ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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水平線ホテル ~ネタバレな感想~

2005-07-22 19:00:00 | 舞台関係
東京初日の幕が開く迄、コレから見る人の為に、ネタバレはやめよう。ってコトで水平線ホテルネタは温めてました。
早速、役別(敬称略)の感想  GO!(あ、異常に長いので、興味のある方、時間を持て余している方、活字中毒で何が何でも読みたい方など以外の方は、スッとばして下さい

アンナ キムラ緑子
オテル・オリッゾンテの女主人。今回のストーリーの鍵を握る女。
スタイル抜群、度胸も抜群、頭が切れて、心底優しい。極め付けは、心に沁入る歌声だろうか。
まさに、ドリさんの為にある役ですな。
ドリさんの歌声はどことなく憂えた響きがある。こんな声で歌われたら・・・
無くしてから初めて気付く心がある。アンナの心は今もパオロを求めている。愛しているとか愛していないとか、そんな次元を飛び越えて。アンナはただ、パオロの影を追っているのだと思った。
人は生きている限り、何かと出会い、何かに惹かれる。留まった時間の中に生きることは出来ない。これは自然の摂理。アンナはそれを最後に受け入れた。

レイ 小市慢太郎
余命3ヶ月と宣告された(実は自分で聞き出したのだが)作家。アンナの恋人。
3年もどうしてアンナを放っておいたのかは解らないが、レイなりに何かパオロに対して思う所があったのだろう。自分と友人と恋しい人と。3年考えても答えが出ないのに、自分の命が尽きようとした時、きっとアンナの面影が浮かんだんだろうね。だから、戻った。アンナの元に。
生きるという傲慢さ。生きるという誠実さ。生きるという意味。生きた意味。いろんな『生』がレイの回りを渦巻いていた気がする。初めレイを取り巻いていたのは『死』だった。イライラと何時も心の置きどころがなくて。でも途中から徐々に彼を取り巻いていたのは『生』になった。残りを生きるのではなく、生きて辿り着く道程となった事件だったのかもしれない。
今回の小市さんを見て、エンジェル・アイズの時のドグを思い出した。

ルイス 三上市朗
アメリカの大物マフィア・ガストーニから逃れてきた、アメリカ人。
常に自分の為だけに生きてきた人生。でも、ルイスは家族の為に生きたかったのではないかと思う。だって、敷き居が高いと言うことは、それだけその場所が、彼にとって大事な所だから。そこを逃げ出した自分が恥ずかしいから。
母親が亡くなっていたことを聞いた瞬間のルイスの目が忘れられない。
「あり得ない」そんな目だった。
これは、亡くなった母に対しての言葉でもあり、自分への言葉でもある。
最後に出てきた時の真っ白な衣装。バリー・ハグレーを思い出す でもよくよく考えると、ウルトラマンの時のバルタンも、あの手の衣装だったよね。三上さん!

サンドラ・ロッセリーニ 林英世
世界的に有名なオペラ歌手。しかし、自分の限界を自分で決めてしまい、引退を決意している。
とても難しいと思う。自分の限界に狂気しそうなくらい怯えている天才の役。
自信はある。技術もある。でもまわりは嘘だらけ。客の声が聞こえない。孤独、孤独、孤独・・・サンドラは天才であるが為に、狂気すれすれを生きている。自分の求めることだけを突っ走っていた若い頃とは違う。その岐路に立たされた時、一番大事なものが見えなくなる。その一番大事なものに気付かせてくれたのが今回の事件。サンドラが自分の意味に気付いた時に漏らした言葉。「もう一度、ミラノのオペラ座の舞台に立ちたいわ。」私は、サンドラの後ろ姿に気付いたら泣いていた。
英世さんならではの演技だと思う。カルメンを口ずさむ時も、周囲の人に興味を示す仕種も、少女のように純粋で残酷で我侭で愛おしい姿だった。

ガスマン 岡森諦
ホテル荒らしの元貴族。その実、トレジャーハンター
一番陽気で、自分勝手で、人のイイ人物だと思う。そして誰よりも自分の夢に真直ぐだったと思う。
お宝を追い求め、ロマンを語る時の少年のような目。
一番好きなのは「君たちなんかにゃ、解らんよ」とパイプをくゆらせるシーン。
自信に満ちて、ある意味誇らし気で。
自分の道楽の為に貴族の位を食いつぶしホテル荒らしにまで手を出しているが、立ち居振る舞いは常に貴族の紳士だった。
扉座で見る岡森さんは、もっとどっしりと重みのある役が多いと思う。(ガスマンさんが軽い役って意味ではなく、もっと考え方的な部分って意味ね。)M.O.P.で見る岡森さんは扉では見れない、軽快な・・・爆竹的な印象がある。どこで弾けるんだろう・・・とドキドキする
マキノさんの使い方と横内さんの使い方の違い。面白いなぁ。役者さんって、他所の劇団にでると、全く違う一面を見せてくれたりする。だから・・・観劇ってやめられないんだよなぁ。
ある意味私もトレジャーハンター(笑)芝居の、役者の、いろんな一面を発掘する為、今日も観劇演目を探すのだぁ

エド 酒井高陽
サンドラのマネージャーにして、夫。
誰よりもサンドラを理解し、愛し、信じている。彼女の為に、文句を言いつつも全力を傾ける。
おっちょこちょいの慌て者。小心者でちょっぴり短気。ホント、オヤジにぴったりなんだもの。
世界的大オペラ歌手の夫って事を自慢もしなけりゃ、卑屈にも考えていない。本当に自然体だよね。サンドラの傍らにいる事が、きっと当り前なの。彼には。サンドラがサンドラであり続ける事が、彼の仕事なのだと。
酒井さんの演技は、なんか、すごく後から効いてくるスパイスみたいな感じがする。
今回はエドのセリフに凄く共感したの。「君は、舞台に立たなくちゃいけない。いけないんだ!」ってトコ。
私達ファンの代弁のようにも感じて。どんな役でもいい。この人の演技を見たいんだ!私には、あなたが必要。って気持ちがあふれちゃった

マリサ 竹山あけ美
サンドラのお付きの女性。
初めは、サンドラを出し抜いて、ガスマンに取り入ってるのかと思ったんだけど違った
とても綺麗な言葉遣いで、ホントにサンドラの事を考えている。ガスマンが実はホテル荒らしだとわかった瞬間のあの軽蔑した表情。でも、言葉遣いは丁寧なの。
エドが上記のセリフを言った時、サンドラの後ろですごく頷いているの。「そうです、奥様。奥様のいるべき場所は、あの舞台の真ん中なのです」そんな言葉が聞こえそうなくらい。
アケミさんは純粋に真直ぐに信じる役が多い気がする。

ジーノ 木下政治
オテル・オリッゾンテの料理人。母親直伝のカツレツとリゾットが彼の得意料理である。
アンナの妹、ダリアにぞっこん(死語?)のジーノ。母親の教えを守り、あまぁ~いドルチェでダリアを口説く。しかし、毎度玉砕。
でもね、彼の一途な思いがダリアの心を救う事になる。
いつも軽薄で、人情脆くて、オバカで、でも目の放せない木下さん(の役)。ある意味、原点はエンジェル・アイズの時のビリー・ザ・キッドかも・・・なんて思いました。あの時はまだ鳩山だったんですよね~。(脱線)
ジーノは気は小さいけれど、追求心は旺盛。自分の傷口を広げようと、真実を(自分の求める、だけど)求めて突き進む。いかにもイタリア人っぽい感じの役な気がする

シルヴァ 塩湯真弓
オテル・オリッゾンテの従業員。サバサバした明るい女性。
ずっと思っていたんだけど、真弓さんの声って、ホント透き通ってよく聞こえるよね。キンキンとうるさい声でもなく、かといってドリさんのように低く響く声でもない。一番通る声かもしれない。
初めにでて来た時の、木下さん、カッペイさん、小市さんとの掛け合いが、ホントにピッタリ合ってて面白かった 特に、真弓さんのあっけらかんとした言い種が利いてる

アントニオ 永滝元太郎
オテル・オリッゾンテの従業員。
アントニオなのか、アントーニオなのか。どっちでもいいじゃん。
永滝さんは「じゃん」が似合う気がする。なんでかな?なんとなく。
髪形とか、お顔とか・・・一番描きやすそうなの。キャラクターっぽいのね。特長があるのね。
ピリリと効いたセリフがね、アントンの見せ場だった気がする。「寝てたよね。」とか「どんな胃袋してんだよ」とか
ちゃんと制服を着ずに、前をはだけていたのが凄く気になったの。だらしないぞ、アントン。( いつの間にか、じゃりん子チエになってるやんけ;)

ダリア 勝平ともこ
アンナの妹。
姉の生き方が許せなかったダリア。頑にアンナを拒絶していたダリアだが、しかし、心にできた傷を癒してくれるのは『人の温もり』である事を知った時、ダリアはアンナを受け入れた。光の中にいろんな色が存在するように、幸せの形も生き方も様々なのだと思ったのかもしれない。
最期の場面で見せるダリアの表情は、ジーノの困った行動を諌めつつもとても幸せそう。
カッペイさんには、強くて脆い女性が似合う気がする。

ロベルト・ジェルミ 倉田秀人
ローマ大学の物理学教授にしてノーベル賞受賞者。
時代が豊かで温和であれば、ただ研究を重ね続ける物理学者だっただろう。時代が研究の結果の意味を変える。新たな発見から滅亡の為の道具へと。
天才故に先が見えてしまう。自分達の未来が。国の未来が。妻を愛し、娘を愛し、自分達の行く末を案じてアメリカへと亡命を企てる。
「ヴォンジョ~ルノ!」と微笑む彼はとても素敵なおじさんである。「うんうんうん!」と頷く仕種もとても可愛い。
個人的にはダスティン・ホフマンに似ていらっしゃるって思ったんだけど・・・
「エリオ君、さよなら!」と拘束された時に言った「さよなら」。これ程切ないさよならは滅多に聞けないだろうと思う。教え子に、人生に、関わった全てに対しての『さよなら』だったと思うから。
日本の長崎と広島に落された原爆に、彼は関わっているのだろうか。それとも亡命の後、心安らかに別の人生を生きたのだろうか。

クラウディア 白木三保
ジェルミ教授の妻。
とても心優しい女性だと思った。自分達の明日を掛けての大脱出を控えているのに、ルイスの怪我の心配ができるのだ。
自分達の存在を否定される苦しみを知っているからこそ、クラウディアは温かい心で人と接する事ができたのかな?と思う。クラウディアってとても豊かな美しい名前だと思いませんか?クラウディアの人柄は名前にピッタリだと思った。
前回は切れ者のおばあさん役だった三保さん。今回は全く違うカラーの女性。なのに、何故かどちらも三保さんにピッタリ来るの。すごいよね、役者って。

エレナ 塩釜明子
ジェルミ教授の娘。
大人達の中に、唯一の子供である。この物語の希望の光にも似てる。知らぬ間に大きくなるのに、ひとたび事が起きれば、親が守らなければいけない。何も知らない小さな子。当然のようにあるけれど、脆い未来。
彼女が笑うと周りも明るい気持ちになるし、怖がっている時はその場は緊張のまっただ中なのだ。
塩釜さんって不思議な感じ。子役をよく見るからかもしれないけど。

エリオ・マルカーニ 小池貴史
ジェルミ教授が初めて教鞭をとった時の生徒。
マルカーニ・・・って・・・ハギー・マルカーニと関係はあるんだろうか・・・ずっと気になってるんですが~?
今回の芝居の中で、一番許せない役だったのが、オラーノではなくエリオ君だった。
エリオ君の愛国心も、先生に対する敬愛心も凄くわかる。頭では解るんだけど、心が納得しなかった。でもね、大阪楽の日に心もちょっぴり納得したの。
自分のした事の重大さを知った彼がとった行動は、ある意味自殺だった。でも、多分、エリオ君はそんな事は考えられなかったはずである。敬愛する人を無くした悲しみしかなかったはずだ。何も考える事なく、外にでたのだと思う。壊れた心が体を動かしたに過ぎないのだろうと思う。
「前言を撤回します!」と言うエリオ君のシーンで笑いが起きていた。私は、笑えなかった。

マルコ 友久航
オテル・オリッゾンテの従業員。どうやら彼は船を出す人らしい。シルヴァのダンナさん
すご~く目立つ事はしない。けど、ちゃんと締める。そんな役。
ダリアのだんなの訃報を持ち帰ったのに、ダリアの「後にして」とぴしゃりと言切る言葉に言い出せないまま、事件が起きてしまう。
「僕もイヤだ!」と言い捨てて脱出するシーンが、ぷぷぷ頑張れパパと思ってしまった。

モンタルド 岡村宏懇
セルナス大佐の(一番使えない)部下
「ちょっとだけ」それが彼の名セリフ
重いストーリーの中で、ふと気を緩める事のできる浮島のような存在だった。
一人、幕間の休憩もなし。でも舞台上でずっと寝ている訳だし・・・あ、でも、悪夢になったりイロイロ忙しい睡眠だったから、あんまり疲れは取れていないかもなぁ。。。
どんな状況でも、自分は寝ていないと言い張り、どうにも部が悪いと、少しだけ認めちゃう、可愛いなぁ(笑)
セリフ、たぶんかなり少ないと思うの。でも誰よりインパクトがあったのかもしれない。

セルナス大佐 神農直隆
ムッソリーニ第七親衛隊隊長
役柄より何より・・・エエ声~~~ 低音がね、びびびびびびびび・・・・と響いてステキでした。
セルナス大佐は、まさしく軍人。何より自分の置かれた立場を最優先とする。この場合、『任務』が最優先事項。
制服好きのワタクシ的には、かなりポイント高かったです。期待の大形新人と銘打つだけあって、ちょっとした仕種もサマになってました。個人的に一番好きなセリフは「軍法会議、けってぇ~い」です。そして一番好きな仕種は、アンナの話を聞いてる時、入り口の壁にもたれ掛かって腕組をしているトコロ。

オラーノ 奥田達士
イタリア国家秘密警察保安部長
じみ~~~に登場。潜入して、何も知らない状態の時のホテル内の人間を観察しているオラーノ。エドとマリサの会話に。ジェルミ教授とエリオ君との会話に。そっと聞き耳を立てている。
さすが奥田さんですよね。なんて感じの悪いキャラクターなんでしょうオラーノって・・・
でもね、オラーノだってそれなりに真直ぐ職務を果たしているんだよな。やり方はともかく、一番有効な方法で。
ずっと大佐と二人、血の通わない人の様に振る舞っているいる訳ですがね、アンナの夫パオロの話が出た時に狼狽えて、最後には怒りさえ露にした。心をさらけだしちゃったんだよね。一瞬でも。それがきっとオラーノの命取りだったんだ。
国家の反逆者の命は容易く奪えても、形成逆転した時に、自分の命と引換に国家を守る程の度量はなかった。自分の命を賭けたアンナとの賭けにオラーノは負けてしまったのだよね。
オラーノだけが悪いんじゃない。アンナが言った。
「仮にも皆が選挙で選んだのだから」
その時代の象徴がオラーノだったのだろう。
ずっと外套を纏っていたオラーノ。。。奥田さん、ライトを浴びて暑かっただろうねぇ。

ラジオの声 権藤昌弘
もぼさんのブログで声だけ出演決定!と載っていたので、何処ダロ何処ダロ・・・と思っていたら、一番最後のラジオ放送だよね。
ジェルミ博士のその後を考えさせる、原爆投下の臨時ニュース。
明るい向日葵の飾られたホテルのロビー。平和を噛み締める皆。
しかし第二次大戦が終わっても、今尚戦火が途絶えない場所があるコトを。そんな小さな不安を心に問いかけるニュースに思えた。



以上!役者別感想。
全体の感想は、初めはお互い1本1本の糸だったホテルのお客・従業員達が、次第につながり、依り合って大きなうねる縄となる。そんな話。
一人で何かを成し遂げるのではない。それぞれがそれぞれの光を発して一つのコトをなし得てるって思った。
てんでバラバラの方向を見ている物語の登場人物達が、何処からか同じ方向を見出す。『何処から』ってのは解らない。徐々に間合いを詰めている。気付くと皆が同じ方向へ向けて転がり出しているのだ。
あぁ、やっぱりマキノさんのお話は大好きだ。
悪い役なら悪いなりに、1本筋が通っている、そんな気がするね。

『水平線ホテル』を御覧になった皆様。皆様はどんなコトが心に残りました?
私が一番心に残ったのは・・・物語り的にはサンドラの「もう一度・・・」のセリフのシーンかな
全体の印象的には、関西弁べたべたカミカミの神様だったドリさんの舞台挨拶かもしれない

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11 コメント

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心に残ったことは (たけこ)
2005-07-23 09:29:40
盛りだくさんのレポ、読み応えあったよ~!



私はアンナがもろ自分とだぶっちまったからさ~

もちろん、私は復讐する勇気はないんだけど

だから最後オラーノ達が出ていったあとの銃声は、けっこうスカッとしたの。

ダリアも同じ境遇になっっちゃったけど、私はダリアみたいに幸せになる道を選べなかった。

お芝居って面白いね。自分と重ねてぐるぐると色んな想いをめぐらせてました



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Unknown (もぼ)
2005-07-23 09:39:08
 いつもお世話になっております(業務用メールみたいな書き出しだな)

 

 う、『ウルトラマン』をご覧になっているとは……。

 ちょっと「すごい!」と思ったので書き込みしました。

 三上さんがバルタン星人、小市さんがハヤタ隊員(ウルトラマンに変身する人)という究極のラインナップでしたな。
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お返事 (ひー)
2005-07-23 11:04:17
>たけこ姉

そっかぁ。そうだよね。アンナとダリア・・・でもね、幸せの形は人それぞれだから

たけこ姉が『幸せ』を感じられるなら、ダリアと同じ道を選んだといってもいいはずだ!だって、ダリアが選んだのは、『自分を生きる』ことだったんだもん。



>もぼさん

いらしゃいませ~♪もぼさんが読んでくださってるので、気の抜けた事、書けませんねぇ

へっへっへ・・・すごいでしょ?あれ、観てるんですよ~

ちなみに、ピグピグはさくらさんでしたね
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すごい~ ()
2005-07-23 12:07:49
長文・詳細レポありがとう~



心に残ったところはイロイロあったけど、ルイスがオラーノたちに、「オレはあんたたちが好きじゃねぇ」と言ったセリフ、好きだなぁ。



あと、カツレツとリゾットをぜひ食べてみたい

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お返事2 (ひー)
2005-07-23 14:57:24
>京ちゃま

え!ジーノ作のカツレツとリゾット?・・・チャレンジャーや(笑)
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読んできたの。 (ひー)
2005-07-23 16:25:34
M.O.P.の公式に連載されている『今週のマキノノゾミ本人』に載っていた。栗さんのこと。以下抜粋



もう十四、五年前の話だが、京都文化芸術会館で「HAPPY MAN」の公演をしていたときも、満員の若い観客にまじって当日券で通路に座って観ておられたことがある。



そうか。そうだったのか。きららより前から栗さんはM.O.P.をご存知だったのかもしれない。

素敵な人だなぁ。。。

素敵な役者さんと出会える時間に居合わせたことに感謝。
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地震 (ひー)
2005-07-23 19:05:00
千葉を震源とした、地震があったのですね。大丈夫なのでしょうか。。。心配です
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東京楽イブみましたあ! (ありえす)
2005-07-29 00:20:00
やっとここにこれましたヨ

『虚飾の町に~』で初M.O.P(というより初観劇)をふんで今回で2度目でした。この日はすべての通路に臨時席を設け、それでもチケット完売だったようです。

お芝居の後、サザンシアターをあとにしながら、M.O.Pを知ることができてホントによかったと感じました。これからはわたしも息の長いM.O.Pファンになるだろうって自然にわかりました。

naoさんの捉え方や視野は、深くて広くてまっすぐですね。わたし、2年目の今年に感じた興奮を大事にしたいと思いました。来年は3年目の興奮、その次はもっと・・・と、わたしの中のちいさなマトリョーシカがだんだん大きくなっていくのを楽しみにしよう!(なんでロシア人形?イタリアだったのに!)

個人的にはボロボロのルイスがアンナに過去を打ち明ける気になった瞬間が好きです。あの瞬間にルイスは初めて人に自分を委ねたのかなって。そんな相手と人生を歩めるならなんていいだろうって。あと、小市さんの投げキッスのリアクション!



席が二列目の左端だったので、初めは小市さんにばかり目が行き、ついついうっとりしていたワタクシでした
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お返事3 (ひー)
2005-07-29 12:53:09
>ありえすさん

M.O.Pを知ることができてホントによかったと・・・っての、解ります!本当に、M.O.P.と出会えたことは、私の喜びですもの!

ありえすさんのM.O.P.マトリョーシカ、どんどん大きくしてくださいね♪

ルイスが過去を打ち明けるシーン・・・あれもよかったですね。うんうん。アンナに自分を委ねるかぁ。そんな感じでした。

小市さんの投げキッスは・・・艶がありすぎて、こっちが照れちゃいますよね

ところで、東京では抜け穴どこにありました?京都は玄関のマットの下、大阪は舞台下手の蓄音機の近くでしたけれど。
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Unknown (ありえす)
2005-07-30 21:56:15
>naoさん

そっか、抜け穴の場所も、公演場所で違うんですね!東京は、おそらく大阪と近い感じだったのでは。観客に一番近い(下手ですか?)の中央よりやや左、蓄音機寄りでした。

もぼさんのところで読んだのですが、わたしもパンフ買えなかったっす 目に焼きついている記憶で来年まで乗り切ります

では
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