まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2046 しまなみの旅2023年(4)・・・1日目の旅の終わり、尾道へ

2024-03-04 08:33:15 | 旅行記
よろしくお願いします。













しまなみの旅1日目も終盤戦、ゆったりしたペースで走り大三島から生口島を経て因島へと入りました。それにしてもいい天気だ、寒くもない、ここ数年年末の旅は天気に悩まされることばかりだったが今日に限ればその心配はない、今日に限ればです、多分明日は無事では行かないでしょう。橋を下りてまずはちょっと遅めの昼食休憩、2022年のGWに訪れた海を背にしたコンビニへと寄りました、食にこだわらないのはお金のため、時間のためもあるが前の旅の記憶を呼び起こすためでもあります。その後はいつものコースを進んで重井西港へ、三原港へのフェリーがなくなって玄関口ではなくなってしまったが高速便と地元のフェリーはまだまだ健在、港には小さなフェリーが停まっていました。重井港を後にするとこのコース唯一のアップダウンを過ぎてやがて因島大橋へとたどり着く、冬のど真ん中、陽は西の空の低い位置に傾いてきていて早くも夕刻の雰囲気、時間に連れて雲も多くなってきたような気が・・・。
















向島に渡って尾道まではもう残り少ない距離、1日目の旅の終わりが近づいてきていて寂しい気持ちが湧き上がってくる。本来なら今頃今治へと向かって最後の橋を渡っているはずなのに・・・、と思ってももう仕方ないこと、空にはだんだん雲が広がってきて、この選択が間違ってなかったと思いたいところ、とりあえず走り慣れた向島の道を進んで尾道を目指します。




















向島からフェリーに乗って尾道へたどり着きました、空は雲に覆われていてこの地で期待した夕陽の風景はあきらめざるを得ない状態、空模様同様この先の旅にも暗雲が広がって来ました。尾道の来訪は前年の大晦日以来だから364日ぶり、その時も同じくらいの夕暮れの時間だった。電車の時間が近づいてきたので昨年と同じ、狭い海の向こう正面に歌の灯台が見える場所で相棒君を寝床につかせる、距離的には短さは否めなかったがフェリーも乗ったし島も走ったし何より天気が良かった、概ね満足の旅だった。尾道駅からは輪行で福山駅で下車、宿泊先のホテルに入ってからは一通りの行動、『アメトーーク!5時間SP』もホテルのテレビで見るのが恒例となっています。しかしのんびりとしてもいられない、スマホの天気サイトで今後の雨雲の行方をチェックして明日のコースを決めなければ。とりあえず鞆の浦は行っておきたい、その行きの途中には重要文化財の五重塔がある、これもつかまえておきたい、最終目的地はどこにする?福山、笠岡、行けたら倉敷まで・・・は望み過ぎか。窓を開けると雨が降っていた、ますます暗雲が広がる明日の旅、さて、どうする???、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち