おはようございます。
各駅巡り近鉄名古屋線、3月に走った記録ですがさすがに78.8キロ44駅ともなると回数が増えてしまうのも無理ありません、今回が8回目でまるで遠出の旅と変わらない回数を費やしてしまうことになってしまったのですが、やっと最終回を迎えることとなりました、では行ってみることとしましょう。
前回でやっと愛知県に入ってここまで来たら後はもう名古屋を目指すばかり、まず今回最初の駅は冨吉駅、2面4線で始発終点の設定もある大きな駅でホームには特急が停まっているように見えるがこれは回送車、停車するのは四日市方面へはこの駅から先は各駅停車になる準急までで急行は停車しない。名古屋側には車庫がありそこにも普通車や特急車両が停まっているのが見える、もっとよく見える所はないかなと線路沿いを走って行くと先で川を渡る所にある跨線橋が線路をまたいでいてたくさんの線路と電車を見ることができた。ちなみに冨吉駅は蟹江町にあるが車庫の線路は一部愛西市にかかっている、そう言えばさっき国道1号線を走っていても愛西市の表示を見たなあ、愛西市のエリアって一体どこからどこまでなんだ~、ますます謎が深くなりそうな市だが、この走りではこの先愛西市を走ることはなかった。
次の駅は近鉄蟹江駅、2面4線のホームを有する急行停車駅で駅前も割と人が多くて結構賑やかだった。駅名に近鉄とあるからJR関西本線にも蟹江駅があるわけだが両駅は結構離れている、ここまで両線を比較して圧倒的に近鉄の方がありとあらゆる面で有利だったが、名古屋に近い所となるとJR線も本数は多くて乗客も多い、この辺りでは両社は拮抗しているだろうから両駅が蟹江町の中心駅の役割を分け合っている感じ。近鉄線は名古屋駅を出た急行が初めて停車する駅なので、ここから先は普通しか停まらない駅が続くことになる、都心に近づくほど存在感が薄くなりそうな駅が続くが果たしてどんな所なのだろう。と言うことでまずは次の戸田駅、町中の一角にある感じの駅は割と立派な駅舎でホームは2面2線、駅のすぐ横を川が流れている。そう言えば愛知県に入ってから小さな川に何度か行く手を阻まれている気がする、この流れを予感するかのように近鉄線は川を渡った先で高架になって道は迂回して進まなければならなくなった。しかもその予想通り、結構大きな川を渡り単調な住宅地の中をくぐり抜けて伏屋駅へとたどり着く、駅はついこないだできたばかりの新しさが残る感じの高架駅でホームの様子をうかがうことはもちろんできない。
伏屋駅を後にして北へと進みJR関西本線の高架をくぐり右折した先でまた結構大きな川を渡る、ここまで長い距離を走って来ているので橋を渡る時のアップダウンが足にダメージを与えてくる。せっせせっせと町中を縫うように進んで行くとJR線と近鉄線の高架が交差する所へ、両高架線の下をたどるようにして進んで行くと先にJR関西本線の八田駅、そのすぐ後に近鉄八田駅が現れる。ここももちろん高架駅、wikiによるとホームは2面4線と言うことだから名古屋駅を出て初めての待避可能な駅と言うことになる。JR線の駅がすぐ隣にあり、下には地下鉄線が走っていてそこにも八田駅があり名古屋へと通じている、町自体は都心の外れと言う感じだが交通が賑やかな所で名古屋へ出る手段も競争になっているのだろう、イメージ的にはJRが一番有利な気もするが。八田駅前から鉄道の高架線に沿うように大きな道を進んで行くと次の烏森駅、ここも高架駅でJR線が相変わらず並走しているが、何か南の方からもう1本、高架線が寄り添ってきているぞ、あれは何だあ~?
烏森駅を出ると近鉄線もJR線も地上に下りてきてくれた、JR関西本線ではもうこの辺りになると名古屋駅手前のアナウンスが流れ下りる準備をしているところ、近鉄線の方にまだ残りの駅が2つ、そのうちの1つ目、黄金駅へとたどり着く。2面2線に短編成の普通しか停まらない寂しい雰囲気の駅だが、隣のJR線は線路が広がっていて関西本線も本数が多く回送車もたくさん停まっていて、ここに来てやっと近鉄に一矢報いたと言ったところか。線路に沿う道を進んで最後の駅が米野駅、ここまで7回各駅巡りをお送りしてきて最終目標は名古屋駅だと書いてきたが、実はこの駅で相棒君はお役御免と最初から決めていた。プレハブの小さな小屋みたいな駅舎の前の狭いスペースで相棒君を寝床につかせ、ここで終点の近鉄名古屋駅までの1駅だけの切符を購入して1区間だけの鉄道旅。ホームは2面3線で構内踏切を渡って行くようになっているが、いきなりその踏切が鳴ってすぐ間近をアーバンライナーがゆっくりと通り過ぎて行った、3線のうちの1線は特急回送用のホームで、名古屋方にある特急電車の車庫への折り返しに使用されている。踏切が空くとすぐに名古屋行の普通電車がやって来た、本当はもっとゆっくりと写真を撮りたかったのだが、時間が押し迫っていたのと名古屋駅からはJR線に乗換え、多分ここで経路と人の多さに苦しめられるだろうと思ったのですぐにその電車に乗り込んだ。
普通電車は地下へと入りゆっくりとポイントを飛び越えて近鉄名古屋駅へとたどり着く、短編成の普通は追いやられるように一番端のホームに停車、準急、急行が発車するホームは夕方なので結構人が多いが、やっぱり一番賑やかなのは特急が発着するホーム、観光客ばかりではなく通勤客も特急発車ホームへと足を向けて行く。近鉄名古屋線は特急と普通の格差が激しい路線と言うイメージがあるが長距離輸送が主流だから仕方ないのだろう、特急が停車する駅は大きな駅、急行が停車する駅もそれなりに大きく、しかし普通しか停まらない駅は・・・まるで中川家礼二が鉄道大好き芸人の時にやっている『のぞみ』の物真似のような感じですっ飛ばされて行く。帰りはJR関西本線を利用したがもちろん名古屋からは座ることができなかった、車内はかなりの混雑、輪行は肩身が狭い思いをして乗らなければならないところ。弥冨を過ぎてもまだ座れない、ああ~、疲れた・・・座りたいなあ~、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち
各駅巡り近鉄名古屋線、3月に走った記録ですがさすがに78.8キロ44駅ともなると回数が増えてしまうのも無理ありません、今回が8回目でまるで遠出の旅と変わらない回数を費やしてしまうことになってしまったのですが、やっと最終回を迎えることとなりました、では行ってみることとしましょう。
前回でやっと愛知県に入ってここまで来たら後はもう名古屋を目指すばかり、まず今回最初の駅は冨吉駅、2面4線で始発終点の設定もある大きな駅でホームには特急が停まっているように見えるがこれは回送車、停車するのは四日市方面へはこの駅から先は各駅停車になる準急までで急行は停車しない。名古屋側には車庫がありそこにも普通車や特急車両が停まっているのが見える、もっとよく見える所はないかなと線路沿いを走って行くと先で川を渡る所にある跨線橋が線路をまたいでいてたくさんの線路と電車を見ることができた。ちなみに冨吉駅は蟹江町にあるが車庫の線路は一部愛西市にかかっている、そう言えばさっき国道1号線を走っていても愛西市の表示を見たなあ、愛西市のエリアって一体どこからどこまでなんだ~、ますます謎が深くなりそうな市だが、この走りではこの先愛西市を走ることはなかった。
次の駅は近鉄蟹江駅、2面4線のホームを有する急行停車駅で駅前も割と人が多くて結構賑やかだった。駅名に近鉄とあるからJR関西本線にも蟹江駅があるわけだが両駅は結構離れている、ここまで両線を比較して圧倒的に近鉄の方がありとあらゆる面で有利だったが、名古屋に近い所となるとJR線も本数は多くて乗客も多い、この辺りでは両社は拮抗しているだろうから両駅が蟹江町の中心駅の役割を分け合っている感じ。近鉄線は名古屋駅を出た急行が初めて停車する駅なので、ここから先は普通しか停まらない駅が続くことになる、都心に近づくほど存在感が薄くなりそうな駅が続くが果たしてどんな所なのだろう。と言うことでまずは次の戸田駅、町中の一角にある感じの駅は割と立派な駅舎でホームは2面2線、駅のすぐ横を川が流れている。そう言えば愛知県に入ってから小さな川に何度か行く手を阻まれている気がする、この流れを予感するかのように近鉄線は川を渡った先で高架になって道は迂回して進まなければならなくなった。しかもその予想通り、結構大きな川を渡り単調な住宅地の中をくぐり抜けて伏屋駅へとたどり着く、駅はついこないだできたばかりの新しさが残る感じの高架駅でホームの様子をうかがうことはもちろんできない。
伏屋駅を後にして北へと進みJR関西本線の高架をくぐり右折した先でまた結構大きな川を渡る、ここまで長い距離を走って来ているので橋を渡る時のアップダウンが足にダメージを与えてくる。せっせせっせと町中を縫うように進んで行くとJR線と近鉄線の高架が交差する所へ、両高架線の下をたどるようにして進んで行くと先にJR関西本線の八田駅、そのすぐ後に近鉄八田駅が現れる。ここももちろん高架駅、wikiによるとホームは2面4線と言うことだから名古屋駅を出て初めての待避可能な駅と言うことになる。JR線の駅がすぐ隣にあり、下には地下鉄線が走っていてそこにも八田駅があり名古屋へと通じている、町自体は都心の外れと言う感じだが交通が賑やかな所で名古屋へ出る手段も競争になっているのだろう、イメージ的にはJRが一番有利な気もするが。八田駅前から鉄道の高架線に沿うように大きな道を進んで行くと次の烏森駅、ここも高架駅でJR線が相変わらず並走しているが、何か南の方からもう1本、高架線が寄り添ってきているぞ、あれは何だあ~?
烏森駅を出ると近鉄線もJR線も地上に下りてきてくれた、JR関西本線ではもうこの辺りになると名古屋駅手前のアナウンスが流れ下りる準備をしているところ、近鉄線の方にまだ残りの駅が2つ、そのうちの1つ目、黄金駅へとたどり着く。2面2線に短編成の普通しか停まらない寂しい雰囲気の駅だが、隣のJR線は線路が広がっていて関西本線も本数が多く回送車もたくさん停まっていて、ここに来てやっと近鉄に一矢報いたと言ったところか。線路に沿う道を進んで最後の駅が米野駅、ここまで7回各駅巡りをお送りしてきて最終目標は名古屋駅だと書いてきたが、実はこの駅で相棒君はお役御免と最初から決めていた。プレハブの小さな小屋みたいな駅舎の前の狭いスペースで相棒君を寝床につかせ、ここで終点の近鉄名古屋駅までの1駅だけの切符を購入して1区間だけの鉄道旅。ホームは2面3線で構内踏切を渡って行くようになっているが、いきなりその踏切が鳴ってすぐ間近をアーバンライナーがゆっくりと通り過ぎて行った、3線のうちの1線は特急回送用のホームで、名古屋方にある特急電車の車庫への折り返しに使用されている。踏切が空くとすぐに名古屋行の普通電車がやって来た、本当はもっとゆっくりと写真を撮りたかったのだが、時間が押し迫っていたのと名古屋駅からはJR線に乗換え、多分ここで経路と人の多さに苦しめられるだろうと思ったのですぐにその電車に乗り込んだ。
普通電車は地下へと入りゆっくりとポイントを飛び越えて近鉄名古屋駅へとたどり着く、短編成の普通は追いやられるように一番端のホームに停車、準急、急行が発車するホームは夕方なので結構人が多いが、やっぱり一番賑やかなのは特急が発着するホーム、観光客ばかりではなく通勤客も特急発車ホームへと足を向けて行く。近鉄名古屋線は特急と普通の格差が激しい路線と言うイメージがあるが長距離輸送が主流だから仕方ないのだろう、特急が停車する駅は大きな駅、急行が停車する駅もそれなりに大きく、しかし普通しか停まらない駅は・・・まるで中川家礼二が鉄道大好き芸人の時にやっている『のぞみ』の物真似のような感じですっ飛ばされて行く。帰りはJR関西本線を利用したがもちろん名古屋からは座ることができなかった、車内はかなりの混雑、輪行は肩身が狭い思いをして乗らなければならないところ。弥冨を過ぎてもまだ座れない、ああ~、疲れた・・・座りたいなあ~、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち