千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

寛解     

2024年10月01日 | 徒然の記
競泳女子の池江璃花子が、持病の急性リンパ性白血病が寛解したと自分のインスタグラムで報告した。
私は癌という病は医学の著しい進歩があっても不治の病というメージがぬぐい切れないでいる。7年前に妻が逝ったのも肺癌だった。妻が余命6ケ月と宣告されても現代の医学では快方に向かうと信じ切っていた。だが3年7ケ月で逝った。
急性リンパ性白血病は、白血球減少によりウイルス等への抵抗力が失われ感染症が引き起こされやすく、手洗い、うがい、入浴等感染症の予防の徹底が必要だという。練習のためのプール入水は心配はなかったのか素人ながら思ってしまう。その他にオリンピック出場のため練習に明け暮れる体の酷使があったはず。
それに対して医学の完全なサポートと池江選手の精神力の強さがあったのだ。それが完全寛解となったのだ。予後の治療は続くのだろうが池江選手にとっては大変喜ばしいことだ。そして癌を病む人に大きい希望を与えたのも間違いない。
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