よろしくお願いします。
京都での走りを終えての帰り道、ここまでは京都駅から油小路通を南へと走って来ました。近鉄京都線の上鳥羽口駅を過ぎた所で鴨川を渡ると、左手側前方に地下鉄竹田駅の車庫が見えたのでちょっと立ち止まって写真撮影、この時の写真は以前にここで載せたことがありました。この橋を渡ると伏見区へ、向こうの山の上には伏見桃山城が見えている、しかし奈良への帰り道となると国道24号線に出るか八幡へ出るか、どちらにしてもこのまま真っ直ぐは進めない。と思いながら進んで下三栖交差点までやって来た、ここでどちらかに曲がらなければならない・・・と前方を見ると宇治川を渡る高架線に自転車が走ることができる歩道がある。ここからは未知の道となるが宇治川を渡るとまあ何とかなるだろう、行ってみることとしましょう。
緑に囲まれた水の流れを越えるとまるで空の上から見ているみたいな感じで、左手側前方にはまっ平な場所に田畑が敷き詰められたように並べられた風景が見えてくる。やがて歩道は地上に下りてしばらくは左手側を通る第二京阪の高架道に沿って走ることになる、走ったのは秋も真っ最中の頃、時間は夕方に差し掛かった頃でまだ太陽は空に浮かんでいるが、陽光は高架橋に邪魔されて差し込んでこないのが恨めしい。しばらく田園風景の中にはあまりにも不釣り合いな感じの高速沿いの歩道を進んでいると前方に巨椋池ICの表示が見えてきた、「巨椋池」は聞き慣れた地名だがイマイチその実体が分からない、見渡すばかりの田園風景にはそのような池は見当たらない。
数回前の項で京都での走りで疏水巡りをお送りしたばかりですが、その時にチラッとだけ名前を出したのが巨椋池でした。ケガで仕事を休んでいる時に夕方の関西ローカルの情報番組を見ていると、「なぜJR奈良線は宇治市で大きく東に迂回しているのか?」と言う疑問を解明するコーナーがあって、その時にこの池の名前が出ていました。もっと以前には『ブラタモリ』で伏見の特集の時にも桃山城の天守からこの巨椋池を臨んでいた、という話もあったことで、何かと気になる池の名前でした。さぞかし大きな池と言うことになるのですが、地図を見ても分かるようにそんな大きな池はどこにも見当たりません。
wikiを見ると巨椋池は昭和の初期に埋め立てられたと言うことで、地図を見ると北側の宇治川と東側の近鉄京都線、西側の国道1号線に囲まれた部分は、まるで空白の地帯のように道がカクカクとなって区画されたかのようになっている、この辺りが池の跡になっているのだろう。場所は久御山町に差し掛かった辺り、実際に見た風景が上の写真にある田園風景と言うことになる、街の中心部はここからまだ少し離れている。ほとんど走ったことがない所なのでこのまま前を進んで行くとどこにたどり着くのか不安になってくる、どこかで曲がらなければとんでもない所へ行ってしまいそう。地図を見ると大久保へと行ける道があるので、そこで軌道修正することとしよう、でも京都からの帰りには使えそうな道だと言うことは分かった、今後またこの道を利用することがあるだろう。それにしても気になったのが「巨椋池」、興味をひかれたからにはいろいろと痕跡を見つけてみたくなってしまうのは僕の悪い癖、と言うことで次回はこの巨椋池を地上から探ってみることとしましょう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
京都での走りを終えての帰り道、ここまでは京都駅から油小路通を南へと走って来ました。近鉄京都線の上鳥羽口駅を過ぎた所で鴨川を渡ると、左手側前方に地下鉄竹田駅の車庫が見えたのでちょっと立ち止まって写真撮影、この時の写真は以前にここで載せたことがありました。この橋を渡ると伏見区へ、向こうの山の上には伏見桃山城が見えている、しかし奈良への帰り道となると国道24号線に出るか八幡へ出るか、どちらにしてもこのまま真っ直ぐは進めない。と思いながら進んで下三栖交差点までやって来た、ここでどちらかに曲がらなければならない・・・と前方を見ると宇治川を渡る高架線に自転車が走ることができる歩道がある。ここからは未知の道となるが宇治川を渡るとまあ何とかなるだろう、行ってみることとしましょう。
緑に囲まれた水の流れを越えるとまるで空の上から見ているみたいな感じで、左手側前方にはまっ平な場所に田畑が敷き詰められたように並べられた風景が見えてくる。やがて歩道は地上に下りてしばらくは左手側を通る第二京阪の高架道に沿って走ることになる、走ったのは秋も真っ最中の頃、時間は夕方に差し掛かった頃でまだ太陽は空に浮かんでいるが、陽光は高架橋に邪魔されて差し込んでこないのが恨めしい。しばらく田園風景の中にはあまりにも不釣り合いな感じの高速沿いの歩道を進んでいると前方に巨椋池ICの表示が見えてきた、「巨椋池」は聞き慣れた地名だがイマイチその実体が分からない、見渡すばかりの田園風景にはそのような池は見当たらない。
数回前の項で京都での走りで疏水巡りをお送りしたばかりですが、その時にチラッとだけ名前を出したのが巨椋池でした。ケガで仕事を休んでいる時に夕方の関西ローカルの情報番組を見ていると、「なぜJR奈良線は宇治市で大きく東に迂回しているのか?」と言う疑問を解明するコーナーがあって、その時にこの池の名前が出ていました。もっと以前には『ブラタモリ』で伏見の特集の時にも桃山城の天守からこの巨椋池を臨んでいた、という話もあったことで、何かと気になる池の名前でした。さぞかし大きな池と言うことになるのですが、地図を見ても分かるようにそんな大きな池はどこにも見当たりません。
wikiを見ると巨椋池は昭和の初期に埋め立てられたと言うことで、地図を見ると北側の宇治川と東側の近鉄京都線、西側の国道1号線に囲まれた部分は、まるで空白の地帯のように道がカクカクとなって区画されたかのようになっている、この辺りが池の跡になっているのだろう。場所は久御山町に差し掛かった辺り、実際に見た風景が上の写真にある田園風景と言うことになる、街の中心部はここからまだ少し離れている。ほとんど走ったことがない所なのでこのまま前を進んで行くとどこにたどり着くのか不安になってくる、どこかで曲がらなければとんでもない所へ行ってしまいそう。地図を見ると大久保へと行ける道があるので、そこで軌道修正することとしよう、でも京都からの帰りには使えそうな道だと言うことは分かった、今後またこの道を利用することがあるだろう。それにしても気になったのが「巨椋池」、興味をひかれたからにはいろいろと痕跡を見つけてみたくなってしまうのは僕の悪い癖、と言うことで次回はこの巨椋池を地上から探ってみることとしましょう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
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