まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1207 浜名湖の旅(6)・・・浜松環状線を走る

2019-10-15 10:41:05 | 旅行記
おはようございます。
















浜名湖の旅、天竜浜名湖鉄道線各駅巡りは前回の天竜二俣駅で終わりとなりました、本当はもっと先まで行きたかったんですけどね~、お金と時間と体力の都合でここで折り返すこととしました。国道152号線飛龍大橋北交差点からすぐの所で磐田市に入る・・・と思ったら川を渡る手前でまた浜松市、さっきも走った浜北区へと戻ってさっきも渡った天竜川を渡る。ここからの予定はほぼノープラン、浜松の中心地へ向かうか浜名湖を目指すか、それとも天竜浜名湖鉄道線のどこかの駅に戻って輪行でローカル線を楽しむか、とりあえず国道152号線の走りやすい道を進んで行って道標を見て決めることにするか。多少雲はあるものの空は青く日の照りつけは時間が経つにつれてきつくなってきた、気温も結構上がっているみたいだ、それにしてもこの辺りは退屈な風景が続く。このまま国道を走り続けると浜松の市街地へと言ってしまうわけか、それもちょっと味気ない感じやな~と思っていると道標に舘山寺の文字が見えた、舘山寺はきついとしても浜名湖に向かう道があるのだったらそちらの方に行く方が・・・















と言うことで国道152号線から分かれ県道65号線、浜松環状線へと入るといきなり急な上り坂が襲いかかってきた、ここを上り詰めるとまたまた退屈な風景が続く道、さっきの国道とは違ってこの辺りは住宅地やコンビニ、ショッピングセンターなど人々の生活感が漂う地域の中を進んで行く。浜松の中心地を巻くように通る環状線と言うことで、交差点の手前の道標はどこも左向きの矢印の行先は浜町市街となっている、右向きの矢印の行先はさっき各駅巡りで通ってきた所の地名を多く見かける。しばらく走ると三方原町、戦国時代に戦いの舞台・・・徳川家康が敗れて情けないポーズを晒している絵があまりにも有名な合戦・・・となった所を通り過ぎる、血生臭さが漂った場所も今では閑静な高台の住宅地である。更に先へと進むと葵町交差点、ここで交差する県道261号線が上の写真にもある姫街道、東海道の迂回路として利用されていた旧街道である。姫街道は豊川市にある御油宿から磐田市の見附宿までを結んでいた道で自分(一人称)も前に一度この道は走ったことがあった、その時にはもちろん天竜浜名湖線沿線も走っていたのだがその時の記憶がほとんどない、この県道を走ったのかも覚えていない、かなり前のことなので仕方ないのかも知れないが冬の良く晴れた日で、その時には浜名湖から富士山がきれいに見えていた事だけは鮮明に覚えている。更に県道65号線を進んで行くと写真下2枚目にある標識が立つ交差点へ、ここを左へ曲がると浜松の市街地へと向かってしまう、もちろん浜名湖へと向かいたいのでここは右へと曲がることに。














小さな山越えがあってそこを過ぎると目の前に浜名湖が見えてきた、一応この旅の最終目的としているからかこの風景が見えると、ああ~旅の終わりは刻一刻と近づいてきているんだな~と思ってしまう。しばらく湖沿いを進んだ後浜名湖の中洲へと至るはまゆう大橋へと差し掛かる、この橋は車は有料だが自転車、歩行者は無料、料金所横の歩道を渡って中洲へと至る。この辺りに来ると舘山寺までの距離を示す数字も行けないことはないな~と言うくらいにまでなってきている、前に2度ほど行ったことがあるので久しぶりに行ってみたいな~と言う気持ちにもなってきたがあまりにも時間がなさすぎる、足の方もだいぶとキツくなってきた、ここは仕方なくあきらめて弁天島方面を目指して走ることに。そんなわけでGW宿泊の旅もいよいよ大詰め、さて、浜名湖の風景を満喫して最後にたどり着く駅はどこになるのか・・・次回、最終回に続くと言うことで、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。           まちみち