まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2054 しまなみの旅2023年(5)・・・雨の鞆の浦

2024-03-19 08:06:05 | 旅行記
よろしくお願いします。















しまなみの旅、と言ってもここからはもはやしまなみとは関係ない所の走りとなってしまうのですが、2日目は大晦日、まだ暗いうちにホテルを出て相棒君を立ち上げて走り始めたのですが、早速雨が降ってきました。早速来たか~と言ったところですがポツポツでまだそんなに気にはならないほどの降り、走りはこのまま続けて鞆の浦を目指します。芦田川沿いの道へと入ってまずは明王院と言う寺院へと立ち寄る、朝の7時を過ぎたばかりの時間でも参拝する人はいるみたい、石段を上って行くと初詣の準備を整えた本堂と五重塔がお出迎えしてくれる。この本堂と五重塔が国宝と言うことで、これは昨夜のうちにチェックしておきました、朝早い時間でしたがまずはひとつ目的を達成できて幸先のいいスタートとなりました。しかし空が明るくなるにつれて天気の悪さははっきりしていくばかり、弱い雨が降り続いて路面を濡らしている。小さな峠を越えると海が見えてきて、工場群の中を抜けて行くとやがて鞆の浦の風景へと差し掛かって行く、コロナ禍などで足が遠のいていたので約5年ぶりの来訪となります。
















静かな港町、歴史のある常夜灯、迷路のような細い道に古い町並、久しく来ても以前と変わらない風景に浸りたいところだが雨はますます強くなってきた。これはたまらん、と言った感じで軒下で雨宿り、暗い気持ちになりながらウェザーニュースの雨雲レーダーで確認すると10分後にはこの雨雲は抜けるらしい。その告知通り雨が弱くなったので再び走り出すことに、町並を一通り回った後はこれまで行ったことがないエリアへ、そこは地図サイトで確認しておいた重要文化財の印が付いた所。これまでは港を中心に巡っていただけにこちらの方は行ったことがなかった、町の中心部から少し離れた所は住宅地の中に小さな寺院がいくつも建ち並び、その中を進んで行って沼名前神社、安国寺と印が付いた場所で重文を巡って行く。弱い雨は降っている者のそれほど気にはならなくなっている、それよりも少し湿気があるのか暖かさを越えて季節外れの暑さが気になってきた。鞆の浦の巡りは終わりましたが走りはまだ始まったばかり、とりあえず暫定的最終目的地の笠岡を目指して走るのですが、この先も気まぐれな天気には翻弄され続けます。


















さあ、センバツが始まりました、なんやかんや言っても楽しみは楽しみ、開会式の『今ありて』の合唱にはやっぱりグッと来てしまいました。入場行進曲は2年続けて朝ドラの主題歌、となると来年は『ブギウギ』の主題歌・・・、や、あれでは歩けないでしょう。今年からは低反発のバットが採用、第1試合を途中までラジオで聴いていたのですが前半はヒットが出にくい、外野までボールが飛ばない、内野手がゴロが来るのを待たなければならない、とその特徴が出たようです。星稜は苦戦し近江は初戦で姿を消してしまった、調整が難しい春と言うのもあるけどロースコアの結末となるとやはりバットも影響しているのではないでしょうか。そうなると前評判が高い打撃で勝ってきたチームは苦労するかも、今回は波乱が起きそうな大会になりそうです、智辯も天理もこれ見て夏の対応しておかんななあ・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち