まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

焚火カフェ 海ときどき雪

2017-01-17 19:45:37 | 日記

三浦の浜で焚火してくれる人がいる
ってことはかなり前に知ってて

実際に友達が何人かそれに参加して
SNSにあげる写真を指くわえて見てた

でも見てるだけじゃ飽き足らず
いいなあいいなあって騒いでみたら
友達の河野さんが連れてってあげる!と

やっぱ、騒ぐって大事

でも、予約を入れた晩秋にはその日に
大寒波が来るだなんて思ってもいなかった

ヒートテック着て
パタゴニアのジップアップ着て
さらにパタゴニアのダウン着て
マフラー手袋カイロたくさん持って
車で三崎口へ

そこで河野さんやあこちゃんと待ち合わせて
今回の焚火の会場、矢作の浜へ

すぐそばにある美味しいパン屋さんに
寄り道

充麦(みつむぎ)さん
メロンパンの香りの素敵なこと
クランベリーとクルミのパンは
結構な大きさだったが
美味しくて一気食いのあこちゃん

買い物終えて浜に出ると
すでにオーナーの寒川さんが
セッティングを済ませて待っててくれた
見るからに焚火ガイ、って雰囲気の
頼もしい人



外気は相当冷たいはずなのに
燃え盛る薪に手をかざし
台の下の方に足を伸ばして
真っ赤な炎が踊るのを眺めていると
ゆんわりと暖かく
心が軽くなっていく




炎はとても気前が良く親切で
コーヒー豆をいい感じに煎りあげてくれたり
ホットサンドをこんがり焼いてくれたり
ソーセージやマシュマロを美味しくしてくれたり
ほかほかとろとろの焼きりんごを作ってくれたり


寒川さんのやかんはなんだか不思議で
真ん中にストンと穴が開いてて
そこに燃料を入れると周りの空洞に入った水が
沸騰していく仕組み
ケリーケトルっていうらしい、と後で知った
我らが松本先生が
「寒川さんは日本一ケリーケトルの似合う男」って
言ってたのだけど全面的に同意するよ

ホットサンドを食べ終わった頃に
空からまんまるい小さな白い塊が
ぱらぱらぱらっと降ってきて
あれ?これは?と言ってる間に
周辺の景色がどんどん変わり
海岸にうっすら積もり始める


雪の雲は三浦の地だけを覆っていて
対岸は陽の光が降り注いでおり
澄み切った空気のおかげで
建物の形さえくっきりと確認できる
河野さんが用意してくれた
毛布をあこちゃんと一緒に膝にかけながら
ぽつんぽつんとお喋りしたり笑ったり
ボーーッとして景色を眺めたり
ふと思い出して写真撮ったりして

なんとも不思議で静かな雰囲気の中
寒川さんが
「じゃあ、雪の中でシュールにソーセージ焼きますか」
って言ったのが面白かったな

当たり前なんだけど雪は溶けて水になり
手袋も敷物も髪も服もどんどん濡れてきて
さすがの焚火もそれだけでは暖がとれなくなり

寒川さんが「これで全メニューは終わり、
あとは耐久できる範囲でどうぞ」というので
まもなくお開きにした
一人当たり4500円くらいのお支払い
滅多に出来ない素敵な体験が出来たのですごいお得感

三崎口であこちゃんと別れ
残ったみんなで南下して
美味しいマグロ屋「さくらや」へ行く前に
港から見た夕日の美しさに心が打たれ


せっかくだから景色を見ながら
お茶の飲めるカフェに入って
日の入りまでゆるゆる過ごした

さくらやでは三色丼を注文してみた
鯵のたたきが美味しい
マグロももちろん美味しい
でも次は絶対カキフライ・・・

路駐の車に戻ると
ルーフに雪が2センチくらい積もっていたが
横浜が近づいてくると
乾いた地面に雪の跡すらない

今度はもうちょっと普通の天気の時に
来てください、と寒川さん 笑

また来ます

お誘いくださった河野さん
寒川さん
ご一緒した皆さん

楽しい1日をありがとうございました











acorne アイシングクッキー教室♪もふもふ羊

2017-01-17 19:23:54 | お菓子作り

大人気のアコルネさん
先月に引き続き今月も
バッチリ予約が取れました

毎月、お教室に行くと
来月はこれですよーって
お見本を見せてくれます
先月、ひとめ見て
これは作りたい!と思った
もふもふした羊さんのクッキー
なんとマフラーやケープを
巻いています
自毛?自毛なのか?

繊細な細工のマフラーやケープ
シュガーペーストをほそーく伸ばして
クルクルして作ってあります
この作業、やりたいですよねー、って
ニコニコしてるあこちゃんに向かって
「うーん。。。ベツダン。。。」
って本音を言っちゃったら
ええっ?!そ、そうなんですか?!

しかし結局、私にとってはラッキーなことに
レッスン時間が大幅に不足するため
小物は全てあこちゃんが前もって
素敵に作っておいてくれることに
なりました

キラキラなセンスを
反映するべく
クッキーの型まで自作する天才
てっきり羊さんもかと思ったら
これは市販なんですよーって

しかも、ちゃんとしたのを買ってから
100均で似たのを見つけちゃった
(それも2個セットで100円)そうで
侮れん。。。

たまにしか来られないアコルネさんですが
来るたびにあこちゃんの先生スキルが
ググーンとアップしていて素敵なのです
経験値がバラバラな4人を
進行状況を的確に観察しながら
タイミングで次の作業を促したり
素早く形を整えてくれたり
合間にランチまで用意してくれるんだから
たいそうアクロバティックですが
あこちゃんだからギスギスしたりしないんです
突発的なアクシデントも
(今回は生徒さんの一人がカメラの調子がヘンテコになって
大騒ぎ)
優しく対応してくれます
(そんなもんは知らん!とか言わない 笑)

今日ご一緒した方の一人は
イラストレーターさんだそうで
お勤め先はTVKと
わぁそれはすごい、というと
でもTVKって知名度あるのは神奈川だけで、
東京行ったら全然知られてません
と言うのでさらにびっくり
なんだよみんなミュートマとかサクサクとか見ないのかーー

別のお一人は
10歳を頭に3人の男児を育ててるそうで
60キロ仕入れる米が最近2か月持たないの、と
恐ろしいことをおっしゃっていました


そして、クッキーのお教室に来てる人たちなので
美味しいものの情報交換に余念がないのでした
生食パン、私も買いに行ってみよっと
でも、パイの食べ放題は恐ろしすぎるからいいや

あこちゃん
ご一緒した皆様
楽しい時間をありがとうございました!

最後に

アーガイルの模様の下手さ加減と
方向音痴は
関係ないと思うよ





今月の美容師さん

2017-01-17 19:13:48 | 日記

5センチ切ってください、って言ったら
結構切りますねえ、そういう気分なんですか?
と聞かれたので

5センチ切るように言われました
と、ネタ振り

誰に?
見える人に。
ほえ〜〜〜。

確かに、髪の毛ってなんか
悪いものとか怨念とか
持ってそうですもんね、と美容師さん

そ、そうなのか?
だとしたら、めっちゃ怖い職場じゃないのか

人によっては一月に1.5センチ
伸びるんですからねえ
5センチって言ったら過去4ヶ月とか5ヶ月とかで
起こった悪いことが憑いてるわけですよねえ

ふーんそうなのかーと聞いてたんだけど
よく考えたらさ

この5ヶ月に伸びたところって
地肌から5センチじゃん?
毛先の5センチは
もっと過去じゃん?

でも刃物持ってる人に
逆らわない主義なので
黙ってました

これできっといいことありますね、と
美容師さん
そうですね、なかったらクレーム入れます、と


そしてふと

あの、これって、
ボブですか?
と聞いてみた

というのも最近
身の回りの女の人らの間で
「ボブ会」なるものが発生してて

なんだか知らないけど
入会希望者が爆裂中

そうですね、ボブですよ
と美容師さん

ボブの定義ってなんですか?

うーん、まあ、長さ揃えて切ってるってことですかねえ

じゃ、段が入ってたらボブじゃない?

いや、レイヤーボブって言いますね
昔ともだいぶニュアンス違いますしね

結局よくわかんなかったけど

ボブの語源知ってます?と聞かれ
知らない、何?と食いついたら

昔、ボブって人が
ヘルメットかぶったまんま
出てる髪だけを切ったら
あ?なんかいけてる!って
なったそうです
まあ、都市伝説ですけど

・・・なんだそりゃ

さて
ボブ会の入会手続きしてこよっと

しましょ会

2017-01-14 11:01:39 | 日記

今度お茶しましょー♪
 しましょー♪♪

って感じで始まったので
しましょ会

元気で美しい女子たち3人と
一緒に美味しいご飯食べられて
楽しい
その上、なぜか
cuteな男子も1名呼び出すことになり
ますます楽しい

いまだに、フェイスブックって
面白いツールだなと思う
実生活ではかすりもしない世界に
いる人々が
今何してるか、どんなこと考えてるか
なんなら動画付きでわかってしまう
この人すごく面白そう!と思えば
アクセスできちゃう
おんなじように
自分が今してること、考えてることに
思いがけない人から予想もしてない反応が
あったりする
(それで怖い目にもあったりはするんだけど
そこは自己防衛で)

今回は、ポーセラーツやレジュフラワーという
全く未知の世界の話を聞けた
自宅で教室を開いてるA美ちゃんの
スマホケースには
本物のガーベラを使った
美しいデコレーション
思わず、触っていい?って聞いちゃった

同じく、自宅で
アイシングクッキー教室を開いてる
A子ちゃんも一緒で

そういえばアイシングの技法で
絵付けしてた人がいましたよーとか
こないだ私が習った筆を使ってアイシングを
薄く伸ばす模様なども
ポーセラーツの装飾に似ていて

この二人がお互いのセンスをシェアして
お教室やったらすげぃことになるんじゃないかしら!?
と、勝手にワクワクしたんだけど

ナチュラル系のお二人は
「そーなんですねーニコニコにこにこ」
って感じで
まあそんな展開にはならなそうなのだった

どこホルの美味しいお料理食べながら
こうゆうの食べるとどんな風に作ってるか
わかっちゃうんですか?と
お料理得意なMさんに聞いたら
うん大体ねーーって

いいなあいいなあ
そういうのは鍛えればなんとかなるのかな
でもやっぱり素地がダメだとダメかなあ

とりあえず、新発売の
どこホルオーナー椿さんの
料理本を買って帰ったのだった

で、そんなオシャレな会なのに
終盤の話題は

やっぱりあなたはどMだよねー
そういうあなたはどSだよねー
って

そして結論は
人間はみんな多かれ少なかれ偏ってる
偏ってるんならSもMも紙一重である

めでたしめでたし

また楽しいおしゃべり
しましょー♪




2017!1月のお菓子レッスン♪パンデビス

2017-01-08 23:03:41 | お菓子作り

今年も始まりましたお菓子教室
パンデビスはスパイスのパンという意味です

でもパンって言う割にはイーストも入ってなくて
一番たくさん入っているのは百花蜜というハチミツです
このハチミツがものすごく幸せな香りなのですが
2本分で180グラム、全レッスン合計でいったい
おいくらになるのでしょうか・・・・怖すぎる

いつもお菓子教室に行くと思うのだけど
この、やらかした!感が半端なくすごいのも
レッスンの醍醐味なのかもしれません
ペックのチョコレートとかさ
スペインの松の実とかさ

ここ2ヶ月ハードなレッスンだったので
今回は楽勝ですごく嬉しい
しかも試食したらスパイスやピールの香りが鮮烈で
ハチミツの風味が贅沢で
百花蜜のパウンド作る手間考えたら
もうこれでいいじゃん!って感じです

ただ、ここに重大なる欠点が
それは
「食べ頃は1週間後」

そんなに待てるわけないぢゃーん
帰宅したムスメも鼻で笑っていました

レッスンではじめてお会いしたMさん
先々月の「ニコロ」を体験し
入会を決めたという勇者です
私からすればほぼムスメかというお年頃
松本先生がご紹介くださったのですが
「知香さん。うちで一番偉い人。」
なんでしょうそれ 笑

帰りの電車が一緒でおしゃべりしてたのですが
「一番偉い人、ということですがぁ
もう長く通っているんですかー?」
と真顔で聞かれてちょっと笑っちゃいました

最初はムスメが、突然
「ケーキ習いたい」っていうから検索したんですよー
その頃は地区センターでしたが
先生が自前のスタジオ構えるとのことで
じゃあ大人生徒第1号になる!って言ったんです
一番最初はオレンジのショートケーキ
8カットのケーキ二人で2個ずつ食べて
お酒に弱いもんだから
なんかポッポするねー、って帰りました

とかって答えながら
もう10年経つのかー、と感慨深かったのです
親子でお世話になり続けて、本当に感謝しかないのです

Mさんも、もしかしたら数年後はお子さんとプチクラスに
いるかもしれないですね

去年からの体調不良を
先生にもあこちゃんにも心配していただいて
申し訳なくもありがたかったです

試食時、作ってもらったポトフも
ホカホカあったかくて
美味しかったなぁ

今度からコースの名称が
フランス菓子研究所
になるらしいんですが
私がここに来てるのは
製菓を研究したいからというよりは
尊敬できたり可愛く思えたりする
心地よい人たちと一緒にいる時間が
とても楽しいから
なのだなあと改めて思った日でした