まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1899 滋賀の旅2023年新春編

2023-04-01 21:50:40 | ふうけい
よろしくお願いします。





















正月に滋賀を走ってきた記録についてはこの前、「No.1889 滋賀の初富士」でお伝えしましたが、その項では主に近江富士を中心にお伝えしました。走りのコースをおさらいすると、輪行で滋賀へと入りJR大津駅からスタート、近江大橋を渡って草津市から守山市、国道477号線を進んで行くが近江八幡の中心地へは向かわず篠原へ。JR東海道本線を越えて国道8号線へと入って旧中山道武佐宿へとたどり着いたのですが、元々は特に目的もない走り、コンビニで昼食休憩をとりながらこの先どこへ向かおうかと考えて、ここから日野方面を目指すことにしました。スマホのマップを見ていると、この先の経路にカントリーエレベーターがいくつかあるのでそれを巡って行くことに、ということでまずは国道を離れて寒風吹き曝しの田園風景の中を貫く県道を進んで行きました。たどり着いたのは上の写真にあるカントリーエレベーター、この辺りに来るのは初めて、建物には蒲生町と書いてあるが所在地的には東近江市、相変わらず旅人を惑わせる東近江市は今年もいろいろと巡って行きたい所です。


















これまた謎多き国道477号線へと入って日野町へと向かう、まあ自分(一人称)はいつもこの国道を「謎多き」と言っているのですが、車が多く行きかう所もあれば、およそ幹線と思えないような町中の普通の庶民的な道もあり、昨年は東近江市とセットで走ったのですが、アップダウンの連続で苦しめられました。今回、蒲生町カントリーエレベーターの先の交差点から入った国道477号線は南へ日野町へと向かう一直線の道、ただ町から離れた所を通っているために、正月休みと言うこともあってか通り過ぎる車はほとんどなし、寒風吹きすさぶ田園風景の中を駒沢圧勝で終わりそうな箱根駅伝復路を聞きながら寂しく走り抜けました。日野町にあるカントリーエレベーターは経路の外れにあるのでパス、町の中心部もパスして近江鉄道線が横を走る県道へと入って、山を越えて水口へと至る。旧東海道の宿場町を通り抜け田園風景へと抜けると左手側の山の手前に大きなカントリーエレベーターが見えてきた。近くまで行くとで~んと構えた感じの大きな建物、別に何かの目的があって行くわけではなく自分(一人称)の自己満足のために行っているだけ、その大きな建物を数枚写真に収めたら次の目的地に向かってGoToです。













旧東海道から国道1号線に入ってしばらく進むと少し黒色がかったカントリーエレベーターへとたどり着く、カントリーエレベーターが幹線道路沿いに多いのは、やはり車の便を考慮してのことだろうか。その後は再び旧東海道へと入ってJR石部駅へ、駅前の万葉歌碑がある公園を見て、いつぞやここで大量の引っ付き虫に悩まされたことを思い出した。旧街道を進んで行くと国道1号線のバイパスが交差する所へ、ここを左に曲がると結構きつくて長い上り坂、ここを上り詰めた所にこの日最後の巡りの目的地となるカントリーエレベーターへとたどり着く。ここも幹線道路沿いにあるが、これまで巡ってきた平地にある所と違って小高い丘陵地にある、高速道路が近くを通っていて、先へと進むとニュータウンや新たに開発された所となる・・・、とまあ巡りの目的は果たすことができたが、旧東海道をそれてしまってここはどこなんや~?ここからどうやって草津方面へと向かえばいいのか?しかし旅人は焦らない、地図を見て現在地を確認してあれやこれやなんやかんや、で無事に最終目的地となる草津駅に着くことができました。昨日は神戸、今日は滋賀、コロナ禍が落ち着いて今年はいろいろと巡ってみたい、と気持ちも新たになった走りでした、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・まちみち