おはようございます。
さて、相模路の旅は江ノ電各駅巡りも終盤戦、鎌倉高校前駅、腰越駅、路面電車区間と江ノ電のハイライトとも言うべき場所を走っています。前回は龍口寺前の交差点で路面区間のカーブをゆっくりと曲がる電車の姿を写真に撮っているところで終わりました。ここはもう次の江ノ島駅に近い所、早速行ってみることとしましょう。
江ノ島駅は国道487号線から少し細い道を入った所にある、駅前は狭いスペースだが人は多くて賑やか、立派な駅舎に見慣れたホームはさすがに江ノ電の中心的な駅と言ったところである。以前にも書きましたが、江ノ島界隈は映画『陽だまりの彼女』の舞台になった所で、この駅もロケに使われていた、浩介が真緒をおんぶする場所がここのホームである。映画ではここの他にも江ノ島の風景が象徴的に描かれていて、せっかく来たのだからロケ地巡りでも、と思ったが今回はあまりにも時間がなさすぎる。それでもあまりにも切なすぎるクライマックスシーンの二人が自転車に乗って江の島へと渡る橋だけは行っておきたい、そんなわけで江ノ島駅から南へと伸びる細い道を進んで行くことにする。
この道は旅番組で江の島が紹介される時には必ずと言っていいほど紹介される所、そう言えば江ノ電に関するグッズが打っている店もこの通りにあったんだっけ。それにしても人がいっぱい、江ノ島駅が両方向から来た電車がここですれ違うようになっているから、その時には駅前は人でいっぱいになる。電車が行ってしまえば今度は駅に戻って来た人でまた駅前は賑やかになる、とりあえずこの道を進んで行くと海が見え、その向こうに江の島が見える風景に出会える。それにしても今日は大晦日の1日前だと言う世間では年末で大忙しと言う頃なのに、そんなこともお構いなしに江の島へ観光って、まあ自分(一人称)もそんなことは言えない立場なんですが・・・前方は行くも戻るも人の波が続いていて、自転車で進むにはちょっと気が引けてしまう、ここは押し歩きで行くとするか・・・嫌、もう江の島はあきらめよう、ここで時間を喰ってしまうと後々が大変なことになってしまう。こういう時はあきらめも肝心だ、そんなわけで映画のロケ地巡りは完全に消化不良気味で狭い通りを折り返し、駅前の踏切を渡って国道へと戻る。
次の湘南海岸公園駅は国道からは少し離れた入り組んだ所にある、途中で細い道に入り民家の中を縫うように進んで行くと簡素な駅舎にホーム1本だけの駅が現れる。ここまで鎌倉からずっと名前の知れた場所を走って来て、観光客や地元の人の賑やかな雰囲気の中を走って来たが、江ノ島駅を過ぎた辺りからはその雰囲気が一変した感じで、この駅はホームに人の姿はなくひっそりとしている。電車が来ていないからと言うのもあるだろうけど、一般的なイメージからすると江ノ電のハイライトコースが終わったこの辺りはもう祭りの後と言った雰囲気だ。
ここから民家の建ち並ぶ中を進んで行って川を渡ると、瀟洒な住宅地の中を縫うように進んで次の鵠沼駅へとたどり着く。駅は少しだけ高架になっていて、線路の沿うようにある道は駅の先で行き止まりになっている、住宅地の中にあって電車も見にくい所なので、カメラを持ってうろついていると警察に事情聴取されそうな場所だ。ちょうどやって来た電車から下りてきたのは皆地元の人ばかり、電車は混んでいるようだが、地元の人にとっての江ノ電は生活のための重要な足と言ったところだろう。
このまま線路を沿って進んで行くと次の柳小路駅、更にその次の石上駅とホーム1本だけの駅舎のない無人駅が続く。両駅とも付近は普通の住宅地だが駅の雰囲気はローカル線そのもの、鎌倉、江の島と有名な観光地を走って来た江ノ電も最後は少し寂しい感じだ。石上駅でこの各駅巡りで最後の江ノ電車両がやって来たので写真に収めておくことに、電車は頻繁に走っているのでもう十分すぎるほど見ることができた、いかにも満足と言った感じで終われそうだ。
やがて正面には大きな町の雰囲気を感じる景色が見えてくる、終点の藤沢駅は高架で駅ビルの中にあるので写真を撮ることはできなかった。さて、目の前に立ちはだかるのはJR藤沢駅の駅ビルだ、この先は旧東海道を進んで小田原を目指す走りとなるが、その東海道は駅の北側なので、まずはJR東海道線を越えなければならない。短時間で向こう側へと渡りたいがあまり駅から離れた所までは行きたくない、付近を走ってみたが向こう側へ渡れる道は見つけきれなかった。駅前へ戻ると自由通路なる地下道があった、もちろん自転車で走り抜けることはできないのでここは押し歩きで入って行くことに、しかしまるで迷路のように景色が見えなくて無機質な壁ばかりの通路では方向感覚が狂ってしまう。何とか出口を見つけて地上に上がると何とか駅の北側には出られたようだ、ただ場所が分からないので最寄りの交差点まで出てその場所で携帯の地図を確認する、どうやら一番おあつらえの場所に出ることができたようだ。この交差点から続く道を道なりに走って行くと旧東海道へと出ることができそうだ、さて、気を取り直して相模路走りもいよいよ後半戦へと突入と行きましょうか、その模様は次回でのお送りとして、今回は是にて終了としておきます。 まちみち
さて、相模路の旅は江ノ電各駅巡りも終盤戦、鎌倉高校前駅、腰越駅、路面電車区間と江ノ電のハイライトとも言うべき場所を走っています。前回は龍口寺前の交差点で路面区間のカーブをゆっくりと曲がる電車の姿を写真に撮っているところで終わりました。ここはもう次の江ノ島駅に近い所、早速行ってみることとしましょう。
江ノ島駅は国道487号線から少し細い道を入った所にある、駅前は狭いスペースだが人は多くて賑やか、立派な駅舎に見慣れたホームはさすがに江ノ電の中心的な駅と言ったところである。以前にも書きましたが、江ノ島界隈は映画『陽だまりの彼女』の舞台になった所で、この駅もロケに使われていた、浩介が真緒をおんぶする場所がここのホームである。映画ではここの他にも江ノ島の風景が象徴的に描かれていて、せっかく来たのだからロケ地巡りでも、と思ったが今回はあまりにも時間がなさすぎる。それでもあまりにも切なすぎるクライマックスシーンの二人が自転車に乗って江の島へと渡る橋だけは行っておきたい、そんなわけで江ノ島駅から南へと伸びる細い道を進んで行くことにする。
この道は旅番組で江の島が紹介される時には必ずと言っていいほど紹介される所、そう言えば江ノ電に関するグッズが打っている店もこの通りにあったんだっけ。それにしても人がいっぱい、江ノ島駅が両方向から来た電車がここですれ違うようになっているから、その時には駅前は人でいっぱいになる。電車が行ってしまえば今度は駅に戻って来た人でまた駅前は賑やかになる、とりあえずこの道を進んで行くと海が見え、その向こうに江の島が見える風景に出会える。それにしても今日は大晦日の1日前だと言う世間では年末で大忙しと言う頃なのに、そんなこともお構いなしに江の島へ観光って、まあ自分(一人称)もそんなことは言えない立場なんですが・・・前方は行くも戻るも人の波が続いていて、自転車で進むにはちょっと気が引けてしまう、ここは押し歩きで行くとするか・・・嫌、もう江の島はあきらめよう、ここで時間を喰ってしまうと後々が大変なことになってしまう。こういう時はあきらめも肝心だ、そんなわけで映画のロケ地巡りは完全に消化不良気味で狭い通りを折り返し、駅前の踏切を渡って国道へと戻る。
次の湘南海岸公園駅は国道からは少し離れた入り組んだ所にある、途中で細い道に入り民家の中を縫うように進んで行くと簡素な駅舎にホーム1本だけの駅が現れる。ここまで鎌倉からずっと名前の知れた場所を走って来て、観光客や地元の人の賑やかな雰囲気の中を走って来たが、江ノ島駅を過ぎた辺りからはその雰囲気が一変した感じで、この駅はホームに人の姿はなくひっそりとしている。電車が来ていないからと言うのもあるだろうけど、一般的なイメージからすると江ノ電のハイライトコースが終わったこの辺りはもう祭りの後と言った雰囲気だ。
ここから民家の建ち並ぶ中を進んで行って川を渡ると、瀟洒な住宅地の中を縫うように進んで次の鵠沼駅へとたどり着く。駅は少しだけ高架になっていて、線路の沿うようにある道は駅の先で行き止まりになっている、住宅地の中にあって電車も見にくい所なので、カメラを持ってうろついていると警察に事情聴取されそうな場所だ。ちょうどやって来た電車から下りてきたのは皆地元の人ばかり、電車は混んでいるようだが、地元の人にとっての江ノ電は生活のための重要な足と言ったところだろう。
このまま線路を沿って進んで行くと次の柳小路駅、更にその次の石上駅とホーム1本だけの駅舎のない無人駅が続く。両駅とも付近は普通の住宅地だが駅の雰囲気はローカル線そのもの、鎌倉、江の島と有名な観光地を走って来た江ノ電も最後は少し寂しい感じだ。石上駅でこの各駅巡りで最後の江ノ電車両がやって来たので写真に収めておくことに、電車は頻繁に走っているのでもう十分すぎるほど見ることができた、いかにも満足と言った感じで終われそうだ。
やがて正面には大きな町の雰囲気を感じる景色が見えてくる、終点の藤沢駅は高架で駅ビルの中にあるので写真を撮ることはできなかった。さて、目の前に立ちはだかるのはJR藤沢駅の駅ビルだ、この先は旧東海道を進んで小田原を目指す走りとなるが、その東海道は駅の北側なので、まずはJR東海道線を越えなければならない。短時間で向こう側へと渡りたいがあまり駅から離れた所までは行きたくない、付近を走ってみたが向こう側へ渡れる道は見つけきれなかった。駅前へ戻ると自由通路なる地下道があった、もちろん自転車で走り抜けることはできないのでここは押し歩きで入って行くことに、しかしまるで迷路のように景色が見えなくて無機質な壁ばかりの通路では方向感覚が狂ってしまう。何とか出口を見つけて地上に上がると何とか駅の北側には出られたようだ、ただ場所が分からないので最寄りの交差点まで出てその場所で携帯の地図を確認する、どうやら一番おあつらえの場所に出ることができたようだ。この交差点から続く道を道なりに走って行くと旧東海道へと出ることができそうだ、さて、気を取り直して相模路走りもいよいよ後半戦へと突入と行きましょうか、その模様は次回でのお送りとして、今回は是にて終了としておきます。 まちみち
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます