まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

緑のドレンチェリーとまだ見ぬ家族

2021-01-07 21:56:36 | 日記
これ、おばあさまがくれたの

と、ムスメが分けてくれたのは
手作りのシュトーレン

おばあさま、というのは
ムスメのだんなちゃんの
ママのママ
松山に住んでいます

だんなちゃんは
諸事情により
ママのパパである
おじいさまの
養子ということに
なっています

なのでおばあさまは
戸籍上のお母さんですね

まず驚いたのが
この年代の方が
クリスマスには
シュトーレンを作ろう
っていう
文化の中に暮らしてること

うちのママなんて
何十年も前
念願のマイホームの
念願のガスオーブンで
パウンドケーキを
数回焼いたのち

あーめんどくさい
って
マドレーヌしか
作らなくなり
ほどなく
お菓子じたいに飽きた
という人なのです

きっとお上品で素敵な
おばあさまなんだろうなぁ

実はこの感染症騒ぎのせいで
ムスメはまだ
おじいさまたちに
ご挨拶できていません

こちらから松山へ
出向こうとおもっても
やんわり断られ

そのうち八ヶ岳の
別荘にいくから
その時にね
なんて言われたまま
なかなかおたがい
身動きとれずにいます

お会いする前から
様々面白い話を聞いてるので

わたしもいつか
お目にかかれるのを
楽しみにしています

ムスメが出ていって
家族減っちゃったわ
さみしく感じていましたが

実は
増えてる
しかも
まだ行ったことない地で
優雅に暮らしていらっしゃる

なんだか嬉しくなりました

そうそう、焼き菓子には
ドレンチェリー
なぜかこの世代の方の
おなじみ素材
ちゃんと巻き込まれてます

おばあさま、美味しいお菓子を
ありがとうございました

いたらなすぎるムスメですが
よろしくおねがいいたします

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