まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1795 全然楽しくない神社巡り・・・斑鳩町編

2022-07-25 10:24:20 | 文化財
よろしくお願いします。











【53】斑鳩神社(斑鳩町法隆寺北1丁目) 祭神・・・菅原道真






【54】龍田神社(斑鳩町龍田) 祭神・・・天御柱大神、国御柱大神

神社巡りシリーズ、今回は斑鳩町とその周辺にある神社を巡って行きたいと思います。まずは割と大きな神社を2か所、【53】は地名通り法隆寺の北側、斑鳩ため池の前にあって静かにたたずんでいる神社、天満宮とあるので菅原道真を祀っていると言うのは、神社巡りをしていてもうすぐに分かるようになりました。一方の【54】は法隆寺の西側にあってこれも割と大きな神社、こことは別に三郷町にもよく似た名前の龍田大社・・・以前万葉歌碑巡りで来訪・・・があって、一時期自分(一人称)もこんがらがっていた時があったが、こちらは大社から祭神の勧進があった神社となっているから二社の間には関りはあるようです。





【55】厳島神社(斑鳩町阿波3丁目) 祭神・・・市寸島比売命








【56】春日神社(斑鳩町目安2丁目) 祭神・・・経津主命





【57】御霊神社(安堵町笠目) 祭神・・・津速彦霊命 

2番目のゾーンでは3つの神社を取り上げますが、どれも地元に溶け込んだ感じの小さな神社、お宮さんってな感じで子供の遊び場になっているようです。【57】は斑鳩町から河合町に向かう時にいつも通る道にある神社で、トイレもあるのでよく利用する所。祭神は津速彦霊命としているのですが、神社の入口に掲げられた由緒書きの看板には不明と書かれている。結局この辺りが精神世界の弱点という感じがするんだよなあ、形のないものには言ってしまえば勝ち、って言うか・・・、先に挙げた菅原道真も各地で祀られているが、どれだけ精神を切り売りされているんか、って思ってしまう、魂は唯一無事ではないんだよなあ。だから自分(一人称)は神も仏も宗教も信仰も信じないことにしてるんですよね。そういう割に宗教に畏れがあると言うのも変な話なんですが、神社巡りはあくまでも部外者の目で続けて行こうと思います、いろいろ勉強していったらこの先考えも変わってくるかも・・・って、まあないだろうなあ~。













【58】廣瀬大社(河合町川合) 祭神・・・若宇加能売命

場所は大和川を越えてもはや斑鳩町ではないのですが、斑鳩町とは目と鼻の先と言うことなので取り上げました、大社を名乗っているかなり大きな神社です。場所は曽我川が大和川に合流する地点にあるのですが↓↓↓

「鎮座地は、高田川と一緒になった曽我川・大和川・飛鳥川など奈良盆地内を流れる河川のほとんどが合流する地点であり、このことから水神を祭る。社伝では、崇神天皇9年、広瀬の河合の里長の廣瀬臣藤時に託宣があり、水足池と呼ばれる沼地が一夜で陸地に変化し橘が数多く生えたことが天皇に伝わり、その地に大御膳神として社殿を建てて祀ったのに始まるとしている。」

とのこと、まあおとぎ話っぽいいわれですが大和平野の歴史に大きく関わる神社には違いないようです。神社名となっている「廣瀬」についてはこの前に吉野川分水関連で取り上げた広瀬川でも触れたと思います、広陵町、河合町が広瀬郡に位置していたと言うことでしたが、上の文章ではこの地の里長が廣瀬氏と記されています。橿原の曽我氏や御所の巨勢氏など、その地に古くからある地名にはその地を治めていた人の名が関わっていると言うことで、まだまだいろいろと勉強しなければ知ることができないことが多いみたいです。今回はちょっと宗教や信仰について否定的なことを書いてしまいましたが、自分(一人称)にとっての神社巡りは地元を知る勉強のためと言ったところでしょうか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



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