ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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エリザベート大楽が終わって・・・

2012-10-01 17:00:46 | 舞台関係
大好きなエリザ強化月間が終わってしまいました。
行ける限り、財布の底がつくまで行き倒しました。
あまりに行ったので、自分でも気持ち悪いくらい(苦笑)
恐ろしくて何回行ったかは公開できませぬ。。。

そんなエリザが大楽を迎え、ぽっかり空いた穴にいろいろ詰め込もうと頑張ってる中のオイラでありますが、いまだ穴は塞がっておりません。
そんな中ではありますが、マイベストエリザをアップしようかなぁ~と♪
敬称略で行っちゃいます♪


■エリザベート ◆瀬名じゅん
寿美礼ちゃんの高音域や頑なな表情も捨てがたいんですが、瀬名さんの少女のままの矛盾を秘めたエリザが好きです。特にトートに♪踊るときはこの私が選ぶ♪と言った後のふっと笑った表情がものっそご好き。

■トート ◆ラメオ・・・もとい石丸幹二(ラメオを知りたい方はこちら→ ))
個人的にはラメオ感はあまりなく(笑)野獣感満載の石丸トートでした。2010年に見た時から野獣度がパワーアップしてると思います。吠えまくると言っても過言ではないでしょう。どのトートもそれぞれに素敵なんですが、見終った時の疲労度が石丸トートがダントツなのです。すんごく疲れるけれど、その分聞き応え十分で大満足なのです。
そんな訳で石丸さんを選びました~♪
余談ですが、一番トートだな、と落ち着くのは、何度もCDで聴いた山祐トートです。これはある種もう、擦り込みですね。

■フランツ ◆岡田浩暉
禅さんのフランツは完成されてて完璧なんですが・・・でもでも、岡田くんの晩年のフランツがごっつ好きなんですぅ。

■ゾフィー ◆杜けあき
ひずるさんのゾフィーはオイラの中で殿堂入り(笑)なのですが、杜さんのゾフィーも観る毎にハマります。「この手だけで」で手を見ながら思い返すその表情がたまりません。我らの勝利だの時のコミカルなところも良いですよね。

■ルドルフ ◆平方元基
どのルドも素敵だったんですが。。。目を見開いて死んでる元基くんが好き。って、そこではなく(いや、ここも好きなんだけど)、やはり歌が良いですね。足が長すぎてトートダンサーが回すのに邪魔そうに扱ったって良いんです。でもなぁ、古川くんの壊れそうなガラスのルドも捨てがたし。

■ちびルド ◆加藤清史郎
これは決め難い。。。どの子もスンバラなんですもの。「だれ?」の音が低くて不安を醸してくれる湧久君。歌がスンバラ山田君。知憲クンの友達と知った時の破顔も忘れられません。でもでも決め手の一つは、ルドの部屋からはけるときトートに向けた銃を握りしめ、力強く頷く清史郎くんルドが後の大人ルドの哀しい末路に繋がって泣けました。あとね、甘えたさんNo1でもありました。「ママン!」って聞こえるのがめっちゃツボ~♪
でもね、本当に4人とも本当にスンバラでした。




マイベストはこんな感じになりました。
ご覧になられた皆様はいかがでしたか~?


もうウザいくらいになってますが、大ちゃんレポを中心とした個人的見どころ(笑)

■OP
ゴンちゃん熊髭付きで、中央の塔(?)の上手側の通路から出てきます。
ゆら~っと動きながらセンター付近で悶え(笑)ゆるゆると下手へ移動。
その後、トートの登場では上手側にいます。
この時の大ちゃんのmy見どころは指(爆!)すんごくしなやかにいろんな動きをしています。2回胸を刺す仕草をするのも好き。トートの回りでうごめいてるときもかなり悩ましい動きです。
大ちゃんのすぐ手前にきっしぃがいるので、その違いを楽しむのもGoodでした。きっしぃはもっと無骨な感じできっしぃらしいんです。

■我が家のトピックス
コミカルでこのシーンも大好き。
祐紀ちゃんの意地悪そうな表情も見逃せません。

■黄昏の結婚式
この時の大ちゃんは素敵すぎますね。
ゆらゆらとみんなが体を回している時、大ちゃんは一瞬だけ舞台の正面の斜め下を見るんです。その伏せ目が色っぽいっす。(煩悩様出まくりますね。やばいやばい)
もちろん指先はここでも必見。
左右に動くとき、きっしぃが腰に手を当ててるんですね。みんなはどうかなぁ~と回りを見たら、腰に手を当ててるのってきっしぃだけみたいでした。(オイラが見た範囲だけですが)

■結婚式のパーティ~死のダンス
全編通して男前風の大ちゃんの中で唯一すっとぼけの表情が見られるのがパーティのシーン。なんであんなにすっとぼけてるんでしょうね(笑)
死のダンスに入っていく時のはけ方も好き。クルクル回るのに弱いのかも(笑)
さて死のダンスでは、唯一トートダンサーで見分けることができる東山君に注目♪無表情なトートダンサーの中では結構表情豊かに演じてらっしゃる気がします。
うーん。のぼさんトートダンサーが観てみたい。。。
広間に戻ったエリザを心配そうに最後まで見つめているパパにキュンときます。

■長女の出産
長女ゾフィーが生まれたシーンで、皇太后ゾフィーの取り巻きが普通に喜びながら「いないいないばぁ♪」とかしてるのが微笑ましい。

■デブレツィン
兵隊大ちゃんも見て~って思うくらい、奥の方で待機(笑)
国王夫妻が狙撃されても、しゃけさん兵士はちょっとあわて気味なのに大ちゃん兵士は憮然としてて笑えます。なんでそんなに不敵なの?
長女のお棺が小さいと思うのはオイラだけでしょうか。4歳か5歳・・・やっぱ小さくない???

■カフェ
今回初めて見た時にパパが出てる!って思ってたんだけど・・・阿部さんだった~(苦笑)なんでパパと見間違えたのか。。。ショボン凹
何度見ても戦隊モノに見えるきっしぃたち。前回ピンクがいないってつぶやいたけれど・・・ピンクはトート閣下にお願いしようと思います。
ハンガリー戦隊アウスグライヒ!
どだ?

■ちびルド
熊髭ゴン伯で登場の大ちゃん。以前はこの髭がどーしても似合ってなくて嫌だったんですが・・・今回は似合ってると思いました。なんで?見慣れたのかしら。。。^^;
ルドとゾフィーのやり取りを聞きながら、微妙な表情のゴン伯。個人的に大ちゃんの演じてる役の人が悪い人であって欲しくないって想いから、どーにかいい人の部分を探そうと頑張ったんですが。。。微妙。。。^^;
あ、このシーンの「下がれ」っていうルドがごっつ好き。あの声は凛としてますね~

■エリザの書斎
どうでもいいんですが、机の上の蝋燭が青い光に変わる瞬間が好き。トートきたー!って感じですよね。
ちなみに石丸トート以外は椅子に座って登場。石丸トートは机の上に座って登場。。。なので、机の上にあったガラスの器を椅子の上においてました(笑)邪魔だもんね。
1階席だと気づかないんだけれど、2階席以上だとこのシーンのライトの当たり方が良く見えて、とっても効果的で素敵なのに感動です。エリザの部屋のドアのシルエットがエリザとフランツの微妙な距離を表しているように感じました。

■ミルク
友達からも大絶賛の心がキュっと悲しくなる大ちゃんのミルク。これは目が離せませんよね。おかけでまったく他の人がどんな演技をされているのか解りません。かろうじて中山さんとかしゃけさんが見えるくらい^^;あとは、きっしぃの声(笑)

■キッチュ
大楽の日に初めて気づいたのですが。。。キッチュの時に照明さんたちサイリュウム振ってるんですね!大楽だったから振ってたのか、いつも振ってるのか。。。その検証はできませんでしたが(何せ気づいたのが大楽ですから^^;)なんだか楽しそうでホッコリしました☆

■エーヤン
とろける笑顔で手を振るハンガリー大ちゃん。素敵すぎる。。。せっかく明るいところでトートダンサーが踊るのに、まったく見ることができません。大ちゃんに釘づけ。
一回だけ早々に帽子をかぶるのを見たんですが、そのほかは履けるキワキワで帽子かぶってましたね。ま、そんなこたーどうでもいいんですけれど。

■勝利
勝ったのね・・とエリザが高飛車にトートと接するこのシーンも好き。特に瀬名さんの「ふふん」って聞こえてきそうな表情が好きだぁ。

■ルドの部屋
このシーンはどのルドも良い。一斉に双眼鏡が上がるのに笑っちゃうよね~。
昔はロングソードを使ってたシーンを拳銃にしてるのに個人的に不満だったんですが(単に見た目的に)、お話の流れではあそこは銃にする方がルドのその後を暗示するようで効果的ですよね。途中からはソードでも銃でもどっちでもよくなりました(笑)

■精神病院
一番最初にエリザに挨拶しに行って奇声を発しているのが祐紀ちゃん。何度見てもこのシーンのエリザの歌詞には不納得です。もう、論じませんが。
大ちゃんはちょっと意地悪な看守さんで、いろいろ細やかな演技してますよね。院内の自称エリザのヴィンデッシュ嬢が出てきたときのしゃけ院長とアチャーって顔するのも好きです。中にいる患者さんたちもそれぞれにそれぞれの症状を表してて、切ない。

■皇后の勝利
ゾフィーに呼び出された重臣たちが一列になてゾフィーの杖でゴンって押されるところ、みんなマチマチに叫んでて楽しい。砂川さんの「重い~」ってのが一番笑えます。
このシーン大好き。

■エリザの体操室
確か水トートはおじいちゃんっぽいしゃがれた声で主治医を演じていたと思います。石丸さんの主治医が一番好き!これを見ていると近藤正臣さんの演じられた怪人を思い出します!(←解る人いるかな?)
このシーン、死にそうに青い顔なのは寿美礼ちゃんですよね。

■皇太后の死
フランツにが自分の元から去り、年老いた皇太后は国とフランツの行く末を憂いながら死んでいく。確かに厳しく厳格で融通が利かなかったのかもしれないけれど、このミュージカルを見る限りでは、ゾフィーは間違っていないと思うんです。
トートダンサーにはライトが当たらず、ゾフィーの顔にだけライトが当たりそのシルエットが沈んでいくのは、涙なくして見れません。

■コルフ島
パパが最後に「アデュー シシィ」と言うこのシーンがもしかしたら一番好きなのかもしれない。ゾフィーの死から立ち直っていない涙腺をガッツリ泣きモードにしてしまうシーンです。

■父と子の対立~民衆
岡田フランツは新聞をぐしゃぐしゃに丸めて捨てます。それをルドが拾ってしわを伸ばしてる姿が好き。
禅フランツは綺麗に折り目をつけて渡します。どちらも息子に対する怒りが感じられてギクッとするシーン。その怒りを引き継ぐように民衆がユダヤを弾圧する。
父に押さえつけられているルドとナチスに弾圧されるユダヤが重なって辛い。
でもこのシーンの大ちゃんのダンスはシャープでカッコイイのです。怖いけど。

■ルドの最期
初見の時、ルドルフにまったく興味がなく、シーン自体あまり心に迫るものがなかったんですが。。。最近はとっても魅せられるシーンです。
特にトートの前に引き渡されるときのトートダンサーたちに翻弄されるところ。逃れられないルドのもがきと、ダンサーさんの美しい動きが恐ろしくマッチしてて怖い。
オイラは自殺推奨者ではありませんが、逃れられない苦しみってこんな感じなんだろうなって思います。
拳銃のおじちゃん=友達を見つけた時の、ルドの諦めとも安堵ともつかない表情も見ていて苦しい。

■ルドの葬儀
岡田フランツは崩れそうになるエリザを抱きかかえるんです。瀬名さんの時はそのフランツの手をすり抜けるように棺に駆け寄るんですが、寿美礼ちゃんは「放して!」と両手でフランツの腕を押しのけて棺に向かうのが・・・フランツ可哀相って思っちゃいました。
写真を撮られる前の号泣も、瀬名さんの方が感情的で好き。

■夜のボート
結局お互いの立場でお互いを見ることがなかった二人。フランツの愛が一歩通行ではないと思いたいんだけどなぁ。。。

■悪夢
いよいよラスト。勢いよく飛び出してくる大ちゃんはOPの時と違って中央下手側の通路から飛び出しますの。その勢いはそのままダンスの中にも感じられて、鬼気迫るものをがありますね。どんどんエリザの時間が無くなっていって、ルキーニに刺されるそこへ真っ直ぐに加速していく感じ。背中の反りとか半端ないです。見てて一気に疲れちゃいます^^;

■エリザの死
棺にそっと納まるエリザを観るたびに、旅行に行った時カプツィーナ教会で墓所も見学したのですが、いかんせんその日の最期の訪問場所だったこともあり(その前にいっぱい教会見てカタコンベに行ってを繰り返してた)ものっそサクッと見ただけだったことを思い出し、後悔しきりなのであります。何度見てもそのことを思い出しちゃう^^;(←芝居に集中しろ!)
ラストにルキーニにも死を下す、マテトートとラメトートも好きです。


■カテコ
大楽では何度も何度もカーテンコールがあり、それに皆様答えてくれました。
飛び入りで清史郎くんは普段着で出てきたのもホッコリです♪
最後には思い思いの位置で幕が上がり、大ちゃんはしゃけさんと佐々木さんと一緒に中央の塔に上ってました。緞帳が降りる直前に気づいてよかったよ^^;(上るなら上ると言って~・笑←無理だし)



結局書き出したら全部書いちゃった^^;
疲れた・・・ここまで読んでくれたアナタはもっとお疲れでしょう。。。有難うございました。


5か月の公演。お稽古を入れると半年のカンパニーだったそうです。
キャスト及びスタッフの皆様、本当に素敵な時間を有難うございました。
地元に来ると言う事で、遠征をせず迎えたエリザ。
壊れたように通ったけれど、それ自体は後悔してません。本当に有難いことがいっぱい詰まったひと月でした。
また素敵な舞台を楽しみにしております。










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