我が家ではいまだに母が女性の夜の外出を嫌がる。
ましてや女性の一人の外泊も嫌がる。
そもそも表の街頭が点いたら家にいるのが当たり前だと!
夜道を歩く女性は危ないと!
自転車で夜道も危ないと!
いゃあ、子供の頃から表の街頭が点いたら家にはあまり前のことでした。
一旦家に入ったら外出は出来ません。
それが近所のコンビニでも母は心配します。ここ一年くらいでますます嫌がります。
とにかく子供の頃は暗黙の門限が!
社会人になってもうるさく言われました。
遅くなるときには必ず家に電話を入れる。
職場で残業も友達と食事に行くのも、呑みに行くのも電話をします。
外泊は禁止なので、その日のうちに帰るのは常識でした。
日付をまたがない。
そして尚且つ私が買ってきた物は母に見せなければなりませんでした。
小遣いを決められ、買ってきた物は見せると言うことは自宅でもプライバシーは無いのです。
寝る時間も決められ、大人になっても11時には無理やり寝るのです。
ひどかったのは彼氏が出来ると、デートの内容まで聞かれたことです。
どこで何をどのようにしてきたのかを聞かれるのです。
正直言ってデートの内容を母に話すほどきついものはありません。
そこで嘘をついてもバレるのです。
どこへ行った?
何をしてきた?
は、報告しなければなりません。
それ以前に勝手にデートの約束をしてきたことに怒られます。
「いついつ、誰とどこどこにデートをしたいのですが、いいですか?」と、母に聞くのです。
信じられないでしようが、これ、我が家の本当の話です。
いまだに母は私のことは心配します。
笑い事ではありませんから!