俳句結社に所属している。構成員は同人と会員からなるが、素人俳句の自分は会員で月1回の句会でお世話になっている。
同人の人には句集を自費出版する人が時々いる。そして、結社の同人、会員全員に献本しているようだ。私を知らない人からも献本されて恐縮しているが、その都度礼状は出している。
同人の人には句集を自費出版する人が時々いる。そして、結社の同人、会員全員に献本しているようだ。私を知らない人からも献本されて恐縮しているが、その都度礼状は出している。
それらの句集のなかで「この句集に掲載する句を主宰に選句して頂いた」と序文や後書きで感謝している人がいる。これには違和感がある。句集を作るということは自分の作品の中から自分で選句までしなければならないと思うがどうだろう。権威ある人に選句を委ねる気持ちもわかるが、自分の句集を作るというのはそうではない。折角の上梓が完全に自分の作品になっていない。もったいないと思う。