行く

2021年06月17日 | 介護
母をコロナワクチン集団接種2回目に連れて行く。
今回はタクシーを降りたところに車いすが置いてあったので借りた。
自宅で35,91の熱だったのに、会場では37,1度だった。
帽子の上からでしょうと言われて、無事接種を終える。
30分様子を見て、再びタクシーで帰ってきた。
母親は車いすとシルバーカーの違いを何度説明しても理解してくれない。
シルバーカーは乗り物だと思い込んでいる。
車いすは大きいから嫌だと言う。
シルバーカーを買うから後ろから押してくれと言う。
シルバーカーは乗り物ではないことを告げるもわからない様子。
足を載せるところも無いことを説明し、座って前に押したら前のめりに転ぶことも告げ、怪我をすることも説明する。
車いすはレンタルもあることを説明する。
購入も出来ることも説明する。
購入しても何年生きるか、使うか保証の無いことも告げる。
購入して使わなくなったら捨てればいいと言うのだ。
日に日に衰える足腰に、自宅の廊下を手すりを掴んで伝え歩きするのがやっとである。
寝たっきりにならないためにも、褥瘡が出来ないためにも起きて身の回りのことはして欲しいと思うのだ。
バリアフリーでない我が家で車いすを使うのは無理なのだ。
施設に入れれば認知症は益々進むと思う。
それこそ車いすになりかねない。
あとどれくらい生きると言う保証もないのだ。
自宅で看取る。
施設に入れる。
どちらにしても限界もあるのだ。
ましてや施設に入れるお金は無いのだ。
入れる施設も無いと思う。

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