ぶつぶつ地蔵

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天武忌 その1

2013-10-09 16:26:16 | 奈良
大学の時の友達・典さんを数年ぶりに誘って、薬師寺の天武忌に行ってきました。
11時からの薬師縁日の法要に間に合うように、10時半に薬師寺着になるように出発。
薬師寺に着くと食堂跡の調査をしているからか、與楽門から入るのではなく臨時受付から境内へと入るのですが、既に導師の方がシャリシャリ音を立てながらお堂へ向かっているではありませんか!
こりゃイカン!!っつって、二人足早に受付を済ませ、ショートカットコースで金堂へと行ったのでした。
ま、まだ11時なっていなかったので、ちゃんと間に合って、それなりのポジションで導師様と十二神将+日光月光様をお迎えすることができました。

典さんはこういった法要は初めて参加したらしいので、けっこう楽しんでくれているようです。
薬師寺はお薬師さんを祀っておりますが、眷属である十二神将はお祀りしておりません。なので、天武忌での十二神将の練供養行列は年に一度、金堂にお薬師様とその眷属が集う日でもあるんですね。
法要中、典さんはお経さんは覚えていないので、手を合わせて読経に耳を澄ませてました。
導師様が散華を散らすと、わらわら~っといつもの如く取りに行く方がいらして。でも、典さんのとなりの方が拾われた散華を「どうぞ」って典さんに分けてくださったんですよね。なんか、ええなぁ~って思ってホッコリしちゃいました。
大般若経の転読では、真ん前にいらしたお坊様の転読が。。。。なんかお経さんの終わりの方からパラパラ~っとめくってらっしゃったんですが。。。どっちからめくってもいいのかしら?と思いつつ眺めちゃいました。
金堂での法要が済むと、大講堂で奉納が続いてあります。大講堂には小倉遊亀画伯が描かれた天武・持統・大津の御絵像が祀られてます。
十二神将の詳しい説明もあります。今年は、岐阜県の恵奈というところからお米を奉納があったと書かれた木簡が見つかったことから、地元の高校の協力を得て稲を植え穂苅をし、お米の奉納がなされるという、なんとも素敵な奉納を見ることもできました。米俵が運ばれる感じがものっそ良かったです。

山田管主のお話の途中で、野点をいただきに移動。
吉野葛を使ったお干菓子はいつもの如く、ホロホロとした口溶けで美味しいでした。和三盆ほどすぐに消えてしまわないのが葛の特徴な気がします。
管主のお話を遠くに聴きながら、美味しいお茶を頂きました。

時間はちょうど12時を指してます。
お昼ご飯をいただきにアムリットへ。
むかーしむかしに、典さんと萬長(こんな字だったかな?)で食事をしたことがありますが、場所は同じでも料理の内容が違います^^
なんとなく懐かしい気持ち半分、新しい気持ち半分って感じでした。
この日のランチは、チキンとミートソースパスタだったのですが、二人共グリルチキンをチョイス。とっても美味しかったです♪
あと、デザートもついてると嬉しかったな。


そんなこんなで長くなってきたので、つづく。









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↑ 典さんとは、大講堂の一文字写経をした記憶があります。随分昔のお話だぁ~。ご縁がご縁を呼ぶお薬師様に愛のポチを☆
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