No.643 各駅巡り・近鉄南大阪線（1）

おはようございます。


今日は今年初めての走り、あまり遠くへは行けないので奈良県内をいろいろと回って来たのですが、年末から引きづっている件はいまだ続いていて、もしもとある方面からの連絡があると走りを断念しなければならない状態、途中で何度も何度も着信を気にしながらの落ち着かない気分の中での走りとなりました。2日と言うことで旅のお供は箱根駅伝、今年も毎度お馴染みのラジオ観戦で走りました、まあ相変わらず青学は強いわ、でも2位との差は33秒差、東洋、駒澤も逆転の芽がありそうで明日は楽しみと言ったところ、上武、創価の健闘は明日も何とか続いてほしいところです。そして今回のラジオ観戦で面白かったのが解説者金哲彦氏いじり、ラジオを聴いている人からの質問に的確に答える辺りはこの人の性格を表しているかのようでなかなか面白かったです、5区の早稲田の健闘にはもう解説者じゃないような感じでのはしゃぎっぷり・・・てOBだったんや、そう言えば前に早稲田が優勝した時は瀬古氏がただの酔っ払いと化していたなあ。ちなみに今年のランナーの出身県で唯一、奈良県出身のランナーがいないと言うのは何とも寂しいこと、まあ関西では箱根駅伝は向こうのことと言う感覚だから仕方ないか。
とりあえず走っている時には連絡はなかったので走りは順調に終わらせることができました。今は家で落ち着いた気分で『ローカル路線バス乗継の旅』を見ているのですが、太川＆蛭子コンビは今回が最終回、果たしてゴールできるんでしょうかねえ、何か1日目全然進んでないみたいやったけど。ところで今回のマドンナ、あれ誰？新田恵利っておニャン子の人？『冬のオペラグラス』の人？↓↓↓



昔はこんなにかわいらしかったのですが、今の見てたら何か凄いオバちゃんになってる・・・











「と～ぶくもと～ぶこ～え～、と～ぶボール～、飛ばせ、く～もま～で～、ボールよとどけ～、バッファローズバッファローズ、つ～のをひ～とふ～り～、つ～むじ風、バッファローズ♪」

1番をフルコーラスでお送りしました、写真1枚目～3枚目にあるのは近鉄（Bu）の本拠地、藤井寺球場があった所、今はもうその跡形はほとんど見られなくなってしまったと言うのは前にもここでお伝えしました。ナイター設備なし、鳴り物禁止、ホームランが出ると火を噴くスコア―ボード、西武（L）とは血で血を洗う試合が繰り広げられた80年代後半、ABCラジオでは安部さん、太田さんの実況の名調子が懐かしい・・・その最寄駅が写真4枚目、5枚目にある近鉄藤井寺駅、近鉄南大阪線では阿部野橋を除くと一番乗降客数が多い駅、今回からお送りしていく各駅巡り近鉄南大阪線編はこの駅から始めて行きます。







駅前のアーケードを北へ向かうと長尾街道との合流点、途中で東へと分かれる道があるのでそちらの方へと進んで行く。古い道標が立つ場所の前を通り過ぎると車の通りが多い府道12号線へと合流、西名阪藤井寺ICの下を通り過ぎ、国道170号線＝外環を越えて、少し上りがあってそこを過ぎると国道170号線旧道との交差点の一角に次の土師ノ里駅へとたどり着く。すみません、今回は土師ノ里駅の写真はなしです、この辺りは旧街道や古墳などいろいろと興味のある所が多いのですが、駅だけは写真に撮るチャンスがなかったんですねえ、と言うことでここは駅近くの踏切で撮った近鉄特急の写真を4枚目にて・・・。











次の道明寺駅、古市駅は以前、近鉄長野線各駅巡りの時に紹介しました、そしてこの両駅は『聞きこみ発見旅』でも名所登録で下車した駅であります。まあそれよりも最近話題になったのが、写真2枚目、道明寺駅前にある「大坂夏の陣、道明寺合戦の地」の碑、大河ドラマ『真田丸』では最終回のひとつ前の回で、後藤又兵衛が敗れることになったのがこの地で行われた合戦でのこと、哀川翔の熱演が光りました。しかし後藤又兵衛はこの後実は生き延びていて大宇陀で生涯を閉じたとか、近鉄電車に乗って行ったんでしょうかねえ。古市駅は『聞きこみ』で宿泊地探しで苦戦した駅、羽曳野市の中心駅だからビジネスホテルくらいならあるはずなんだけど、あの時はまさかまさかの『南天苑』まで行ったんでした、まあビジホで名所登録するわけにはいかないからでしょうが、もう南大阪線関係ないやんてな感じでした。






さて、古市駅を出るといよいよ奈良県へと向かう路線になるわけですが、ここから先は次回以降でのお送りとしておきます。古市駅前の東西に横切る踏切は竹内街道、東高野街道との交差点を通り過ぎ石川を渡ると線路沿いに旧街道は続いていきます。大阪府内にはまだ2駅ありますが、その駅は両方とも竹内街道沿いにあるので、次回は久しぶりに旧街道巡りを兼ねての各駅巡りと行ってみようと思います。そしてその後はいよいよ峠越えで奈良県へ、終点橿原神宮前駅を目指しての走りはここからが本格的となっていきます。そんなわけで、次回もお付き合いよろしくお願いします。　　　　　　　まちみち