帰りが遅れ、途中薄暗くなったが何時もの散歩をすることにして何時もの公園に寄った。
散歩の途中、隣家の主人とすれ違った。同じ年齢の彼も散歩をしているそうだがこの散歩道では初めて会った。
他に散歩している高齢者が結構多い。体力と健康維持のため努力しているのだ。
若い時は、スキー、ゴルフ、卓球、野球、バレーボール等々職場や地域、または趣味の仲間などで楽しくスポーツをした。スポーツを楽しんでその結果健康体を作ってきたのだ。
老齢となった今、スポーツをする機会もなくなり意図的に散歩をして健康維持を図っている。
30分ほどの散歩だが、その時間下手な俳句作りに役立てている。散歩しながら句材を探し、調子がよいと俳句ができることがある。
そうしてできた句の一部
彫像の指差しそれる春の雲
上空を斜交いにしていかのぼり
袷着て杖に傾く立ち話