cheeze_art's blog

The life as the diehard

最近ドナドナ頻発の我が Käfer

2013-07-10 20:48:31 |  Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey


昨晩、車検から戻ってきた愛車 Käferでナイトドライブをと思って、
車庫から出そうとエンジンを掛けたが、エンジンが吹き上がらない。

いくらアクセルを踏んでも、片打ちのような力のない爆発音ばかり。

そうこうする内に車庫内は、排気生ガスが充満してきて煙幕だらけ、
少し前進して車庫前の屋外で、アクセルを煽るも結果は変わらず。

結局昨夜のドライブは諦め、今日仕事を終えた後、再挑戦をするも、
やっぱり片打ちの様な一発だけのような、サッパリ力のでない有様。

そうなるといつも頼りにするファクトリーに電話して、見て貰うことに、
移動はJAFに連絡して、ファクトリーまで牽引して貰うことにしました。

JAF到着までの間、不調の原因を知るべく、再度エンジンを掛けて、
エンジンフッドを開き、ディストリービューターやプラグを点検したり、
アクセルを煽っていると、チョークが閉じた状態なのが確認出来た。

やがてJAFが到着し、一旦県道まで移動の上、牽引装置を取り付け、
一路某ファクトリーまで、約10㎞をゆっくりとドナドナして貰いました。

某ファクトリーに到着すると、終業時刻にも拘わらず社長以下全員が、
我が Käferのエンジンフッドを開き、状態に沿った原因を潰していき、
結局、私が気付いたチョークの戻りが出来ないことが原因とされた。

対策は、サイドダイアフラムを外し、次にバイメタル式チョークを外し、
キャブ上蓋を取り外した上で、チョークバルブ不動の原因を求めた。

結局、チョークバルブの不動の原因は、加速ポンプの噴射ノズルが
付け根部分で緩んで回り、チョークバルブと干渉固着したのでした。

このファクトリーでは、社長以下熟練の4人が意見を出し合い検討し、
いつも絶妙のチームワークで、てきぱきと良い仕事をしてくれてます。

我が愛車 Käferの今回の修理も、時間にして40分ほど...キャブを
バラし、再び組み立て、見た目簡単そうに作業を済ませてくれました。

帰り掛け整備料を訪ねると、車検直後の故障だったので無料とのこと。
近くのコンビニにより缶ビール2ダース求め、お礼して預けてきました。

いつもドナドナを繰り返す我が愛車 Käferですが、壊れるも亦楽し哉。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猛暑日と真夏日 | トップ | FIAT ABARTH 595 »
最新の画像もっと見る

Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey」カテゴリの最新記事