ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

これからの身の振り方と私の存在を考える

2020年12月06日 | 介護
これからの身の振り方と私の存在を考えている。
つまらないことで母とけんかし、言い合いをし、やりあってしまう。
相手が認知症だとわかっているのにやりあってしまう。
思いやりも労りも優しさも消える。
お互いに自分を譲らない。
このところ極端な意欲低下で、好きだったこともやりたいこともやらずにいる。
1日の時間配分がわからず、気が付けば夕方になり、夕食の支度をしている。
昨日心療内科に行った。
先生が「お母さんはどこかの施設に入れましたか?」と、聞いてきた。
私は市役所に行き、障がい者福祉課で書類をもらって総合病院の循環器内科の先生に書いてもらわなければならない。
なのにそれすら後回しになっている。
現在の母はペースメーカーを埋め込む前に書いてもらった書類で障がい者認定を受けているので手帳の等級が3級です。
ペースメーカーを埋め込んだので新たに書いてもらった書類を市役所の障がい者福祉課に提出すると1級になります。
1級になればあらゆる面で有利なことが多いのです。
市役所まではそんなに遠くないのに、後回しにしている。
他にも今年は義父が亡くなったので喪中のはがきを出さなければいけないのに、それすらも後回しにしている。
こんなにゆっくりのんびりしていていいのかよとも思う。
思うのだが意欲がわかない。
どこからどう何に手を付けて良いのやら…。
いっそのこと煩わしい人間をやめたいとさえ思っている。
人間という生き物をやめたいとさえ思っている。
どこかで日頃のストレスを発散し、新たな自分に生まれ変わりたいとさえ思っている。
「施設に入れる」
どこにそんなお金があるのか?
母を入れてくれる施設はあるのか?
デイサービスでさえ嫌がっている母が施設になど入るわけはないのだ。
風呂の湯舟に浸かれないと言う。
入ったら出れないと言う。
お風呂を勧めるとシャワーだけで出てくる母が居る。
デイサービスなら専門の職員が居てお風呂にも入れてくれるのだ。
ところが今は具合が悪いからの一点張りで「具合が良くなったら行きたい」と、言うばかりだ。
元気な老人はデイサービスには行かない。
むしろ病気の老人や認知症の老人が行くのだ。
何度説明しても無駄だった。
説得してもダメだった。
心療内科の先生も私の体調を心配している。
私もこのところ気管支が弱いので咳が出ている。
風邪ひきの他人だと思われ、コロナを疑われるので、かかり付けの内科で咳止めの薬をもらい、飲んでいる。
風邪ではないのだ。
気管支が弱いだけなのだ。
今年も残すところわずかです。
さてどうしたものかと思う。
さりとて今すぐ死ぬ勇気もないのだ。