ぶつぶつ地蔵

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風林火山 第五話 『駿河大乱』

2007-02-05 12:00:53 | 私的風林火山
今回は駿河なので、個人的チェックポイント様のご出演がない。。。寂しいのぅ

しかし、好きな役者さんは出ていらっしゃるので、そちらをチェック

当主氏輝の急死に継いで次男彦五郎も急死。これにより今川家の家督騒動が勃発。
福島が押す玄広恵探(三男)と、雪斎らが擁立した寿桂尼の実子梅岳芳承(五男)の家督争い。この回はイワユル今川のお家騒動である。
今川といえば、寿桂尼が個人的なチェックポイントなのですが・・・女戦国大名と言われた寿桂尼なのに、なんだか雪斎や梅岳芳承のどろんどろんな雰囲気に押され気味。。。
凛とした雰囲気を期待していた寿桂尼だったけれど、思ったより発言に重みが感じられないのはオイラだけかしら^^;これからを期待しててもいいのかな~。

寿桂尼より誰より異彩を放ったのが伊武雅刀演じる雪斎ですね。
イヤラシイ目つきといい、しゃべり方といい・・・腹に一物どころか二持も三持もありそう・・・こーゆーキャラは大好きです。
花蔵の乱の時、雪斎は40歳くらいなんだけど(笑)、梅岳芳承が義元として正式に当主になり、雪斎は軍師としてここから力をどんどん発揮。今川の基礎固めをしちゃう雪斎。今川全盛期に亡くなるのだけど、雪斎にしたら本望っぽい気がする。。ってこれはまだまだ先の話だね。今後の雪斎の動きにも目が離せませんね。
余談だけど、雪斎が氏親から五男方菊丸(後の義元)の養育を頼まれたのは27歳の時。義元4歳。僧としての師であり、大きくなって軍師となる雪斎は、義元にとって親以上の繋がりがあるのだろうなぁ・・と思うのである。

実はテリー伊東さんが苦手なオイラは、福島がキャラ以前に苦手だった。
しかーし。
山本貞久が、事実を知っていた弟を消せなかったと告白をした時の対応にはちょっと感動。
「裏切ったのがお前でなくてよかった」
今川を裏切った福島ではあるが、自分が信頼できる家臣がいたからこそ、この行動を起こすことが出来たのだと。
実際、花蔵の乱にいたるまでの経過を調べてみると、案外、福島かわいそうかも・・・と思えてくる部分もあったりして。。。これだから、歴史って面白い。


そんな今川の殿様の家督騒動に巻き込まれ、勘助は兄との永遠の別れをするのもこの回。
ずっとあった兄者とのわだかまりも、すべて兄者が冥界へと持って行ってくれたように思う。
なんとなく、都合よく山本の家督も継いじゃったように感じたのはオイラだけか?

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2 コメント

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うんうん (たけこ)
2007-02-05 23:34:59
テリーさんとあにじゃの場面は良かったねv
彦十郎の目が、ふとした瞬間きっしーに似てるように思いました☆
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お返事 (ひー)
2007-02-06 15:54:27
>たけこ姉
彦十郎・・・似てた???気づかなかった・・・若いなぁ・・・と思いつつ見てたよぅ。
福島はもっと絡んでくるのかと思ったんだけど、どうやらこのまま歴史の表舞台からは消えるみたいだねぇ。。。ドラマでは放送なかったけれど、あのまま玄広恵探は追い詰められて自害するんだものね。
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