ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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チェーくん

2013-04-16 11:35:16 | 舞台関係
毎年恒例となっているような気がします。
ジュリー×マキノさんの音楽劇シリーズ。
今回は4月12日に観てまいりました。
探偵 哀しきチェイサー2 雨だれの挽歌

この音楽劇は開演が早く18時です。
なので、当日はチョイ早退をする予定だったんです。。。だったんですが・・・仕事の打ち合わせが入ってしまい、しかもその打ち合わせが16時半からだったので断然直帰で間に合わせようと目論んでいたんです。
なのに打ち合わせは長引き・・・終わった時点で開演15分前。最寄駅についた時点で開演時間でした。
ハイ。
皆様のご迷惑になりつつ、遅刻で座席につかせていただきました。ホント、申し訳ない。

ちょうど席についた時、舞台は有馬さんが話しているところでした。
あとからご一緒観劇だった京ちゃまに聞くと、丁度有馬さんが登場してすぐの時にオイラが入ってきたらしい。愛かしら(笑)

ストーリーは、マキノさんらしい一転二転どんでん返しのあるお話で、やっぱり好きゃなぁ~マキノさんのお話!って思うものでした。

さて感想はというと。。。(少々ネタバレ有りです)

テディさんなジュリー。でもやっぱりカッコイイ!なんつっても朗々と伸びる歌声にはうっとりしちゃいますね。
泥臭い有馬さんも素敵です。個人的には有馬さん適役でも全然いいんですが、やっぱり今回みたいな最後は情にほだされれるってのは美味しくっていいですよね。でも久々に百鬼丸の有馬さんを観たくなりました。
あずきさんの関西弁にも毎度のことながら感動。何度聞いても毎回感動します。大好き。
野田さんのヘタレ具合もよかったなぁ~*^^*
若杉さんがずっと三上さんに見える・・と思っていたのは内緒ね(苦笑)
コチマチさんの妹の気の強さも、野田さんのヘタレ具合と相まって好き。
すわさんのあのオトボケキャラも大好き。気が小さいんだか大胆なんだか。。。とにかく人間味がグッと深いのがいいですよね。
小飯塚さんの少年のすねた感じがとっても好き。観る度にキッドを連想し似ているわけではないのに岩田さんを思い出す。真希さんが少年を演じたら。。。と妄想。
瀬川亮くんの第一秘書も素敵でしたね。あのイヤミでグレーゾーンなエリート感が絶妙でした。
山崎さんは意外と今回はインパクトが薄くって・・・お嬢さんの時の役の方が個人的には好き。まぁ、今回敵方なので仕方ないか。。。
そしてなんつっても南野ちゃん。いつまでもアイドルの輝きが衰えない可愛さ!すごいすごいすごい~(*´д`*)


マキノさんの舞台を知っている人や、前回のチェーくんを観ている人なら、ストーリー展開を読むことができる部分があることは否めませんが、それでも面白いです。
ラスト、真犯人に探偵・花山がいうセリフが好き。
「いつまでも待つだろうな」
花山は警察ではない。だから真犯人を暴いても捕まえることはしない。
でも復讐を終えた抜け殻のような真犯人に、人として生きることを促す一言。
どこかに小さな救いがあるから、恨みも哀しみも昇華される気がしました。


そしてピアノの生演奏。
やはりピアノは生の音がいいよね。
昔っから、マキノさんピアノ好きだよね~







沢田研二 ・・・・・・花山新太郎/ Barのマスター・私立探偵
南野陽子 ・・・・・・三沢百合子
瀬川 亮 ・・・・・・議員秘書
若杉宏二 ・・・・・・鉄夫
すわ親治 ・・・・・・滝本
野田晋市 ・・・・・・吾郎
有馬自由 ・・・・・・中川警部補
山崎イサオ・・・・・国会議員
小椋あずき・・・・・ママ
小飯塚貴世江・・少年探偵 木戸アキラ
東風万智子 ・・・・直子


演奏:久保祐子





チェーくん観劇後、京ちゃまとガタってきました。
詳しくはコチラ





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第53回公演 アトムへの伝言

2013-04-15 13:57:28 | 舞台関係
ようやく扉座さんの夏の公演が発表されましたね。

第53回公演 アトムへの伝言


5~6月 東北ツアー

6月29日・30日 厚木文化会館小ホール

7月3日~7日 紀伊國屋ホール



・・・まじかー・・・^^;
予定が・・・
どーしようかなー。
って、悩んでいても、観には行くんだけれど。
ん~~~~。でも、どうしようかなぁ~。。。








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まほろば大仏プリン

2013-04-10 09:59:41 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
ブログにアップしようと思いつつ、頓挫していたものの中にまほろば大仏プリンがあります。
長いこと遠巻きに横目で見てたんですが、今年に入ってとうとう手を出した次第です。

一発目は様子見・・・とかせずに、どかーんと「まほろば大仏プリン大和茶味の大」をGET。
何g入ってるのか覚えていないけれど、とにかくデカイ♪
大和茶味はカラメルの代わりにアンコが入ってました。
写メをとった記憶はあるのに、結局どこにもアップせずに消したらしい^^;


そーして、第二陣。
4月7日に奈良へ行った時に、餅飯殿でGET。(前回は近鉄奈良駅のお店でGET)
遅れ馳せながら、カスタードに致しました。

今回は写真があるみょ。
大きさがわかりにくいかと思いますが、例えるなら。。。うーん。大きな文旦くらいの大きさの壺(瓶?)に入ったプリンです。



結構しっかり固まっているのに、匙に取ると滑らかでトロトロです。
しかし、一番底に居座るカラメルに到達するのはなかなか(笑)


一回では食べきれないので、オイラは2回に分けて食べました。
ハッキリ言って、2回で食べるの大変。プリンでガッツリ満腹になる覚悟で挑んでください。


まほろば大仏プリン(大)はまほろば大仏プリン本舗さんの目玉商品です。
大以外にも、もちろん普通サイズのプリンもありますよ~^^
オイラ?オイラは次は、鹿さんも気になりますがプリンジャムをGETしたいなって思ってます。
あ。今見つけた・・・四神獣古代米プリンも食べたいな。。。


皆様も、奈良にお越しの際はお土産にぜひ♪









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四季を司る女神さま

2013-04-09 17:08:27 | 奈良
最近気になって調べている事が、四季の女神さまのこと。
日本には四季があって、それぞれに女神さまがいらっしゃる。

最も有名なのはやはり春の佐保姫でしょう。それに対なす秋の竜田姫もまた有名。
どちらの女神さまも大和の佐保山(現在の法華寺町付近)と竜田山(現在の生駒郡三郷町西付近)にいらっしゃいます。
佐保姫、竜田姫ほど有名ではありませんが、夏と冬にもちゃんと女神さまはいらっしゃいます。
夏は筒姫、冬は宇津田姫(黒姫とも白姫とも)。
でもこのお二人の女神さまの資料って、ほとんどないらしく・・・どこのどの文献に載っているのかさえ見つけられませんでした^^;

平城(なら)の都の東西に位置する山に佐保姫と竜田姫がいらっしゃることから、南北にあるどこかの山(もしくは山であった場所)に筒姫と宇田津姫がいらっしゃるらしい。

四季の女神さまの考えは、五行思想に基づいて例えられているそうです。

筒姫、宇津田姫のいる山だけでなく、今では佐保山も竜田山もココと確定できるモノはないそうですが、それでも間違いなく四季は巡ってきます。

すごいですよね。

陰陽五行説とかあまり(とゆーか、全然)詳しくないんですが、太極図って、気が発して次第に大きくなり、それが地に潜ってまた芽吹く姿を現していると、遠い昔にお花のお稽古の時に聞いたような気がします(笑)
芽吹いた草木が葉を茂らせ成長し、花咲き実を付け、落葉し土に帰る。でも翌年にはまた芽吹く。。。この自然の姿が対極図なんですね。

そんな自然の中にいらっしゃる女神さま達が気になって仕方ない。


3月30日に海龍王寺さんへ行った時、佐保川の桜が満開でした。

あぁ、佐保姫だぁ・・・と思いながら、しばし足を止め魅入っていました。
以前、嵐山の桜のポポッと咲いている山を見て「山笑うってこれだ♪」って思ったのと同じ感動。

4月7日に透かし彫りを見に行ったあと、薬師寺→奈良公園とぶらぶらしに行ったのですが、その途中の電車の中から見た佐保川の桜は、前日の嵐ですっかり散っていました。でも視線を落とせば川面は一面の花筏。
女神さまは粋だなぁとホッコリ思った次第です。


そうなると、筒姫はどんな姿を見せてくれるんだろう、竜田姫にも会いに行かねば、年末には宇津田姫にご挨拶して・・・と夢が膨らみますよね。
竜田姫に会える場所はわかっているので、筒姫と宇津田姫の居場所を探したいと、そう思うオイラなのでありました。

しかし、情報が・・・^^;
どこを探せばいいのやら。
女神さまの載っている文献をご存知の方は、コメントプリーズ!(←切実)





花会式を終え、静かに佇む薬師寺金堂。
っつか、風が強くって扉が締まってました。

奈良公園をサクサク歩きながら、鹿さんに持ってきた蕪の皮やほうれん草の根っこをあげる。
ちびンこやお母さん鹿になるだけあげるように頑張るけれど、鹿に見つかると取り囲まれるので要注意。


遠くに春日さんの鳥居


陽がどんどん落ちてゆきます。


佐保姫の裳裾は、こんなトコロにも彩を残しております。









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吉野杉透かし彫り展

2013-04-08 11:34:19 | 好き・応援
ワタクシのここ数年のイチオシ作家さんである、サンドブラストアートの中瀬さんが個展を開かれました。
本当なら告知してたくさんの方に見ていただきたかったんですが・・・日程は早くにわかっていたんですけれど、中瀬さんからの案内のハガキがギリだったのでなし崩しになっちゃったのでした(爆)
案内がギリってまるで来野先生みたい^^;(先生の場合、既に始まってからってのも多かったですが)



場所は箕面にほど近い牧落という駅から徒歩5分ほどの、閑静な住宅街に佇むギャラリー天善堂さんというところ。
初めて行ったんですが、迷子王のオイラでも迷うことなくたどり着けました。

古民家をギャラリーにしていて、調度品などもオーナーが集めたものなんだそう。

日頃は百貨店での展示なので、生活の間に置かれた中瀬さんの作品はいつもと違った表情を見せてくれてました。
特にお庭からの自然光を受けた木目の陰影は、ライティングとはまた違った趣があると思うんですが、思い込みすぎかな(笑)

個人的に気に入ったのが、床の間の波型の鏡の前に置かれた灯り。
中瀬さんの作品は、吉野杉の年輪を生かした作品なので、どちらかというと彩色されたもののようなプラスの作品ではなく、削ぎ落として美しさを引き出すイメージなんです。
使われている灯りの色も、白ではなく蝋燭の炎を思い出させる薄黄色を選ばれています。
文様のデザインなどからも和の落ち着いた印象を受けるのですが、このお床に置かれた組み合わせは、昼間の光を鏡が受けてキラキラっと明るい光を放っていたんですよね。
うまい表現ではないけれど、ヴェルサイユのガラスの間のような華やかさです。
中瀬さんの作品を固定観念で見てたなぁって気づいて、斬新でした。そして、めっちゃ綺麗でした。
もちろん、いつものおっとりした古風な見せ方も大好きですが♪

中瀬さんとお話していると、ギャラリーの方がお茶を出してくださいました。

体調が万全ではなかったので、珈琲ではなく紅茶を頂いたんですが・・・さくらんぼの紅茶で非常に美味しいでした。
生チョコも添えられてましたのよ。

しばし、作品や工房のお話なんぞをさせて頂きました。


ギャラリーの中はこんな感じ。
(ちなみに、ピンクい人が中瀬さん・笑)

ゆっくり作品とお茶を堪能させていただいた頃、次のお客様が入ってこられました。
どうやら中瀬さんのお友達のようです。

頃合かな、と、オイラはお暇したのでございました。


来年の秋頃に、またこのギャラリーで個展を開かれる予定だそうです。
次回は・・・告知できるかな~(笑)








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花会式 4日目  参籠

2013-04-03 11:53:14 | 奈良
2回目の花会式は4月2日の4日目に参りました。
例年は初夜半夜の法要にばかり参加していたのですが、今回は会社を一日お休みして、聴聞をメインに日中日没・初夜半夜・後夜晨朝とガッツリ法要に浸りました。

この日は蒔絵の般若心経の奉納があったのですが、蒔絵で文字ってすごい挑戦だったそうです。(初めは無理って断られたんですって。しかし、書家の想いが優ったのでありました)
蒔絵体験をしたことあるんですが、漆って墨のように伸びないんですよね。素人のオイラが言うのもなんですが、文字を書くのはとっても大変だったと思います。

日中日没の法要は堂内が明るくって全然雰囲気がまったく違います。
もちろん、お経さんの編成も違いました。雨が降りそうなお天気でしたが、やはり明るい堂内に舞う散華はとても綺麗ですね。

法要の後は、雨を考慮して東院堂で奉納されている狂言とお能を見に。
んが、東院堂満杯!床が抜けないか心配なくらい満員でした^^;
演目は、狂言は「鬼瓦」で、あきらさんと丸石さんが演じられました。これは少し見えました。
お能は「花月」で、観世喜之さんがシテ、プク王和様(福王和幸さん)がワキでした。アイは童司くんだったのですが、お能はほとんど見えず。。。大鼓(おおかわ)が哲っちゃんだったんですがこちらもさっぱり見えませんでした^^;
残念だったのですが、ならば・・・と言うことで、村上太胤師のご法話を聴きにお写経道場へ。

ご法話のテーマは「花会式悔過について」でございましたが、花会式のお話は終わりの方にちょこっと。大部分は奈良のお寺の有り様と空(唯識かな?)の教えについてを笑い満載でお話して下さいました。
太胤師の幼い頃のお話は、何度聞いても笑いと切なさの涙が止まりません。
一つお話の中で気になったのが、興福寺のたとえの時に神仏分離を廃仏毀釈と話されていたこと。西山先生のお話を聞いて間なしだったので、太胤師のおっしゃってることは多分、廃仏毀釈ではなく神仏分離のことではないかと思いました。さすがに挙手して突っ込むことはできませんでしたが(笑)

ご法話のあと、参籠をする人の受付及び説明があり、夕食を頂きました。

薬師寺の名前入りのお弁当です。


蓋を開けると、こんな綺麗な精進料理です。
古代米のご飯に、炊き合わせ。青菜の胡麻和えに胡麻豆腐の揚げ物。。。どれも非常に美味しいでした。ボリュームもしっかりありましたよ。
お味噌汁は具だくさん。分厚いしいたけがめっちゃ美味しいでした。

さてお食事が終わると、三々五々宿所へ向かいます。
男性はお写経道場、女性は慈恩殿です。
初夜半夜の法要の前後に沐浴タイムがあるのですが、オイラは朝風呂に入ってきていたので沐浴はしませんでした。でも湯殿は覗いてきましたよ。
想像していた湯殿より広いでした。浴槽の縁は木で作っていると勝手に思い込んでいましたが、木でありませんでした(笑)
沐浴をしなかったオイラが何をしていたかというと、慈恩殿で接待をしてくれていた青年衆の方とお話を。
どこから来たの?とか、どうやって青年衆を知ったの?とか、どんなことしてるの?とか、そりゃぁもう、いろいろ。
親しみのある中にも丁寧な受け答えと、参籠する人たちそれぞれの為を思った案内で本当にお世話になりました。
高校生と大学生・・・今日日の子は!なんて言いますが、みんなとてもいい子ばかりでした。やはり志というか、そういうのを持っている子は芯がシャンとしてるんでしょうね。
オイラも青年衆に入れて欲しいなぁ。。。。

初夜半夜の法要は、雨がそぼ降る中で行われました。
シトシトと雨音が聞こえる法要も趣があります。
日中日没は西で聴聞したので、今回は東で聴聞致しました。
蝋燭の揺れる堂内は厳かで、昼間とは違った表情です。そしてなんといっても呪師走。
お隣に小さなお子様を連れた方座られたんですが、あの子は小坊ンちゃんでしょうか。多分、お稚児さんにいらしてた子だと思います。どなたかのお子さんなんでしょうね。
妹ちゃんもお利口にしてました。さすがに長時間は無理ですけれど。あの太鼓の音や鐘の音にも泣かないって、かなりの強者だと思う。
どちらのお子ちゃまもめっちゃカワイイでした。(←悔過に集中せず、煩悩まみれなオイラ^^;)
あ、そういえば、今回初めて呪師の方の持つ刀が当たる音を聴きました。あの刀、やはりホンモノなんですね。
切れるのかな?さすがに切れないかな?気になる。。。

初めて法要に参加させていただいた時には小っ恥ずかしかった「南無薬」の絶叫。
今ではガッツリ叫ばせていただいてます。

法要終了後、宿所に戻り22:00には仮眠。
すごく眠いのに、なかなか寝付けませんでした。やっぱ、興奮してたのかな?


翌日、2:30に起床。
3:00からの後夜晨朝の法要に参加です。
電車の音も車の音もしない真夜中。丑三つ時は神様に一番声が聞こえる時間だと言われるように、お薬師様にもよく届くのではないでしょうか。

お堂に朗々と響き渡る声が、体の中にもどんどん沁みます。
ひらりと散華がオイラの目の前に降ってきました。ありがたや。

それぞれに、違う雰囲気の法要。
本当に貴重な経験でした。

晨朝の法要が終わって外に出ると、ちょうど5時の鐘を撞くところでした。
渾身の力で鐘を撞くんですね。見ていて感動でした。
合掌しながら5つ鐘が鳴るのを聴いてから、宿所に戻り、ちょいと休憩。
朝食までに小一時間あるので、再度寝る人が大半でした。

そーして、念願(笑)の朝食

茶粥でーす♪
祖母は奈良の人だったので、よく茶粥を食べてました。亡くなってからは…もしかしたら初めてかも!
懐かしい思いと共にいただきました。

お箸をつける前に、少しだけ小皿にお粥を取ります。
これは「以粥施(いじょくせ)」と言って、小鳥たちへの施しとなるのです。

お代わりありますよってことでしたので、練行衆の方たちのお下がりをいただきました。
なんだかご利益ありそうじゃね?

ちなみに梅干しが近年まれにみる酸っぱさでした。
梅干しの本来の力を発揮された気分。。。


after。。。
はじめてにしては、綺麗に食べれた方?かな(笑)

食事の後、解散とのことなので、お世話をしてくれた青年衆の方にお礼を言って、薬師寺を後にしたのでした。


朝7時ごろの輿楽門。
なんだか清々しいですね。
オイラはこのまま出勤。行ってきます。


ん?よくよく考えると、初奈良お泊りでございました。








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花会式 2日目 お稚児行列

2013-04-01 16:45:53 | 奈良
今年も花会式の時期になりました。
姪っ子もずいぶん大きくなりましたが、今年もお稚児行列に参加させて頂きました^^

お天気は、10時頃に雷と共に霰が降ったそうなのですが、オイラ達、まだ電車の中だったので全然気づきませんでした。
西の京の駅についた頃には、霰も雨も止んで、花曇りとなっておりました。



受付を済ませ、お弁当をいただき、まずは腹ごしらえ。
姪っ子の好きな散らしです^^
ガリは辛かったらしく、ママに渡して代わりにレンコンと蕗を強奪してました(笑)

TOPの写真の様に、お稚児さんの衣装を着けてもらい、いよいよ行列が始まります。


天理大学の学生さん達による雅楽の音色に導かれ、お稚児さんもゆるりゆるりと進みます。


ママと一緒に姪っ子もシャナリシャナリと*^^*

中門でお稚児行列は一旦停止し、練行衆の皆様をお迎えします。
練行衆が堂内へと進み、その後をお稚児さんもシャリシャリと続いてお堂の前に。
呪師が鐘を鳴らしお稚児さんを清めます。(このあたり、舞台の奥の方であまりよく見えないんです^^;)

雨に合うこともなく、無事にお稚児行列は終了。


姪っ子達お稚児さんは、ひと仕事終えて・・・衣装は着崩れてヨレヨレ(笑)
こどもの体って、重ねがすぐに滑っちゃうんですよね。どの子も、冠、烏帽子、狩衣とズルズルになってました(苦笑)

着替えに戻る途中、お寺の事務の方が声を掛けて下さったので、東僧坊にいた大淀町のマスコット、YODORIちゃんと一緒にお写真を撮ることができました^^

サクッと着替えを済ませ、恒例のうーどんをいただきに。


今年は薬師うーどんではなく、でっかいお揚げうーどんでした。
薬師うーどんもめっちゃ美味しかったけれど、今年からのでっかいお揚げうーどんもとっても美味しいでした♪


姪っ子、一人でペロリ。

うーどんを食べた後、桜の花びらを拾いたいと姪っ子ご所望でしたので、休ヶ岡八幡宮へ行こうと思ったんですが、エイサーの奉納が始まりました。


太鼓の音を聞くやいなや、真っ直ぐ金堂前へ向かう姪っ子。
学校で太鼓クラブに入っている姪っ子、エイサーに釘付けでした。

じっくり奉納を楽しんだ後、ようやく休ヶ岡八幡宮へ。


線路を隔てた休ヶ岡八幡宮への参道には、桜が咲いているんです。
薬師寺から休ヶ岡八幡宮へと行く途中のしだれ桜はみんなが目に止めるんですが、参道の桜は意外とお薬師さんへ来る人でも知らない穴場なんですね。


規模は小さいですが、桜のトンネル。
ひらひら舞う花びらを、姪っ子一生懸命拾ってました。


薬師寺さんへ引き上げようと、休ヶ丘八幡宮の境内に入ると、ちょうど和太鼓のお稽古をされてました。
なんと、稽古をしていた方が「上がり~。太鼓打ってみるか?」と声をかけてくださったんです!


照れ屋のあー介さん、バンバン腕前を披露することはできなかったけれど、おじちゃんたちと一緒に太鼓を打たせてもらいました。
写ってないけれど、右側にも太鼓打ってるおじちゃんがいて、姪っ子と同じ太鼓を一緒に打ってくれたお姉さんもいて、左の端にはちゃんとチキチンの間を入れてくれるおじちゃんもいたんですよ!

YODOYIちゃんと撮影できたり、和太鼓を打たせていただいたり、、、本当ラッキーでした。
帰り道、エイサーのお兄さんにも遭遇。
花会式を満喫した一日でした。








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