ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ぼんち

2008-04-24 17:41:20 | 舞台関係
最近、ダレダレ生活驀進中のオイラです。

特に用事のない土日がヤバシ。
観劇をしないから、京都や奈良に行こう・・・と思っていても、気づけば昼過ぎ・・・なんてことになっているんですもの^^;
飛鳥に行こう計画も、嵯峨野に行こう計画も、鶴見緑地へ行こう計画も、、、全部延期になっているオイラなのです。

平日だったら、ちゃんと起きているから一日ゆっくり史跡巡りが出来るのになぁ~。
でも、平日には仕事があるからなぁ~。。。ムリ。


・・・そんなアタクシですが、今週末いちにちでマチソワする予定だった観劇を、勘違いして土日に分けてマチネ・ソワレを取ってしまったので(←ばか)ソワレ観劇の日の昼間に、丹波笹山巡りをしようともくろんでおります。(ここで宣言することにより、行かなければいけない状況を作ってみました。)
なんかねー、美味しそうなパン屋さんがあるので、そこを目指すのだ♪(←え?そこ??)
いやいやいや^^;。パン屋以外もちゃんと見る予定ですよー。


ちなみにタイトルの『ぼんち』は、今回見に行くソワレの演目です。
ジュリーが主演なの。
もちろん演出はマキノさん。しかも脚本はふっこさんという、またしても強力タッグであります。
絶対泣かしてくれる作品です。(←キメツケ)
ちなみにマチネ観劇は『カラミティジェーン』。
なかなか素敵な組み合わせで観ようとしてたでしょ。


さてさて。計画通りの週末をオイラは過ごせるのでしょうか。
報告を、待て(笑)

三響會

2008-04-15 14:49:15 | 舞台関係
あぁぁ・・・今月はめちゃめちゃピンチなのに。


ポチっと購入を押してしまいました。。。
『三響會』のチケット
しかも、特別席。。。。。。。。。バカ


でもね、でもね、めっちゃ面白そうなんですよ。



先ず。。。
1.お能、狂言、歌舞伎の3つが楽しめる!
 読んで字の如く。

2.お能と歌舞伎のコラボが楽しめる!
 船弁慶にて静にお能の方が、知盛に歌舞伎の方が・・・どんな船弁慶になるのか、よく知ってる作品だし、興味津々。
昼の部だと別の演目で、舞踊・狂言・歌舞伎の三つ巴が観られるんだけど・・・安達原を歌舞伎で観たかったので夜公演チョイス。

3.五人三番三が見れる!
 五人って~~~~!!!どんな三番三になるんだか、まったく想像がつきません。五人そろって横一列で烏飛びするんでしょうか?5人で鈴持ってシャンシャン鳴らすんでしょうか・・・ってか、黒式尉が五人並ぶんだろうか・・・気になるぅ~~~(笑)
茂山家の若手五人揃い踏みってのも良いじゃぁありませんか♪

4.生亀が見れる。
 信玄公を演じられた市川亀治郎さんが安達原に出られるんですねぇ。風林火山からこっち、ナマ亀さんを観たかったんです~


などなどなど。
心くすぐるチラシを見てしまっては・・・ポチっと押すしかないでしょう(笑)
昼の部と夜の部で多少の演目と出演者の違いがあるんだけれど・・・いろいろ興味あるところをチェックして、夜の部をチョイスしたのでした。
基本、若手の公演っぽいんだけど・・・若手に混ざりたい方がチラッと見えるところが笑えます。



来月が楽しみです。


そのためにも、今月はちと残業を頑張ろう。(ちょうどお手伝いの仕事が入っているしね。)

知りませんでしたの。

2008-04-14 12:32:07 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
最近、少しづつ読んでいる本がある。
その中で知ったこと。


何かの原因で、足を切断した場合(多分その他の部位でも同じだと思う)・・・

切断した部位を、
「処分する」と「お弔いする」と選択できるらしい。

「処分する」を選択すると、文字通りゴミとして廃棄処分になるそうな。
「お弔いをする」を選んだ場合、しかるべきところでお骨にしていただき、小さな骨壷でその部分を保管し、本人が亡くなった時にその他のお骨と一緒に一体となって骨壷に入れるんだそうな。

本に書かれていた方は(作者の知人の方。既に故人)、処分を選択されたらしい。
オイラだったら・・・やっぱりお弔いを選ぶなぁ・・・なんて思いながら読んだのでした。


※すみません。正確には「処分」と「お弔い」ではなく、「処理」と「お葬式」でした。意味的には一緒だけど、一応、訂正いたします。

んまい♪

2008-04-10 20:56:57 | 呟き
悲しいアンカレを観劇し、楽しいミーマイを観劇し、美味しい晩御飯を食べました(*^o^*)

ちゃっぴぃさんはニコヤカに帰って行き、次回は一緒に手羽を食べたいなぁと思うオイラなのでしたo(^-^)o

毎度、遠征ご苦労様です。
ちゃっぴぃさん楽しい時間を過ごしてくれてありがとね(*^・^*)

花会式 ~覚書~

2008-04-08 11:34:53 | 呟き
5日に結願を迎えた修二会・花会式。
そんな今日は、お釈迦様の誕生日。皆様、ちゃんとお祝いしてますかー?

いつも花会式には狂言の奉納の時に行くのだが、今回はもろもろの事情で結願の日に行った。
そして、法話を聞かせていただいた。(法話は花会式に限らず、いつでも行っております。)

今回の題材は『花会式と薬師悔過』についてだった。
沢山の笑いの中に含まれた多くの教え。全部は無理だけど、心に引っかかったものを幾つか書き留めておく。

■修二会とは
旧暦の2月にあたる時期。
種を蒔き新たな一年が始まるその頃に、練行衆と呼ばれる僧侶たちによって、天下泰平・五穀豊穣を祈り、また、それまでの一年に犯した罪を民に代わって懺悔(さんげ)するもの。

■練行
魂を練る行を行うこと。

■花会式とお水取り
東大寺の二月堂で行われる有名な修二会であるお水取り。
正式には十一面悔過(じゅういちめんけか)という。
十一面観音様に新しい一年のお願い事をし、それまでの一年を悔過する行事である。
752年より、1256年間一度も絶えることなく続いている行事。(二月堂で出来なかったときには、別のお堂で悔過したといわれている。)
十一面観音様の手に持たれているのが壷であることから、お水取りとなっている。
二七日の行法である。(2週間)

天武天皇によって680年に発願、持統天皇によって697年にご本尊開眼。710年の平城遷都に伴い現在の地に718年に移された薬師寺。
その薬師寺の金堂で行われる修二会が花会式。お薬師様をご本尊とすることから、薬師悔過法要である。
1107年の堀川天皇の御世に皇后様の病気の平癒を願われ、それが叶ったことに対し、皇后様より宮中で作られている10種の花の造花が供えられた。以降、造花を飾る花会式となった。この造花を染めるのに使われているのも薬草である。
一七日の行法である。(1週間)
東大寺さんとは違い、戦争中などに途絶えていた時期もある。

■七
一七・二七とはじゅうなな・にじゅうななという意味ではなく、七日を一回・七日を二回の意味。
仏教では7がひと括りであり、基本の数字である。
七七の四十九日は、七日を七回行い、単なる数字としての49ではなく『沢山』の意味となる。

■2月の意味
お百姓さんが種を蒔く時期。
種を蒔くと百生(姓)じることから、種を蒔く人を『百姓』と呼ぶ。この読み方は『おおみたから』と読む。
宝物とは、『田』からの『もの』。

■弱肉強食
これは自然の摂理であり、根本である。
弱肉強食が悪いのではなく、弱いものの命をいただいて強いものが命を繋ぐ。
しかし、弱いものは繁殖力を生かし、絶えることなく命を繋ぐ。
それを見ることで、生かされている今を感じるべき。

■陰と陽
男を陽とするなれば、外に出て働く。
女を陰とするならば、内にて働く。
このバランスが崩れたときに理が崩れる。
(・・・と言うことは、陰であった女性が陽となって外で働く場合は、男性が陰にならないとバランスが取れないって事。。。いわゆる、主夫ってヤツ。そうすると陰陽のバランスが取れた安定した状態になるって事ですね。そーすると、今後「やすらぐ」の文字は家の中に女ではなく、家の中に男になる可能性もありますね。)

■5つの色と五節句とウチの御カミさん
一年には必ずしなければいけない行事が5つある。家庭内でそれを司るのが家の奥に居る人。奥様・家内・オカミサンである。御・神・さんに通づるかもとの事(笑)
五節句とは、正月・上巳(お雛様)・端午・七夕(しちせき)・重陽の5つである。
この五節句には、5つの色を取り込まなければならない。
中央に黄色(牛王(と言ったと思う^^;))、東に青(青春)、南に赤(朱夏)、西に白(白秋)、北に黒(玄冬)の5色。
正月のおせち料理も、お雛様のちらし寿司も、こどもの日の吹流しも、七夕の短冊も、重陽の菊も5色なんだそう。
重陽に関して、男の人は酒に菊の花弁を浮かべて小高い丘で飲む慣わし(中国の故事にちなんでいる)が、女性は菊に綿帽子を被せ、一夜明けてから夜露と菊の生を含んだ綿を搾ると、なんとか一滴ほどの雫を得ることが出来るらしい。この雫を肌に塗ると美しく保てるんだそう。

■悪業とは
無始(始まりも終わりもない)の
貧・・・むさぼる心。満足を得れない心。
瞋・・・いかる心。怒りとは正悪に関係なく、己の心にそぐわないときに感じるもの。
癡・・・おろかなる心。
による
身・・・直接的に傷をつけること。ほとんどの人がする事はないが、全体の10%に満たない程のニュースなどで聞くような痛ましい事件。
語・・・言葉によってつける傷。不登校になってしまう、死んでしまいたいと思わせるような言葉。自分がそうとは思わなくても、刃となっている場合があるもの。
意・・・心の中でつける傷。「あいつなんて死んでしまえばいい」など心の中で思うこと。
これら6つ、全て同じ罪である。

■懺悔(さんげ)
悔い・過ちと書いて、悔過。
人は生きていると、間違いを犯す。
それは、認識していようと無意識であろうと『罪』である。
発露懺悔すれば(内より出して過ちを悔いれば)、罪は即ち消除する。


「毎日、朝には仏様に一日の無事などお願い事をし、夜眠る前にその日あった事の懺悔をすれば、毎日を意欲的に生き安眠する事が出来ます。」と最後に締めくくられていた。


あ~・・・オイラの頭がぼんやりしてるから、もっといろいろおっしゃって下さったのに、ツルツルっと滑り落ちてるよぉ。。。
ってか、取り違えてることがいっぱいあるかもしれないのが不安だなぁ。。。
ま、これを読まれた方は鵜呑みにせず、ちゃんとお話を聞きに行ってくださいまし。

結願

2008-04-05 21:24:48 | 呟き
本日六時の法要を持って、結願でごさいます。

ラストの鬼追い式は圧巻!
一見の価値ありですよ♪
めっちゃ楽しかったー☆


お薬師さま、一年、天下泰平・国土安寧・五穀豊穣…お願い致します。