以前から、無理があるかな?と思いつつも、何か大きな力で引き合っているように感じる事がある。
数年前に、劇団四季の『異国の丘』に異様な程めり込んだ。その時代をすごく知っている訳でも、非常に興味があった訳でも、ましてやその歌を知っている訳でもなかった。初めは戦争のもたらした悲惨な結末に涙した。そして何度も見ている中に主人公の悲恋に涙した。最後はどちらにともなく、どちらとも言える涙になった。
異国を見る少し前に読んだ本が北村薫さんの『リセット』だった。
そして異国が千秋楽を迎えた後に行った東京。ゆりかもめから見えた飛行艇。
全部が近い時期に重なって私をこの時代に導いた。「あぁ、今年はこう行った歴史に触れる年なんだ・・・」などと思ったのである。
まぁ、特別に知ろうと資料を捜してまで勉強はしなかったのだけど。
私には自分に科せられるブームがあるのかな?と、ちょっと思う事がある。
ついさっき友達にもお薦めした本なのだが、リン・ストッケ作の『トロルのなみだ』という本を、本のバーゲンでゲットした。半額でゲット出来たので非常に嬉しい1冊なのだ。ハンス・ノルマン・ダールと言う人の絵がとても優しい絵本だ。もう少し大きくなったらあーに読み聞かせる予定(もちろん、読み聞かせるのはママの役目だ。)
その本を買ったその翌日に『アシュリー』という難病プロジェリアの少女のドキュメントを見た。
その数日前、本屋で一冊の本を手にとっていた。私の苦手な蝶々が装丁されているにもかかわらず、手にとった。
本田孝好さんの『MOMENT』である。トロルを買う少し前に読み終えていた。
今回も引き合ったのだと思う。この3つに関係するキーワードは「生」である。
常に一番無関心な「生」について、今は考える・・・いや、感じる時期なのかもしれない。
ちょっとした偶然に理由を付けているだけかもしれない。
でも、それが切っ掛けでもいいのだと思う。
年を重ね経験を重ねると、どうしても目の前に最終兵器のように「死」を持って来る。でも、今、私は「生」を感じようと思う。
私の想い猿のワカシロは、喉に大きな穴を抱えて生きている。
穴からご飯や水が溢れても、ただ黙々と食べる。溢れる。また、食べる。
シロは難しく生きない。生きる為に生きている。のだと私は思う。
難しく「生」のあり方を考える必要はない。
ただ今迄より少し、「生」を身近に感じたいと思う。
数年前に、劇団四季の『異国の丘』に異様な程めり込んだ。その時代をすごく知っている訳でも、非常に興味があった訳でも、ましてやその歌を知っている訳でもなかった。初めは戦争のもたらした悲惨な結末に涙した。そして何度も見ている中に主人公の悲恋に涙した。最後はどちらにともなく、どちらとも言える涙になった。
異国を見る少し前に読んだ本が北村薫さんの『リセット』だった。
そして異国が千秋楽を迎えた後に行った東京。ゆりかもめから見えた飛行艇。
全部が近い時期に重なって私をこの時代に導いた。「あぁ、今年はこう行った歴史に触れる年なんだ・・・」などと思ったのである。
まぁ、特別に知ろうと資料を捜してまで勉強はしなかったのだけど。
私には自分に科せられるブームがあるのかな?と、ちょっと思う事がある。
ついさっき友達にもお薦めした本なのだが、リン・ストッケ作の『トロルのなみだ』という本を、本のバーゲンでゲットした。半額でゲット出来たので非常に嬉しい1冊なのだ。ハンス・ノルマン・ダールと言う人の絵がとても優しい絵本だ。もう少し大きくなったらあーに読み聞かせる予定(もちろん、読み聞かせるのはママの役目だ。)
その本を買ったその翌日に『アシュリー』という難病プロジェリアの少女のドキュメントを見た。
その数日前、本屋で一冊の本を手にとっていた。私の苦手な蝶々が装丁されているにもかかわらず、手にとった。
本田孝好さんの『MOMENT』である。トロルを買う少し前に読み終えていた。
今回も引き合ったのだと思う。この3つに関係するキーワードは「生」である。
常に一番無関心な「生」について、今は考える・・・いや、感じる時期なのかもしれない。
ちょっとした偶然に理由を付けているだけかもしれない。
でも、それが切っ掛けでもいいのだと思う。
年を重ね経験を重ねると、どうしても目の前に最終兵器のように「死」を持って来る。でも、今、私は「生」を感じようと思う。
私の想い猿のワカシロは、喉に大きな穴を抱えて生きている。
穴からご飯や水が溢れても、ただ黙々と食べる。溢れる。また、食べる。
シロは難しく生きない。生きる為に生きている。のだと私は思う。
難しく「生」のあり方を考える必要はない。
ただ今迄より少し、「生」を身近に感じたいと思う。
自分の中で流れってある。
そんなときはその流れに任せて自分の心が喜ぶままに動くとなんかいいものが残ったりするよね。
楽しい楽しい
ひーさまの感性すっごいわ~
なかなか本を読む暇がありませんが、ひーさまの取り上げてくださった何冊かは、ぜひ読んでみたく思っています。
マイブームはさ、一つ興味のある事があって、そこからどんどん広げていくやん?ここで書いてる私が感じるブームってのは、一つ一つは別々に出会って存在する点なんですよね。それがあるとき1本の線上に重なるって言うのかなぁ~。そんな感じ。マイブームは常に楽しい事を追いかけまくり・・・
>Bettyさん
北村さんの作品は「スキップ」「ターン」「リセット」と三部作になってます。どれも一気に読んでしまったのだ。おすすめですよ~