まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

横浜ミサリングファクトリー 12周年祭 ありがとうございました。

2019-05-05 17:24:08 | 日記


面白い子がいるんだよ、今年は。
松本先生が嬉しそうです。

ミサリングのOGたちと先生が話をしてると
「スクールカフェはとてもいい経験だった。」と
みんなが口を揃えて言ってくれるそうです。
確かに、それは親のわたしも納得。

企画、準備、製作、運営、会計報告。
ノウハウは先輩から貰えても
実際に自分でやってみて初めてわかることが
たくさんあるのです。

いっぺんにたくさんのお菓子を作ることの難しさ。
他のスタッフの使い方。
お客様にお金をいただいて食べていただくことのありがたさ。
そしてもちろん達成感も。


去年は残念ながら幹事をやりたい子がいなかったので
2年ぶりに復活のスクールカフェでした。

松本先生にとっては負担も大きいけれど
そんなにいいと言ってくれるんなら
やりたい子がいれば頑張るわ、と先生。
ここに通う子たちが幸せだなあと思う瞬間。

周年祭が終わってすぐに旅に出てしまった坂本家ですが
旅先のSAで反省会やってるのがちょっと面白かった。
何しろ10年、幹事になったりサポートしたりでずっと見てるからね。

ポジションが3人少しずつ違うので、見える景色もちょっと違って
それぞれの感想を聞いてなるほどなあと思っていました。




生まれた時からIT社会にいる中学生、
「おおっ、できるな」とちょっと見思えてしまうのですが
よく見るとスプレッドシートの中の計算は手入力だったり
単位の揃え方がまちまちだったり
コストなどは考えないのでチラシの背景がベタ塗りだったり。
松本先生が一つずつ根気よく指導していきます。

そして便利だなと思ったのがLINEでのやり取り。
早朝でも夜中でも、「アレッこれどうだっけ」と思ったら
投げかけてしまえばいいのです。
(でも仕事の関係だとそれやられるとちょっとだけ迷惑 笑)
そして記録が残っていく。



それでも当日のオープンまでバタバタするのがスクールカフェ。
「ちかさん、ホールの子が去年は伝票のバインダーをちかさんにもらったって言ってるんだけど?」
あ、あれね、段ボール切ってクリップで止めたやつ。
カッターとマステ駆使して製作してるのがオープン1時間前ね。
前日の混乱もいつもの通り。わたしも反省すべき点が山盛りです。




そしていつもは11時前から並んでいるお客様ですが、
今年は11時5分に最初のお客様がいらっしゃいました。
終わってからお礼のメッセをしたところ、
「皆さんの拍手にびっくりしたけどとても楽しくて美味しかった。」と
おっしゃっていただけてよかったです。


他のお友達も、こんなお返事をくれました。

・子供スタッフさんから元気をもらえた。
・みんなが一つのことに携わってる空間が素敵。
・ケーキセットとっても優しいお味だった。
・子供スタッフさんが健気で癒された。
・楽しくて美味しくて一日中居たかった。来年はパフェも復活希望。
・働くことや働く姿を見る事に意義があると思った。
・楽しくしてもらう、ではなく、楽しむ!がイベントの礎だと改めて気づいた。


今年学んだことを来年のスクールカフェに
そしてその先の人生に活用できるといいですよね。
幹事さんお疲れ様でした。頑張った皆さんを尊敬しています。








販売チームのあこちゃん、たまちゃん、ゆっこちゃん、ひろこさんも
楽しいお祭りを盛り上げるべく、素敵なお菓子をたくさん作ってくれました。
みんなのお菓子がずらり並んだ棚を見ていると
ミサリングファクトリーの底力を感じます。
周年祭でしか買えない先生のマフィン、すぐにキープ札を貼るわたし。
今年もしみじみ幸せになる美味しさでした。


お菓子ではないワークショップがあるといいね、と
たまちゃんにお願いしたら、可愛いがま口バッグチャームを用意してくれました。
当日ドタ参も出来て、たくさんの方に楽しんでいただきました。
ムスメがわたしの分と二つ作ってくれました。今度は自分でもやってみたいな。




去年担当したカップケーキ作り、今年はムスメに先生役を投げてみました。
学生時代は松本先生のアシスタントをしてたので、お手のものです。


今年も遠くから来てくれたKちゃん。0歳児から皆勤。ありがとうね。



これがあるからスタッフをやってると言っても過言ではない
チャブダイカフェの賄い弁当。豪勢。
いつもありがとうございます。


そして実は密かにわたしもトライさせていただいたことがあります。
「たたいて遊ぼう」コーナーです。
こどもたちに様々な体験をしてもらって
その中から自分が夢中になれるものを見つけてほしい、そういう場を提供したい、
そんな思いを松本先生にお話したところ
まずはなんかやってみれば?と言っていただきました。

音楽を楽しむ達人といえば、ねぃさんこと川名章子さん。
ご協力をお願いしたところ快諾。
何しろミサリングファクトリーのサロンにある電子ピアノは
もともとねぃさんのものだったのです。
打楽器を色々用意してみんなで盛り上がりたい、
サンバはどうかなあ?と話したら
じゃあこういう準備をしよう、と具体的にアドバイスをいただきました。
お忙しいのに事前にリハまで付き合ってもらって万全。

ところが、電子ピアノが当日機嫌を損ねてとうとう一音も鳴らず。
1曲だけギターでサポートをお願いしていた、
ポーさんこと奈良野憲一さんに、本番1時間くらい前にもう1曲覚えてもらいました。
さらっと弾いてくださるポーさん、すごい。

ちょっと前に映画でやってた「Cups」、覚えていますか?
手でクラップしたり机をたたいたり、コップを持ち替えたり、お隣に回したり。
ミサリングのこどもたちは2回くらいやると覚えちゃうけど
大人の皆さんは苦戦してる方も。
でも、出来た瞬間は皆さんいいお顔してました。

次は「風になりたい」合奏です。
テーブルに並べたタンバリンやカスタネット、ボンゴ、
ウッドブロック、鈴、シェイカーの中で
好きなものをそれぞれ取ってもらいます。
ねぃさんがそれぞれの楽器のリズムを教えてくれます。
こうやって叩くとカッコいいんだよ、と言われて
やってみる皆さん。ほんとだ、なんかカッコいい。
キメの2小節は「令和ですよ」と言葉をあてて。
練習を何度かしてからの本番、めちゃめちゃ楽しかったです。
うるさいアゴゴベルを叩く隣でスヤスヤ眠る赤ちゃん、大物でした。

こうしてお誕生日ごとにたくさんの方の
楽しい幸せな「気」で満たされるミサリングファクトリー。
そこに居られることが心から嬉しいです。

お客様方、
松本先生、
ご一緒したスタッフの皆さん、
来られなかったけど念を送ってくれたお友達、
本当にありがとうございました。

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