まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

焚き火前夜

2021-02-12 21:56:30 | 焚き火

旅などに出る前には綿密な計画と詳細な持ち物リストを作りたい派。出かけた先で、あっ、あれがないじゃん、ってなった時の心臓のバクバク加減がどうにも耐えがたい。

数回前の焚き火では、ファイヤースターターがリュックに入っておらず大慌てした。そもそも、あれを使うために焚き火してると言ってもいいくらいなのに、である。友達のK氏がニヤニヤしながら「貸してあげようか?」って聞いてくれたけど、まあちょっと待って、もっとよく探してみる、って身体をはたいたところ、キャンパーのポケットから出てきてくれた。これ、その前は職場に着ていってるやつ。会社に火付けを持っていくわたし。まあ、ナイフじゃなくて良かったということにする。



ということで明日を前にリュックの中身を広げて確認。ついでに持ち物自慢もしておこう。そうしよう。

・オイルランタン:フェアーハンドはドイツのメーカー、雨嵐の中でも灯り続けるタフさから「ハリケーンランタン」とも呼ばれている。このカラーはジンク、探して探してやっと手に入れた(夫がね)。今は灯油を入れてるのでちょっとススが付いちゃった。今度はパラフィンオイルを買ってみる。

・鉄板:ムースルームワークスというメーカーのFlying iron(フライアン)、柄をそこらの木の枝を挿して使うっていうのがブッシュクラフトちっくで楽しい。3.2mmの鉄板は重いんだけど、これで分厚い肉を焼くとめちゃうまい。使い終わって家に帰ってガシガシ洗って火にかけて水気を飛ばしてオリーブオイルを塗ると綺麗に光る、その瞬間に萌える。

・ククサ :レンメルコーヒーのククサ 、持ち手に鹿の角の飾りがついている。白樺のコブをくり抜いて、塩水に浸したりして作るので、最初のうちはコーヒーがほんのり塩味だった。プレゼントされると幸せになるというアイテム。もちろんプレゼントしてもらったともさ。

・テーブル:ソトのポップアップソロテーブル フィールドホッパー。某有名キャンプアニメの主人公が使っており、超人気。ぱたっと開くだけであっという間にテーブルになるのがいつも不思議。アルミは軽い。汚れたらクエン酸でゴシゴシ擦る。

・ナイフ:ビクトリノックス レンジャーグリップ ガーデナー。ナイフは肉や野菜を切るのに使い、ノコギリは細めの薪を切るのに使う。ハサミはまだ使ったことない。切れ味がめちゃめちゃシャープで、ちょっと指にあたるだけで皮膚が薄く切れる。

・メスティン :トランギアのレギュラー、ダイソーのに加えてトランギアのラージがこの度仲間入り。そんなに米炊いてどうする、って感じだけど、メスティン は万能クッカーだ。明日はこいつでじゃがいもとチーズのグラタンを作る。あと、お汁粉もあっためる。

・焚き火台:ヨーラーのコンパクト焚き火台、畳んで収納するとB5サイズ。わたしの焚き火の目的はとにかく火を燃やすことで、調理は二の次なのだが、これは小さいくせにしっかり要望に答えてくれる頼もしいやつ。現地に着いて速攻組み立てて速攻火を熾せるのがいい。

・ケトル:トランギアのステンレスノブケトル0.6l。本体はアルミ製でたった140gと軽く、底が広く火にあたるのでお湯が沸くまでが早い。

・入れ子の器:キャプテンスタッグの木製ボウル。ネットで見ていた時には熱いスープなど入れてたのに、届いてみたら熱いものはダメって書いてあった。なので70度くらいを目安に使っているけど、こないだ赤から餃子鍋よそった時も問題なかったな。本当はVIVAHDEの「山のうつわ」が欲しいのだけど、生産止まってるんだよね。

・ソーラーランタン:carry the sunのランタン、折り紙みたいにパタンと畳み、底のソーラーパネルが太陽に当たるようにしてリュックにぶら下げておくと充電される。灯りが三段階になり、暗闇の中の撤収作業に効力を発揮する。

さあ、あとは目覚ましかけるの忘れないようにして、麻の火口を作って、と。

今夜は多分寝坊して遅刻して渋滞して雨の夢を見る。そんな50代、どうよ。



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