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たまには京都・きぬかけの道へ ~鹿苑寺編~

2013-04-21 12:43:39 | ぶらり・・・旅
滑り込みで鹿苑寺へ。
基本、寺社ではしっかりとお参りしたいN田とオイラですが、この日は完全に観光状態でした。
仏様すみませんねぇ。



通称:金閣寺。相国寺の塔頭寺院なんですって。
足利義満が西園寺公経から譲り受けたもの。義満の死後、遺言により寺院となった。義満の法名、鹿苑院殿より二文字をとって鹿苑寺としたそうです。
舎利殿の初層に釈迦三尊を安置。法水院というそうです。寝殿造りで作らており、貴族階級を表していると考えられています。
二層目は観音殿(潮音洞)と呼ばれ、書院造で造られているとか。書院造は鎌倉時代に成立した様式で、厳密には武家住宅の特徴である。これは武士階級を表しているんですね。
最上層にはお舎利を納めています。ここは仏殿の様式で作られ、佛の世界となっているとか。
この様式の重ね方でわかるように、天皇中心ではなく幕府を頂点とした世の中であることを、ひいては足利が天皇家よりも格が上であることを暗に表しているとも言われているとかいないとか。

古人の思惑はさておき、西日を受けた夕映の金閣は格別に美しいでした。


丸瓦好きのオイラです。
鹿苑寺の丸瓦、鹿の文字入りでめっちゃ可愛い~♪
お釈迦様が初めて説法をされた鹿野苑にちなんだ義満公の法名がお寺の名前となり、こんな可愛い丸瓦のデザインになるなんて。なんだか不思議ですね。

ギリギリで入った鹿苑寺でしたので、特別展は既に閉館してたし方丈もお庭もほとんど割愛。真っ直ぐと不動堂へと進んでいったのでした。
そしてこれまた滑り込みで御朱印をいただいて・・・。
お不動さんにはちゃんとお参りしたけれど、こんなに駆け足でのお参りで御朱印をいただくのはちょっと気が引けました^^;

トロトロと参拝するオイラ達に、一日3ヶ寺はちょっとキツかったな。ってのが感想です。


なんとか鹿苑寺へのお参りを済ませ、北野白梅町駅へ向けて歩き出したのでした。(あくまでもバスを使わないオイラ達です。)









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